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【季節もの】行事グッズやレジャー用品、冠婚葬祭グッズの収納のコツ

【季節もの】行事グッズやレジャー用品、冠婚葬祭グッズの収納のコツ

季節の行事やレジャー、冠婚葬祭などで使うモノはたくさんありますよね。その割にめったに使わないので、どうやって収納すればいいのか困っていませんか?

使用頻度が低いからこそ、季節ものグッズの収納にはルールが必要です。

そこで今回は、整理収納アドバイザーが季節ものグッズの収納のコツを紹介します。しっかりと仕組みづくりをしておけば、今後は出し入れがスムーズになり管理がラクになるでしょう。

収納に悩む季節ものって何がある?

春は「桃の節句の雛人形」や「端午の節句の兜・鯉のぼり」などの行事グッズや「入学式・卒業式」のスーツ、夏は浴衣や水着、冬はスキー・スノボセットなど季節限定で使うモノはたくさんあります。

イベントならば、秋から冬にかけてのハロウィンやクリスマス、お正月のグッズもありますね。

参考記事:イベントグッズはどこに収納するの?イベント別に収納のコツも紹介

どれも一時的に使うモノで、しまっておく時間のほうが長いモノです。だからといって、処分するわけにはいかないモノばかり…

一方、冠婚葬祭グッズも長時間しまっておくモノという点で季節ものグッズと同じですが、いつ必要になるかは分かりません。ですから、急に必要になっても慌てずに済むように、出し入れがスムーズな場所に収納しておきたいですね。

季節ものにしても冠婚葬祭グッズにしても、どこにどのように収納すればいいのかを悩むモノは本当に多いです。

参考記事:普段は邪魔な催事やイベントの備品はどこで保管しておくのがいいの?

季節もの収納のルールは3つ

季節ものを収納するにはルールを決めておくことが大切です。ルールがないと、使うときにどこにしまったか忘れてしまったり、見つかったモノだけで済ませてしまったり…と不便なことが多くなります。

季節ものを収納するときのルールは以下の3つです。

  • 定位置を決める
  • 1つにまとめる(目的が違うモノでもバラバラに収納しない)
  • 小分けにする

では、ルールに則りながら、季節ものを収納するコツを考えてみましょう。

1. 行事グッズの収納

雛人形や兜などは年に一度の伝統行事で飾るモノ。収納は、購入時に入っていた箱を使えば十分です。なぜならばジャストサイズなので、ムダがなく収納しやすいからです。ですから、箱は捨てずにとっておきましょう。

でも、箱は見た目がイマイチ…と思うのであれば、ピッタリ入る大きさの収納ボックスでも問題ありません。

行事グッズは、押入れや納戸の枕棚にひとまとめにして収納しておきます。

湿気に気をつけなければならないので、乾燥剤を入れておくのを忘れないでくださいね。

参考記事:雛人形を正しく収納する方法と適切な保管環境とは?しっかり保管して長く大事に扱う方法

参考記事:五月人形はどう保管すればいい?おすすめ保管方法を紹介

2. 冠婚葬祭グッズの収納

入学式・卒業式や結婚式用のスーツ、そして礼服は、クローゼットの端に掛けて収納しておきます。たたんで収納しておくのはおすすめしません。なぜならば、いざというときにシワが見つかり、急いでアイロンをかけることになるかもしれないからです。使用頻度の低い洋服なのにスペースを取ってしまいますが、吊るしておいたほうが慌てずに済みます。

参考記事:礼服をトランクルームに収納・保管していざというときに備えよう!

スーツ以外の冠婚葬祭グッズは収納ボックスにすべて1つにまとめておきます。入れておくのは、祝儀袋や不祝儀袋、薄墨のペン、数珠、バッグなど。家族の分をまとめてしまってOKです。

冠婚葬祭用の筆記用具は文具入れに収納してしまいがちですが、ほかの文具に埋もれてしまい、「どこにある?」と探す手間がかかる可能性が高くなります。

ですから、冠婚葬祭で使うモノは全部まとめておいたほうが管理しやすいです。収納場所としては、クローゼットの上段が適しているでしょう。

参考記事:たまにしか着ない礼服や小物のおすすめ収納アイデアを紹介!

3. レジャーグッズの収納

季節のレジャー用品も基本はひとまとめに収納します。

夏の海水浴グッズは、水着やビーチサンダル、浮き輪などをセットでまとめて収納しておきます。

参考記事:海水浴グッズをしっかり保管して来年も快適に使おう!

浴衣はセットで収納ケースに入れて管理しておくのがおすすめです。特に下駄は玄関の靴箱を圧迫してしまうので、浴衣と一緒に収納ボックスに入れて保管しておいたほうが効率的でしょう。防虫剤は必ず入れておいてくださいね。

参考記事:浴衣の保管方法やたたみ方を知っていますか?長持ちさせる保管方法

参考記事:狭い玄関をスッキリさせよう!賢い靴の処分方法

冬に活躍するスキー・スノボ用品は、板やブーツをウェアと一緒に収納するのは難しいかもしれませんが、できるだけ近い位置に収納するのが理想です。まとめて収納したいなら、ウォークインクローゼットや押入れ・納戸など広い場所が向いています。

参考記事:スノボグッズのアイテム別保管方法とおすすめ保管場所

参考記事:スキーやスノーボード用品はトランクルームで賢く保管!

季節もの収納におすすめの収納アイテム

季節ものはひとまとめにしておいたほうが管理しやすいので、まとめられる収納アイテムが必要です。

収納アイテムを選ぶポイントは3つあります。

  • 長期間の保管になるので、ホコリが入らないフタ付きが望ましい
  • 浅型ならば積み重ね可能のものを
  • 同じ収納アイテムで統一できるような定番商品にする

ここで、おすすめの収納アイテムをご紹介します。

1. 無印良品「ポリプロピレンキャリーボックス

水着や浴衣、冠婚葬祭セットをまとめておくのに便利。大きさや深さを選べるので、入れるモノの量によってサイズを決めるといいでしょう。

半透明で中身が分かりやすいですが、念のためにラベリングをしておくとより分かりやすくなります。

2. 無印良品「ソフトボックス

前述のポリプロピレンキャリーボックスと同様の使い方ができます。やわらかい素材なので外からの衝撃で壊れやすいモノは入れないほうがいいかもしれません。ソフトボックスは、フタではなくファスナータイプです。

中身が見えないのでラベリングは必ずしておきましょう。

3. セリア「プレンティボックス」

セリアのプレンティボックスは、シンプルなデザインでサイズも豊富。コスパ最強のダンボール素材の収納ボックスです。

ただしダンボールなので、湿気の多い場所で使うのはNG。

中身が見えないのでラベリングは必須です。素材的に形が崩れたり、破けたりしてしまう可能性があることは承知しておいたほうがいいでしょう。

季節ものを収納するときに気をつけたいこと

季節ものグッズをまとめて収納すると便利ですが、ぎゅうぎゅうに詰めるとカビ・ダニや破損の原因になりかねません。

カビやダニを防ぐためには、スペースに余裕を持たせられる大きさの収納ボックスを選び、布類を収納する場合は、ケースの一番上に防虫剤をいれておくといいでしょう。

季節ものは目立つ場所には収納せず、デッドスペースや棚の奥などに収納しておくのが望ましいです。そのため、そもそもどこに収納したのかを忘れてしまう可能性があります。スマホやノートにリストを作成し、どこに何が収納されているかを記載しておきましょう。モノの管理がしやすくなります。

季節ものをうまく収納して、収納迷子を減らそう

季節ものグッズは使う時期が限られているため、「目立たない場所」に収納するのがベスト。使用頻度の低いモノなので、出し入れがしにくくても問題ありません。

あまり使わないとはいえ、ざっくり収納にはせず、用途別・人別にまとめ、中身は小分けにしておくと、いつまでも使いやすさをキープできるでしょう。

もし季節ものの収納に困っているのであれば、一度全部出して整理してみてくださいね。

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行事やレジャーがあるときだけ配送してもらえるようにすれば管理もラク。あまり使わないモノに貴重なスペースをとられるよりもスッキリと過ごせますよ。預けられる大きさは限られていますが、スキー・スノボのウェアやブーツ、小物など意外とスペースが必要なモノを預けると便利です。

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