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浴衣の正しいたたみ方と保管方法で、いつまでもきれいに保とう

浴衣の正しいたたみ方と保管方法で、いつまでもきれいに保とう
宅配型収納サービス『CARAETO(カラエト)』が整理整頓術やお片付け術、収納術をお届けする本コラム。今回も耳寄りな情報をお届けします!

突然ですが、質問です。あなたは浴衣の正しいたたみ方や保管方法について知っているでしょうか?もし知らないという方や自信がないという方がいれば、ぜひ今回の記事を読んでみてください。

今回は、夏のマストアイテムである浴衣を長持ちさせるたたみ方や保管方法を解説していきます。

参考記事:【季節もの】行事グッズやレジャー用品、冠婚葬祭グッズの収納のコツ

浴衣の着付けにはどんなものがある?

浴衣 保管

浴衣を正しい方法でしっかり保管しなければいけないのは、保管方法によって寿命が変わってくるからです。浴衣は決して安いものではありません。そのため、何シーズンにも渡って着続けるのが一般的です。もし、浴衣を正しい保管方法で保管しなかった場合、保管している間にカビが発生していたり、虫食いの被害に遭っていたりして、翌年着ようとしたときに着られなくなってしまっている可能性もあります。

浴衣は人によっては夏の思い出がたくさんつまった大切なものです。また1年間で使用するのはほんの少しの期間で、保管している時間の方が長いです。大切な浴衣を長く使うためにも、浴衣の保管は正しい方法でしっかりと行うようにしましょう。

浴衣を保管するときのポイント

浴衣 保存方法

ここからは、浴衣の正しい保管方法について解説していきます。浴衣や着物はメンテナンスが大変なように思えますが、それは間違ったイメージです。基本的な内容は、他の衣類と何も変わらないので、そういった悪い印象をここで捨てて次へ進みましょう。

浴衣の保管をする前にやらなければいけないのは、浴衣に付着している汚れをしっかり落とすことです。浴衣に汚れがついたままで長期間保管してしまうと、そこからカビや菌が繁殖して、浴衣をダメにしてしまう可能性があります。目には見えなくても、夏は汗をかきやすい時期ですから、保管する間には必ず洗濯をするようにしましょう。

浴衣を洗濯する方法は、クリーニングに出すか自宅で洗濯のいずれかでしょう。浴衣をクリーニングに出す場合、料金としては1,000円から1,500円が相場だと言われています。高級な浴衣である場合やお金に少し余裕がある場合には、クリーニングに出した方が確実ですが、自宅でも十分に汚れを落とすことはできます。

浴衣を自宅で洗濯する方法

浴衣 たたみ方

では浴衣を自宅で洗濯するにはどうしたらよいのでしょうか。まず気をつけなければいけないのは以下の3点です。

  • 縮まないようにすること
  • 色落ちや色移りがしないようにすること
  • 型崩れしないようにすること
これらのポイントを押さえるのは難しいと思う方もいるでしょうが、しっかりこれから紹介する方法で行えばそれほど難しいことではありません。

では、実際に自宅で浴衣を洗濯する方法を紹介していきます。浴衣を洗濯するのは、洗濯機でもできますが、仕上がりがよくなるのは手洗いの方ですので、時間がある方は手洗いでやってみてください。

洗濯機で浴衣を洗う方法

洗濯機で洗う前に、目立つ汚れがある場合は洗剤をその部分につけてもみ込んでおくと汚れが落ちやすくなります。
  • 1.浴衣をたたんでネットに入れる 洗濯機で浴衣を洗う場合は、必ず洗濯ネットに入れてから洗いましょう。またその際、型崩れを防ぐ目的で袖だたみをしてから洗濯ネットに入れてください。
  • 2.洗う 洗濯機で洗っていくのですが、できるだけソフトなコースを選択して洗いましょう。手洗いコースがあればそれを選択してください。また洗剤は中性洗剤を使用すると、浴衣が傷みにくいです。
  • 3.脱水 脱水は軽くで大丈夫です。時間を長くすると脱水ジワがついてしまいます。
  • 4.干す 脱水後は時間を空けずにすぐに干してください。乾燥機を使うと浴衣が縮んでしまうため、乾燥機は使わないでください。

手洗いで浴衣を洗う方法

時間がある方は、洗濯機よりも手洗いで洗った方が仕上がりとしてはいいので、手洗いをおすすめします。手洗いの場合にも、汚れがひどい箇所があれば、先に洗剤をつけて揉み込む作業をしてください。
  • 1.洗う 手洗いで浴衣を洗う場合、洗い方は押し洗いです。タライや洗面器に水をため、おしゃれ着洗剤を適量入れ、その中に浴衣を入れて押し洗いをします。この際、強くしてしまうと浴衣を傷つけてしまう可能性があるため、優しくソフトに行ってください。
  • 2.すすぐ 洗い終わった洗剤液は捨てて、きれいな水をタライや洗面器に溜めます。そして、押し洗いと同様のやり方ですすぎを行なっていきます。すすぎの目的は、洗剤を落とすことにあるため、あまり力を入れずに優しく行いましょう。
  • 3.脱水、干す 脱水は軽く行い、脱水後すぐに干してください。
洗濯機で洗う場合も手洗いする場合も、以下の点に気をつけてください。
  • 色落ちや色移りを防ぐため、浴衣単体で洗うこと
  • 中性洗剤で洗うこと
  • 漂白剤は使用しないこと
  • 縮みと色落ちを防ぐため、冷たい水で洗うこと
ここで紹介した通りに洗うことで、浴衣を傷つけることなくきれいに洗うことができるので、ぜひ実践してみてくださいね。

浴衣をトランクルームに預けるメリット

帯 保管方法

浴衣をトランクルームで預けるメリットは2つあります。

1つ目は、トランクルームの保管環境が最適だということです。浴衣を保管する場合、清潔な場所で温度や湿度が適切な状態に保たれている環境が最適です。トランクルーム内は、エアコンなどの空調設備が整っているため、温度や湿度はしっかり管理されています。さらに、しっかりとした会社を選べば、毎日掃除の行き届いた空間で保管することができます。

2つ目は、お家の収納スペースを節約できることです。浴衣は帯などの付属品もあるため、意外にかさばるものです。そのため、たくさんの収納スペースを確保しなければいけません。トランクルームに預けることで、お家の収納スペースを確保し、他のものの収納に活用することができます。

浴衣の保管に最適なトランクルームの選び方

浴衣のたたみ方

トランクルームを運営している会社はたくさんあり、サービスの質は会社によって様々です。またトランクルームにはいくつか種類がありますが、浴衣を預けるのに最適なものを選ぶことが大切です。ここからは、浴衣の保管に最適なトランクルームの選び方について解説してきます。

浴衣を保管するのに最適なトランクルームは、宅配型トランクルームです。宅配型トランクルームの特徴は、ダンボール1箱からリーズナブルに荷物を預けることができるという点です。宅配型トランクルームは、荷物の預け入れを全て宅配便で行います。そのため、ダンボールに入らないような大きな荷物を預けることはできませんが、他のトランクルームよりも簡単に荷物の出し入れができます。浴衣は1年間のうち夏の間しか使わないので、荷物の出し入れが少なくて済みます。よって、宅配型のトランクルームを選ぶといいでしょう。浴衣や付属する帯、下駄なども、ダンボールに十分入るのでまとめて預けておきましょう。紛失することも防げますし、セットで預けておけば次の年の利用も大変便利になりますね。

宅配型トランクルームを運営しているサービスはたくさんありますが、おすすめは「CARAETO」というトランクルームサービスです。こちらは月額500円で荷物を預けることができ、空調設備や倉庫のきれいさという点でもトップクラスです。荷物の出し入れもスマホで簡単にできるため、手軽に利用できるおすすめトランクルームです。

まとめ

いかがでしょうか? 浴衣は正しい環境、正しい方法で保管することで、長く使うことができます。浴衣を保管するポイントはカビ対策と型崩れ対策で、トランクルームで預けることでこれらの対策になります。宅配型トランクルームを利用すれば月数百円から利用できるので、浴衣はトランクルームを使って保管してみてはいかがでしょうか。

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