更新日: 家具・インテリア

一人暮らしに必要な家具はどれ?いる家具・いらない家具を考える

一人暮らしに必要な家具はどれ?いる家具・いらない家具を考える

一人暮らしを始める前は「あんな家具がほしい」「こんな家具がほしい」と想像するだけで楽しくなってきますよね。ですが、狭い部屋に置ける家具は限られています。だからこそ本当に必要な家具だけを厳選しなければなりません。

では、一人暮らしに必要な家具と不要な家具は、どのようなものがあるでしょうか?

よく置かれている家具を取り上げて1つずつ検証してみました。

一人暮らしによくある家具は?

実際に一人暮らしの部屋によく置かれている家具(家電は除く)を挙げてみましょう。

・ベッド

・テーブル

・カーテン

・テレビボード

・タンス

・こたつ

・ソファ

・スタンドミラー

これらの家具を全部置きたいと思っても、よほど広いお部屋でない限り、一人暮らしには無理でしょう。

一人暮らしなら、必要最低限の家具だけで生活してもまったく問題ありません。むしろ家具が少ないほうがスッキリ見え、部屋を広く使えるので、落ち着いた生活ができるでしょう。

一人暮らしに必要な家具と不要な家具を考えてみた

前項で挙げた、一人暮らしによく見かける家具の中で必要ない家具はあるでしょうか?

1つずつ家具の必要性を考えていきます。絶対に必要な家具となくても不便ではない家具に分かれることに気づくでしょう。

ベッド

寝る場所の確保は絶対に必要です。なので、ベッドは必要だと言えるでしょう。ベッドは部屋でもっとも多くのスペースを占める家具です。できれば収納付きのベッドにすることをおすすめします。なぜならデッドスペースがないようにしたいからです。収納付きベッドでないなら脚付きベッドを置き、ベッド下に収納ケースを並べるのもあり。

収納付きベッドで下が引き出しになっているタイプは、収納を引き出せるスペースがベッドの手前に必要です。引き出しの前に別の家具を置いてしまい、引き出しが開かないという事態にならないようにしてくださいね。出し入れがしにくいと、貴重な収納スペースがムダになってしまいます。

部屋を広く使いたいなら、ベッドは使用せず布団で寝起きする方法を選んでもいいかもしれませんね。

テーブル

食事をしたり、お茶を飲んだり、パソコンで作業したりするために、テーブルは不可欠です。

テーブルといっても、リビングテーブル、ダイニングテーブルなど選択肢はたくさんあります。ですが、狭い部屋にテーブルは1つで十分

一人暮らしの場合、脚の長いダイニングテーブルよりも、ローテーブルのほうが使い勝手がいいと思います。

カーテン

防音、遮光などの役割を果たすカーテン。防犯の意味でも必須アイテムです。通常のカーテンのほかに、ロールスクリーンやブラインドといった選択肢もあります。

カーテンは種類が豊富ですから、カーテンに求める機能や部屋のイメージに合わせて、好きなモノを選びましょう。

テレビボード

ほとんどの人が一人暮らしでもテレビは所有しています。ですから、テレビが置ける家具はあったほうがいいでしょう。とはいえ、テレビボードである必要はありません。いずれ引っ越したり、テレビを買い替えたりすることを考えると、カラーボックスや収納ラックにテレビを置くだけで十分です。

あるいは、パソコンでテレビが視聴できるように設定してしまえば、テレビも収納ラックもなしで生活できます。

タンス

一人暮らしの部屋には、備え付けのクローゼットがある場合がほとんどです。タンスは背が高いので、部屋に置くとかなりの圧迫感が出てきます。背の低いローチェストなら圧迫感はありませんが、収納力はイマイチ。そう考えるとタンスもチェストも必要ありません

タンスを置かないなら、クローゼットに収まるくらいに洋服や小物類を減らしましょう。

参考記事:クローゼット収納をスッキリさせれば、もう洋服選びに迷わない

こたつ

一人暮らしだと暖房をつけるよりもこたつで暖まりたいと考える人は多いです。

ですが、こたつは季節外のときに収納場所に困ってしまいますよね。しかもこたつ布団もスペースをとります。

やはり一人暮らしにこたつは必要ないでしょう。どうしてもこたつを使いたいのであれば、インテリア性の高いものを選び、オフシーズンはローテーブルとして使えるタイプを選んでください。

ニトリの「リビングこたつ(楕円)」がおしゃれでおすすめです。

参考記事:季節家電はどこに収納する?片付けのポイントを解説

ソファ

一人暮らしでソファに座ってテレビを観たり、コーヒーを飲んだり……ちょっと憧れますよね。ですが、ソファもかなりのスペースが必要な家具。一人暮らしには不向きです。ワンルームならソファの代わりにベッドでくつろいでもいいのではないでしょうか。

どうしてもソファが使いたいなら、ソファベッドを購入しましょう。また、小さめのビーズソファをおすすめします。

無印良品の「体にフィットするソファ」やYogibo(ヨギボー)の「Yogibo Mini(ヨギボーミニ)」なら邪魔にならない大きさです。

スタンドミラー

お出かけ前の全身チェックにあると便利なのがスタンドミラーです。狭い部屋に置くと、おそらく邪魔に感じるようになるでしょう。洗面所の鏡でチェックするくらいで平気ならそれで済ませてしまえばOK。どうしても全身を映したい場合は、ドア掛けミラーをクローゼットの扉に取り付けてみましょう。ほとんどスペースを取りません。

おすすめは、ニトリの「ドア掛けミラー」です。

一人暮らしに必要な家具はたったの3つ

一人暮らしの部屋でよく見かける家具を検証していきましたが、必要な大物家具は、ベッド(あるいは寝具)・テーブル・カーテンの3つだけ。ほかの家具は、そもそも必要なかったり、省スペースの代用品があったりするので、絶対に置きたいというこだわりがなければ必要最低限の3つの家具だけで生活ができます。

あとは必要に応じて、カラーボックスや収納ラックを置くだけで普通に生活することが可能です。冷蔵庫や洗濯機などの必要な家電があるので、一人暮らしの部屋の広さを考えると、あまり家具にスペースをとっていられません。

モノが増えると、ついつい収納家具を増やしてしまいがちですが、それはNG。

一人暮らしの場合は、いずれ引っ越すことも考えて、なるべくモノを持たずに身軽でいることも大切です。家具が少なければ、引っ越しも簡単。

必要な3つの家具だけで暮らせれば、部屋も広くてスッキリとして見えます。

参考記事:【一人暮らしの収納術】家具のレイアウトしだいでスッキリした部屋になる

家具は必要最低限でOK!スッキリとした生活を送ろう

一人暮らしに必要な家具はベッド、テーブル、カーテンの3つだけ。

狭い部屋にいくつも家具を並べると、圧迫感があって居心地が悪くなってしまいます。モノを減らし、収納を工夫すれば、家具を増やす必要はありません。

一人暮らしをするなら、家具を最小限にしてスッキリとした生活を送りたいですね。

どんなに少ない家具で暮らしてもモノは増えていくもの。そこで家具を増やしてしまうのは本末転倒です。だったら、増えてしまった分だけ、宅配型収納サービス「カラエト」に預けてみませんか?

シーズンオフの洋服やファッション小物、本などスペースが必要だけれども「今」使っていないモノを狭い部屋に置いておくのはもったいないですよね。カラエトに預けてしまったほうが部屋がスッキリしますよ。

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