更新日: 収納術

クローゼット収納をおしゃれに見せたい!スッキリさせるコツは?

クローゼット収納をおしゃれに見せたい!スッキリさせるコツは?

クローゼットがごちゃごちゃしていて、洋服選びにストレスを感じたことはありませんか?

洋服であふれかえっていたら、コーディネートを考えるのも大変です。

「もっとクローゼットをスッキリさせて、おしゃれな収納にしたい!」と考えることもあるのではないでしょうか?

クローゼット収納をおしゃれに見せるにはコツがあります。

そこで今回は、ごちゃごちゃしやすいクローゼットをおしゃれに見せる収納方法をご紹介します。

クローゼット収納を見直すときのポイント

クローゼットが使いにくい原因は「モノが多すぎる」場合がほとんどです。

まずはクローゼットの中のモノを減らすことを優先します。クローゼットに収納されているモノを全部出し、要・不要に仕分けます。

おしゃれに見えるクローゼットでめざしたいのは8割収納。少しスペースに余裕があったほうが洋服の出し入れがしやすく、スッキリした印象を与えるからです。

今の時点でクローゼットが満杯ならば、全体の2〜3割を減らすことを意識してモノを選定していくのがいいと思います。

参考記事:クローゼット収納をスッキリさせれば、もう洋服選びに迷わない

【おしゃれに見せるコツ1】収納用品をそろえて統一感を出す

いくらクローゼットがおしゃれに見えても、使いにくかったら話になりません。ですから、使いやすいクローゼット収納をめざすのが先決です。

といっても、「使いやすさ」と「おしゃれ」は共存できます

では、どのように工夫すれば、使いやすくおしゃれなクローゼットに見えるのでしょうか?

その第一歩としてクローゼットの収納グッズ・収納用品を同じものにそろえることをおすすめします。

具体的にそろえてほしいのはハンガーと収納ケースの2つです。

1. ハンガーを同じものにそろえる

ハンガーがバラバラだと、どうしても無駄な空間が生まれてしまいがちです。高さや並び方がふぞろいで出し入れもしにくくなってしまいます。

ハンガーの色や形、サイズが違うだけで、ごちゃごちゃした印象を与えてしまうのです。

ですから、洋服の種類ごとに同じハンガーにしてみてください。クリーニングについてくるようなハンガーは処分してしまいましょう。

それでは、おすすめのハンガーを紹介します。それぞれのハンガーのメリット・デメリットも説明するので参考にしてください。

参考記事:クローゼット収納はハンガーで決まる!整理収納のプロおすすめのハンガーを紹介

①滑らないハンガー

サラッとした素材のカットソーや首回りが開いた洋服は、普通のハンガーに掛けているといつの間にか滑り落ちていませんか?

滑らないハンガーならば、クローゼット内で洋服が落ちる心配がありません

その中でも、値段は高いですがMAWA(マワ)ハンガーはとても優秀。MAWAハンガーは滑らない加工がされており、本当に落ちてきません。

MAWAハンガーは薄いのも魅力です。カットソーやブラウスなどは薄いハンガーにして、より多くの洋服が掛けられたほうがいいですよね。

ニトリにもMAWAハンガーによく似た「すべりにくハンガー」があるので、お好みで選んでくださいね。わが家ではMAWAハンガーと「すべりにくいハンガー」を使い分けています。

ただし、滑らないハンガーは裏地のついた洋服には不向きです。ハンガーから外すときに裏地が引っ掛かりやすいからです。

実際に裏地が破れてしまったことがあるので、わが家ではコートやジャケットだけ裏地が引っ掛からないタイプのハンガーを使っています。

②アルミハンガー

ワイシャツやブラウスなどには、洗濯して乾かしたらそのままクローゼットに掛けられるアルミハンガーがおすすめです。

洗濯物をハンガーから外して、クローゼットのハンガーに掛け直すのは面倒ですよね。洗濯用ハンガーとクローゼットのハンガーを兼用できれば、掛け直す手間が省けます。

わが家で愛用しているのは、無印良品のアルミ洗濯用ハンガーです。33センチと41センチの2種類あるので洋服のサイズで使い分けられて重宝しています。

③木製ハンガー

コートやジャケットなど裏地がついている洋服は木製ハンガーに掛けるとよいでしょう。木製ハンガーは厚みがあるので、気になる形崩れを防いでくれます

ただし、塗装されている木製ハンガーは塗料が洋服についてしまうタイプがあるので注意してください。実際、白い木製ハンガーに掛けていた紺のジャケットの襟元が白くなってしまったことがあります。

白で統一すればおしゃれだなと思って購入したのですが、洋服に弊害をもたらすとは思ってもいませんでした。木製ハンガーを選ぶなら、塗料を使っていないナチュラルな木製ハンガーのほうが安心です。

2.収納ケース・収納ボックスをそろえる

クローゼット下に置く引き出し式収納ケースやクローゼット棚上段に置く収納ボックスは、同じタイプにすると統一感が出ます。クローゼット全体の雰囲気を考え、同じ種類・同じ色でまとめるのはとても大切なことです。

できれば中身が分かりやすい半透明のものがおすすめ。

ファイルボックスや収納ボックスは半透明でなくても構いません。ただし中身が分かるようにラベリングをしておきましょう。

参考記事:クローゼットは収納ケースで変わる!選び方と収納術

【おしゃれに見せるコツ2】グラデーション収納にして美しく見せる

洋服の種類ごとに収納するとき、グラデーションに並べると美しく見えます。

グラデーションになっていると洋服が選びやすく、コーディネートも簡単です。

薄い色から濃い色にしていくと分かりやすいでしょう。

グラデーションにして並べたら、洋服の種類ごとに写真を撮ってみてください。

洋服を買いに行ったときに、写真を見れば、似たタイプの洋服を選んでしまうのを防げます。自分の持っていないカラーもひと目で分かります。

【おしゃれに見せるコツ3】ディスプレイのように並べる

洋服や小物類はさまざまな色や柄が使われています。ですから、その色や柄を「隠す」ことで統一感が生まれます。バッグ類をファイルボックスで1つずつ収納している例を見かけたことはありませんか?

ファイルボックスで並べると統一感があってスッキリして見えますが、出し入れが面倒になるというデメリットもあります。

ファイルボックスやケースに入れると使いにくいと感じるならば、バッグや小物類をお店のように並べて収納してみるのも1つの手段です。色や柄が統一されていなくても、違和感はありません。

位置がずれやすい場合は、ブックエンドで仕切ると定位置を固定しやすくなります。

参考記事:バッグ収納を見直しておしゃれ上級者になろう

【おしゃれに見せるコツ4】洋服の長さをそろえる

スカートやパンツ、コートなど、ロング丈とショート丈のある洋服は、同じ長さのものでまとめてみましょう。階段状に並べていくとすっきりとして見えます。

長さがそろっていると隙間スペースを作りやすくなり、収納ケースやボックスを置けるようになります。

統一感を出して「おしゃれな収納」をめざそう

クローゼット収納をおしゃれに見せたいならば、洋服を減らしてスッキリさせること、同じ色・種類の収納グッズでまとめて統一感を出すことが大切です。

とはいえ、収納自体におしゃれさを求めすぎても本末転倒。もっとも重要なのは「使いやすさ」です。使いやすくなれば、しだいに収納も整ってきます。

クローゼットが整えば、洋服選びが楽しくなります。自身のおしゃれ度もアップするでしょう。

スッキリとおしゃれに見せるコツを覚えて、クローゼットを見直してみてくださいね。

クローゼットを見直してもなかなか洋服が減らせない場合は、宅配型収納サービス「カラエト」を利用すれば、おしゃれに見える8割収納をめざせるでしょう。

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