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実はベスト!絵画や美術品の保管方法はトランクルームがおすすめな訳

実はベスト!絵画や美術品の保管方法はトランクルームがおすすめな訳

好きな絵画や美術品をコレクションするという、ハイセンスな趣味を持つ方も多いでしょう。絵画や美術品は感性を刺激し、心や生活のクオリティアップにもつながります。しかし、コレクションが増えすぎると困るのが、収納場所。狭い収納場所に押し込んだり、煩雑に放置したりしていては、せっかくのコレクションも台無しです。

そこで今回は、大事な絵画や美術品を正しく収納する方法と、大切なコレクションの保管に適した便利なトランクルームを紹介します。

参考記事:法人企業こそ便利なトランクルーム。オフィス別利用シーンとは

絵画や美術品の保管に多いトラブル

絵画 保管サービス

コレクションした絵画や美術品は、いつでもその美しさを眺めていたいものです。ところが、保管時のトラブルが多いのも事実。絵画や美術品の保管で起こりやすいトラブルを見ていきましょう。

保管環境による劣化

絵画や美術品の劣化スピードは、保管環境によって大きく左右されます。たとえば見栄えが良いからという理由だけで絵画を飾る場所選ぶと、直射日光によってせっかくの絵が色あせてしまいます。

絵画や美術品はとてもデリケートです。大切なコレクションの品質を守るためにも、最適な保管環境を用意しましょう。

保管場所がない

上記の通り、絵画や美術品には最適な保管環境が必要です。また、1点1点大切に保管するためにも、十分な収納スペースを確保しなければなりません。

しかし、一般家庭で最適な保管環境を実現するのはなかなか大変です。賃貸など、収納スーペースが限られてしまう場合には、コレクションの増えすぎで生活環境を圧迫されてしまうこともあります。

数が多い

絵画や美術品に限らず、保管場所の確保は蒐集家の共通の悩みといえるでしょう。たくさんのコレクションを雑に収納していては、破損や劣化の原因に。

お気に入りのコレクションを収納し切れずに、泣く泣く手放すなんてこともあるかもしれません。

セキュリティ面が気になる

高価な絵画や美術品であれば盗難のリスクもあるでしょう。しかし、セキュリティには設備や高額な費用も考慮しなければならず、一般家庭で万全のセキュリティを整えるには限界があります。

絵画や美術品に最適な保管・お手入れとは

美術品 保管

つづいては気になる絵画や美術品の保管・お手入れ方法を解説します。

美術品の保管・お手入れ方法

美術品の種類は多岐に渡り、使用されている素材もさまざまです。今回はその中でも代表的な「陶磁器」「金属彫刻」「象牙」の保管方法や、普段のお手入れについてご紹介します。

陶磁器

陶器や磁器といった焼き物は美術品の定番。食器であっても日常使いだけでなく、鑑賞して楽しむものもあります。

陶器と磁器の大きな違いは材料です。陶器は自然の粘土からつくられており、磁器は石の粉に粘土を混ぜて粘性を持たせたものからつくられています。

基本的に、陶器と磁器を重ねて保管するのはNG。陶器が磁器を傷つけてしまうことがあるため、やむを得ない場合以外は別々に保管しましょう。どちらもカビの発生を防ぐため、よく乾いた状態で保管することが大切です。

金属工芸品・美術品

彫刻品に多く使われる銅や銀、金。こうした金属は使い込むほどに風合いが増すと言われています。

そのため、金属を使った工芸品・美術品の保管には

  • なるべく使う
  • 放置したままにしない

ことが大切です。

大事にしまっておくよりも、空気に触れさせるのが正しい保管方法。放置しておくと黒ずみが生じてしまうので、こまめに拭いてあげましょう。

特に銅は湿気に弱いため、

  • 水滴がついたまま放置しない
  • 湿度の高い場所を避ける

といった点にも注意が必要です。

象牙

象牙は象の長く発達した牙のこと。なめらかで美しい質感を生み出すのが特徴です。

日本では主に印鑑や根付、彫刻などに用いられています。現在はワシントン条約により多くの国で象牙の取引が禁止されているため、とても貴重なうえ、歴史を伴う高価な作品もあるほどです。

象牙はとにかく乾燥に弱い素材。象牙の保管は、冬場には加湿器を使うなどして、湿度を一定に保つことが大切です。それが難しい場合は、象牙の入ったケースの傍に、水を注いだ器を置いておくという方法もあります。

また、象牙の特徴で、時間とともに黄ばんでくることがあります。その場合は漂白剤を2倍希釈したものに2、3日浸け置くと元通りになります。

象牙の他に布などの素材が使われている装飾品は、象牙以外の部分が劣化してしまうことがあります。象牙以外の素材部分は、ぬるま湯に市販の洗剤を溶かして、やわらかいブラシで優しくこすってあげるのがおすすめです。

絵画の保管・お手入れ方法

・絵画の保管方法

絵画にとって大敵なのは、「湿気」と「直射日光」の2つです。

湿度が高い場所で絵画を保管していると、カビが発生したり、紙の伸縮による絵の劣化スピードを速めてしまいます。

絵画の種類によっても適切な湿度が変わってくるので注意が必要です。たとえば、油絵にとって適切な湿度は50%前後といわれています。

また、直射日光は変色や退色を招く原因に。絵画を飾る際は、必ず直射日光の当たらない場所を選びましょう。

・絵画のお手入れ方法

絵画に関しては、基本的に絵そのものに触れず、フレームやアクリルを綺麗に保つことが大切です。

アクリルとは、絵画の表面を覆っている透明なフィルムのようなもの。アクリルはとても傷つきやすいので、むやみに触らず、柔らかい布や羽はたきなどを使って優しくお手入れしましょう。

フレームは素材によってお手入れ方法が異なります。基本的には柔らかく乾いた布で拭くと安心です。

絵画や美術品をトランクルームに預けるメリット

美術品 保管方法

絵画や美術品の保管には、適切な保管環境が欠かせません。しかし、自宅で条件にあう収納場所を確保するのは意外と困難です。そこで役立つのが、トランクルームに絵画や美術品を収納する方法です。

トランクルームに預けるメリットを具体的に説明していきます。

家では収納しきれない絵画・美術品も収納できる

自宅では収納しきれない絵画や美術品を収納できるのは、大きなメリットです。家に保管スペースがなくても、トランクルームを利用すれば大切なものを手放すことなく収納できます。

また、狭いスペースに無理やり押し込んで保管するあまり、大切なコレクションを破損したり、劣化させたりする心配もありません。

保管環境、セキュリティ面で安心

絵画や美術品は高価でデリケートな品も多く、保管環境に気を付ける必要があります。その点、空調設備が整ったトランクルームや、セキュリティがしっかりとしているトランクルームを選ぶことで、最適な保管環境を維持し、安心して保管することが可能です。

絵画や美術品をトランクルームに預ける際のステップ

トランクルーム 美術品

ここでは、絵画や美術品をトランクルームに収納する際の手順について解説していきます。

ステップ(1)どの会社のトランクルームにするか決める

トランクルームを運営している会社はたくさんあります。まずは予算や広さ、設備などから、どのトランクルームにするのか決めるところからはじめましょう。

トランクルームとひとまとめに言ってもサービスは様々で、収納する絵画、美術品の保管に合ったトランクルームを選ぶ必要があります。

絵画や美術品を保管するトランクルームの条件

絵画や美術品を保管する上で、外せない条件は以下の3つです。

  • 湿度、温度管理機能がある
  • セキュリティ対策がしっかりしている
  • 清潔感がある

>>参考記事:「主要なトランクルーム会社5社を徹底比較」

ステップ(2)絵画や美術品の配置を考える

どのトランクルームにするか決まった後は、収納の見取り図を書きましょう。事前にサイズや重さ、どこに収納するのか決めておくことでスムーズに作業に移ることができます。また、借りたトランクルームのサイズが合わなかったなどのトラブルも事前に防ぐことができます。

宅配型トランクルームを利用する際は、ボックスサイズが預けたい絵画・美術品の収まる範囲かどうかについても、確認しておきましょう。

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例えば宅配型トランクルーム「CARAETO」では、140サイズに収まる絵画・美術品を預けることが可能です。

>>月額500円から利用可能!集荷、配送付きトランクルーム「CARAETO」

ステップ(3)絵画や美術品を収納するのに最適な環境を作る

絵画や美術品は、正しい保管方法でないと劣化を早めてしまいます。大切な絵画や美術品を、長くきれいな状態で保管しておくためにも、保管環境は重要なポイントになります。

絵画や美術品の保管に大切なのは、湿度・温度・紫外線から保護することです。美術品の種類によって若干は異なりますが、絵画の場合は湿度50%から60%、温度18℃から20℃が最適な環境とされています。

また、トランクルームの出入り口付近は開け閉めの際に紫外線にさらされてしまうため、絵画や美術品はなるべく奥の方に収納するのが望ましいです。

ステップ(4)ケースや箱を利用して収納しよう

絵画や美術品をトランクルームに保管する際は、ケースや箱に入れて収納するようにしましょう。ケースや箱を使うことで、整頓しながらきれいに絵画や美術品を収納することができます。

例えば絵画の場合、額縁に入れて収納すれば、見た目が良くなるだけでなく、ほこりや紫外線からの保護効果も上がります。

また大切な絵画や美術品は、鍵付きの箱に収納しておくのも一つの方法です。絵画や美術品を収納するケースや箱は、ホームセンターにも売っているので活用してみましょう。

絵画や美術品を預けるのに適したトランクルーム

絵画 保管

最後に、絵画や美術品を預けるのに適したトランクルームのタイプをご紹介します。それぞれの特徴を比較していきますので、トランクルーム選びの参考にしてみてください。

自ら運び入れる「室内型トランクルーム」

室内型トランクルームのなかでも、自分または運送業者に依頼してアイテムを運び入れるタイプのトランクルームです。

室内を大小の部屋に区切ったところが多く、決められたスペースへ自由に収納できます。ただし、人の出入りもあるため、スタッフ常駐やセキュリティ設備の十分なトランクルームを選びましょう。

また、室内型トランクルームといっても、空調設備のないトランクルームもあります。温度・湿度の管理がされていない環境では、絵画や美術品が傷んでしまう恐れがあるため、空調管理のサービスについて確認が必要です。

トランクルームへの運び入れや取り出しができる方、サイズの大きい絵画や美術品を預ける方におすすめのトランクルームです。

預け入れや取り出しが簡単な「宅配型トランクルーム」

宅配型トランクルームの最大の特徴は、自宅にいながら預け入れや取り出しができる点です。

業者が集荷に来てくれるため、預けたい荷物を箱に詰めるだけでOK。取り出し時もトランクルームに出向く必要がなく、自宅まで配送してくれます。

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自分で運び入れるのが難しい方、決まったサイズの箱に入る比較的小型の絵画や美術品を預ける方に向いています。

一例をあげると、宅配型トランクルーム「CARAETO」なら、ひと箱月額500円から預け入れが可能です。140サイズの箱に入る絵画や美術品を預けることができます。

預けた商品はアプリでいつでも閲覧することができ、何を預けたかわからなくなることはありません。預けた絵画や美術品を取り出したいときも、アプリから配送を手配できます。

絵画 倉庫

「CARAETO」の保管倉庫は、常に一定の空調管理がおこなわれでセキュリティも万全。大切な絵画や美術品の収納にもおすすめです。

大きな絵画や美術品の預け入れは難しいものの、手軽に利用できるトランクルームとして押さえておいてはいかがでしょうか。

>>空調・セキュリティ管理も万全の宅配型トランクルーム「CARAETO」

まとめ

美術倉庫

大切な絵画や美術品の収納には、保管環境が重要です。その点、空調設備の整ったトランクルームであれば、傷めることなく安心して保管できます。

また、トランクルームを活用することで、収納スペースがなくて絵画や美術品を手放したり、収集を諦めたりする必要もなくなります。

トランクルームは、絵画や美術品に関わるお悩みの解決にも役立ちます。お気に入りのコレクションをいつまでもきれいなまま保管するために、トランクルームの活用を検討してみましょう。

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