【基本の手順】一人暮らしの部屋を効率的に片付ける方法とは
仕事や学校…忙しい日々を送っていると、掃除が面倒に感じてついつい後回しになっていませんか?片付けに取り掛かっても、一人暮らしの収納が少ない部屋はすぐに散らかってしまうからと、片付けを諦めている人もいるかと思います。
そこで今回は、片付けが面倒な人に向けて、一暮らしの部屋をスッキリ見せるポイントを紹介します。急な来客で恥を掻きたくない、友人や恋人を部屋に呼んでみたいと思っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
一人暮らしの片付けはスッキリ見せるのがコツ
一人暮らしの部屋は、限られたスペースに必要なものが入りきらず、やむを得ず床に置きっぱなしにしていたり、出しっぱなしになっているものもあるでしょう。
そんな物が多い部屋でスッキリ収納しようと思うとやはり至難の業です。一人暮らしの片付けは見た目にこだわってスッキリ見せることが重要となります。
それでは、一人暮らしの片付けをスッキリ見せるコツを4点解説していきましょう。
参考記事:捨てるだけが片付けじゃない! 捨てずに家の中をすっきりさせる方法とは
1.多くのものを飾らない
部屋に多くのものを飾ると、部屋に圧迫感が生まれ、狭く感じてしまいます。スッキリ見せるためには物を少なくすることが必須条件です。必要最低限のものを置くようにし、無くても困らない物は捨てるか、収納スペースを作るようにするといいでしょう。
なお、インテリアだからと色んな飾り物を置くのもスッキリ見せにはあまりおすすめしません。掃除する手間も増えるため、清潔感の観点でも最小限に抑えておきましょう。
2.テーブルの上は物を置かない
テーブルの上に物を置き広げていると、部屋に乱雑感が生まれます。清潔にも見えにくいため、ここでも置くものは必要最低限の物にしておきましょう。
なお、テーブルに何も置いていないだけでも視覚的にスッキリした部屋に見えるため、まずはテーブルの上から見直してみてもいいかもしれません。
3.収納グッズは揃える
やむを得ず収納場所を増やすのであれば、収納グッズは揃えるようにしましょう。ここでいう収納グッズというのは、3段ボックスや引き出し収納などを指します。
2つ以上が必要なのであれば、同じもので揃えると統一感が出て、スッキリした印象に導いてくれますよ。もし、今使っているものに統一感がないのであれば、思い切って買い替えるのも手段の一つです。
なお、収納グッズを揃えるのであれば以下の点を意識するといいでしょう。
①一人暮らしにおすすめの収納グッズ【形状】
無駄なスペースを作らない四角い収納グッズがおすすめです。四隅などにピタっとフィットすることで、ホコリが溜まりにくく、スッキリした印象を作り出せます。
ニトリの【簡単組み立てチェスト】であれば凸凹も少なくホコリが溜まりづらいのでおすすめです。
②一人暮らしにおすすめの収納グッズ【素材】
丸洗いできるタイプだと清潔を保てるため、衛生的におすすめです。丸洗いなんてなかなかすることがないという方は、ホコリの目立たないタイプを選ぶようにすると良いでしょう。
ニトリの【組み合わせて使える収納ケース】であれば、丸洗いもできるうえ、自分に合った収納スタイルで使えるのでいいですね。
③一人暮らしにおすすめの収納グッズ【色】
部屋の壁紙や雰囲気にもよりますが、スッキリ見せたいのであれば白がおすすめです。白を選べば収納グッズのメーカーが違っても統一感を演出できます。また、白は圧迫感がでないため、部屋が広く見えるといったメリットもありますよ。
4.統一感を意識した小物選び
なんとなく気に入ったものばかりを揃えていると、部屋の統一感がなくなっている場合があります。今後、小物選びをする際や買い物をする際には以下のことを意識してみましょう。
①主張しすぎないものを選ぶ
部屋をスッキリ見せする場合は、なるべくシンプルでナチュラルなものを選んでください。部屋に置くものはデザインの少ないもののほうが、部屋がスッキリと整頓されて見えるのでおすすめですよ。
②おしゃれな部屋は3色使い
部屋にスッキリと統一感を演出するなら、色味は3色までにしましょう。広々見せるには白を基調とするのがベストです。壁の色などを考慮してテーマカラーを決めるのがおすすめですよ。
片付けが苦手な一人暮らしさんがやるべきこと
一人暮らしになると、掃除しなくても注意する人がいないため、つい後回しにしがち。そもそも片付けが得意じゃないという方もいるでしょう。では、片付けが好きじゃないまたは苦手な一人暮らしさんが、快適に過ごすためにやるべきことを3点、詳しく解説いたします。
1.片付けを複雑化する不用品は捨てる
片付け自体を複雑化しているのは、家に眠っている不用品です。1年位以上使っていないもの、今後使うかは分からないというものは思い切って捨てましょう。
収納量が多いということはその分収納スペースをとられています。不用品で収納スペースを使ってしまい、本来収納したいものが収納できていないのは本末転倒ですよね。
もったいないから捨てられないという気持ちも捨て、本当に必要なのかをよく見極めて収納しましょう。なお、捨てるのがもったいないと感じるのであれば、ネットで転売またはリサイクルショップへもっていくのもおすすめですよ。
2.掃除は日々のルーティンにする
人はやらななきゃ!と考えてしまうと、どうしても億劫になってしまいがち。そのため、掃除や片付けは日々のルーティンにしてしまいましょう。
朝起きたらまず洗顔と一緒に洗面台を掃除する、着替えるついでに軽く部屋を片付ける、出かける前に洗濯物を干す、お風呂入る前に洗濯物をしまう、など、日常生活に片付けを盛り込んでいくのです。
そうすれば、始めは意識的に行っていても、続けていれば行動にクセがつくようになりますよ。自分の意識から変えていくのも大事です。
3.収納スペースに入る分だけ収納する
収納スペースに入る量以上の物を持たないように心掛けましょう。
本来、日常生活を快適に送るためには、決められた収納量の8割までに留めるのが理想とされています。新たに収納グッズを買い足すのも良いですが、部屋をスッキリみせて快適に過ごすためには、そもそもの収納量を見直すのが一番です。
そうすれば、自然と不要な物は持たなくなり、都度片付けをしなくてもいい部屋になります。必要最低限のものだけに囲まれて、スッキリ快適に一人暮らしライフを楽しみましょう。
収納しきれないなら収納サービスも検討
どうしても捨てられない物が多い場合は、収納サービスに預けることを検討してみましょう。
収納サービスとは、収納しきれなかったものを代わりに倉庫で保管してくれるサービスです。宅配収納サービスのカラエトは、月額240円から利用できます。
届いた段ボールの中に、預けたいものを入れて、宅配便で送るだけでOK!預けたものはアプリで管理ができるのです。さらに嬉しいのが預けた荷物は一つ一つ丁寧に梱包されて保管してくれます。
取り出しも簡単で、アプリ内で完結。なお、必要なくなったものがあれば売却もできるという便利なサービスです。
シーズンオフのお洋服や、しばらく着ることのない冠婚葬祭のお洋服、狭い玄関に置ききれないシューズなども預けられるので、検討してみてもいいかもしれませんね!
一人暮らしの部屋は効率的に片付けよう
一人暮らしだとついつい後回しにしてしまう片付け。忙しい日々を送っているとなかなかできず、休日は疲れて片付けどころではない方も多いですよね。
しかし、せっかくの一人暮らしだし、スッキリ快適に過ごしたいという方は、片付けを日常に盛り込んでいきましょう。習慣にできるような環境づくりも重要です。スッキリした部屋を継続させるのであれば、やはり意識的なところを変える必要もあります。
なお、収納するものが多い場合は宅配収納サービスカラエトの利用もおすすめです。
せっかくの一人暮らし、効率的な片付けを心掛けて快適に過ごしてください。