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靴収納を見直せば狭い玄関スペースもスッキリ見える!

靴収納を見直せば狭い玄関スペースもスッキリ見える!

毎日、出入りする玄関がごちゃごちゃしていると落ち着かないですよね。玄関が狭いと、下駄箱に靴が入り切らず、靴が出しっぱなしなんてことも……それでは狭い玄関がよけいに狭くなってしまいます。

やはり「家の顔」と呼ばれる玄関はスッキリしているに越したことはありません。

そこで今回は、靴収納の見直し方とデッドスペースを活かした靴の収納アイデアを紹介します。収納アイテムをうまく使えば、狭くても靴は収納できるので、参考にしてください。

まずは手持ちの靴や玄関にあるモノの整理から

靴に限らず、収納を見直すときはまず整理から始めます。玄関の場合、どんなにモノが多いといっても限界がありますから、下駄箱の中のモノや玄関に置いてあるモノまでとりあえず全部出してみましょう。

  • 靴のお手入れグッズ
  • 傘(日傘も含む)
  • アウトドア系の趣味の道具(釣り道具や野球やサッカーのボールなど)
  • ガーデニンググッズ

上記のようなモノがほとんどではないでしょうか。これらを整理していきます。

全部出したら、靴や傘の数を数えてみてください。具体的に自分や家族がどれくらいのモノを持っているのかを把握できます。靴が30足あったとします。それだけあれば毎日違う靴を履いて出かけても、1カ月間同じ靴を履くことがないですよね。それって持ちすぎているような気がしませんか?なかには、きっと履いていない靴もあるはずです。

次に使うモノと使わないモノにすべて仕分けます。

靴の中で「壊れている」「サイズが合わない」モノがあれば処分対象です。また、気に入っているけれど「靴擦れする」靴も結局履かないので処分します。まだキレイだとしても、履かないのであれば持っている意味がありません。

傘も同じように仕分け、壊れている傘は処分します。コンビニで慌てて買ったビニール傘の本数が多ければ、壊れていなくても捨てて構いません。ゴミの出し方は自治体によって異なりますが、骨と布をバラバラにして捨てなければならない場合もあるので、捨て方には注意してください。

靴も傘もまだキレイなら、メルカリラクマなどのフリマアプリで売ったり、人に譲ったりするのも手放しやすい方法の1つです。靴は送料がかかりますが寄付もできます。自分にとって納得のいく処分方法を選びましょう。

参考記事:狭い玄関をスッキリさせよう!賢い靴の処分方法

その他のモノも同様に、もうやめてしまった趣味のモノや使っていないお手入れグッズなどは処分します。玄関は意外なモノが出てきやすい場所です。虫除けスプレーや文具など、玄関先で使ったまま置きっぱなしになっているモノがあれば元の定位置に戻してくださいね。

適正量を決め、収納していく

下駄箱に収まるくらいの数が自分が持てる靴の適正量です。といっても、ギリギリの数にはせず、スペースには少し余裕も持たせるくらいがいいでしょう。

必要と判断したモノを用途別やシーズン別に分けていきます。一年を通して履く靴は、ゴールデンゾーン(目線から腰の高さ)と呼ばれるもっとも出し入れしやすい位置に収納します。使用頻度の低い靴は高い位置に、ブーツやレインシューズなどの高さのある靴は一番下に。

ヒールのある靴・ない靴で分け、かかとの高さが同じ靴を同じ棚にそろえて収納していくと、ムダなスペースが生まれません。意外と見落としがちですが、棚板が可動なら、高さに合わせて調節することも大切です。

どうしても下駄箱に入らない場合の対処法

靴が大好きだと、靴が処分できない人もいるでしょう。履いているけれど、そもそもの絶対量が多いのは仕方のないこと。それは好みの問題なので、無理に下駄箱に入る数まで減らして捨てる必要はありません。全部収納できるように工夫しましょう!

ただ下駄箱に入らないとどうしてもごちゃごちゃしてしまいがち。なので、下駄箱のデッドスペースを有効活用するのが賢明です。それでは整理しても下駄箱に入らなかったときの対処法を紹介します。

突っ張り棒や突っ張り棚で収納スペースを増やす

突っ張り棒や突っ張り棚を利用して棚板代わりにすれば、さらに1段棚が増えたことになります。もちろん棚板そのものを増やしてもいいですが、ホームセンターで板をカットしてもらったり、ビスを探したりと手間がかかります。突っ張り棒を使ったほうが手っ取り早くできるのでおすすめです。

シューズホルダーを利用する

シューズホルダーを利用すれば、1足が半分のスペースに収まるのでコンパクトになります。100均でも購入できますが、ニトリの「シューズスペーサー」やIKEA(イケア)の「ムルヴェル」が使いやすいです。

ただし、ズボラな人にシューズホルダーは向いていません。画像を見ればお分かりになると思いますが、ホルダーからいちいち出し入れするのが面倒になり、意味をなさなくなるからです。収納グッズを検討するときは自分の性格をよく考えてから購入しましょう。

吊り下げ式収納ラックを使う

棚板に引っ掛けて吊り下げるタイプのラックに靴を入れるのもおすすめです。靴が入るサイズなら、キッチン用の吊り下げラックを使うのもあり。

折りたたみ傘を収納するのにも使えます。

壁つけシューズラックを取り付ける

玄関に壁つけのシューズラックを取り付ける方法もあります。下駄箱から靴を取り出すときは扉を開けるというステップがありますよね。ですが、壁つけシューズラックなら、そのまま靴を選んで取り出すだけでとてもラク。壁つけシューズラックを利用する場合は、使用頻度の高い靴を並べるといいでしょう。

イケアの「SKUBB(スクッブ)」のハンギングオーガイザーを玄関に掛けておいてもいいかもしれませんね。

下駄箱の下にはシューズラックを

下駄箱の下に空きスペースがあるなら、シューズラックを活用しましょう。直置きせずに済むので掃除がしやすくなります。イケアの「GREJIG(グレイグ)」が手軽で使いやすいです。

高さが足りない場合は、木箱やすのこなどを置いて靴の収納スペースにするのもありです。

クローゼットに保管する

それでも入らない靴がある場合は、シーズンオフの靴をシューズボックスに入れてクローゼットに保管しておきましょう。靴を衣替えするイメージです。クローゼットに保管するなら、メッシュで通気性のあるイケアの「SKUBB(スクッブ)」のシューズボックスをおすすめします。

靴以外のモノの収納方法

玄関には、靴のお手入れグッズや傘なども置いてありますよね。

お手入れグッズは使わないモノは処分し、使うモノだけ収納ボックスにまとめておきましょう。靴1足分のスペースを確保しておけば十分です。

無印良品の「やわらかポリエチレンケース」が使いやすいでしょう。

傘は、突っ張り棒やS字フックを利用して引っ掛けると省スペースになります。折り畳み傘の場合は、デッドスペースに突っ張り棚を設置して、棚の上に乗せておくと出し入れ簡単です。日傘を含めて棚に置ける数を適正量とします。

玄関がスッキリすればお出かけも気持ちいい

玄関がスッキリしていると、出かけるときも帰ってきたときも気持ちが落ち着きます。キレイな玄関は、訪れた人に「部屋全体が片付いている」印象を与えるでしょう。

玄関は片付けの中でも比較的やりやすい場所です。靴の収納を見直して、狭くても使いやすくておしゃれな玄関をめざしましょう。

「どうしても靴は減らしたくない!」

「でも靴が増えるから収納場所がない!」

と思っている人もいることでしょう。そんな場合は、宅配型収納サービス「カラエト」に預けてみませんか?シーズンオフの靴だけでも預けてしまえば、スッキリした玄関になり、忙しい朝でもすぐに履きたい靴が見つかり、気分よく出かけられるでしょう。

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