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オーバーオールの上手な洗濯方法やたたみ方、収納に関する全てのコツ

オーバーオールの上手な洗濯方法やたたみ方、収納に関する全てのコツ

丈夫な作業着からストリートファッションに変貌を遂げたオーバーオールですが、最近はアメカジやストリートの範疇を超えて、男女ともにファッションアイテムの一つとして定着化が進んできました。

そんなオーバーオールですが、お洗濯や収納の際どうしたら上手にできるのか悩んだことはありませんか?本記事では、少々コツが必要なオーバーオールやサロペットの扱い方をじっくり解説します。

参考記事:スカートの正しい収納方法と理想的な保管環境。ハンガー収納以外はNGってホント?

オーバーオールはなぜ扱いにくいの?

オーバーオール たたみ方

オーバーオールやサロペットは上下がセットになったつなぎの衣服です。

まず、スタンダードなオーバーオールはデニム素材なため、洗濯の際の色落ちに気を付ける必要があります。また、特殊な形なのでただ洗濯機に放り込めばいいというわけでもなさそうです。

収納する際のたたみ方にも悩みますし、どうしてもかさばってしまう形状のため、収納スペースを大きく占めてしまうのも悩みの種。

シーズンオフなど長期で保管する際も、ただ押し入れの奥に収納するだけではなんだか不安です。

ちなみに、オーバーオールとサロペットは混同されがちですが、厳密には背中側にもしっかり布があるものをオーバーオール、背中側はひもなどでクロスさせているものをサロペットと呼ぶんだとか。

どちらも扱いにくい衣服ですので、次の項から正しい洗濯方法や保管方法を見ていきましょう。

オーバーオールの洗濯方法

オーバーオール 洗濯

まず、デニム素材のオーバーオールを洗わない人もいますが、皮脂の汚れや空気中の排気ガスが酸化して悪臭を放つことがあります。デニム用洗剤などを使って定期的に洗濯しましょう。

オーバーオールは、他の洗濯物と一緒に洗濯機で洗うことは避けた方が無難です。特にデニム素材の場合、色落ちして他の洗濯物に色移りしてしまう可能性があります。また、オーバーオール自体の色落ちを防ぐためにも単独で洗うのがおすすめです。

デニム素材以外でも、オーバーオールやサロペットにはベルト部分に金具がついていることがあります。金具が洗濯機内部を傷めたり、他の衣類を傷つけたりするのを防ぐために、裏返して洗濯ネットに入れます。

洗剤はおしゃれ着用洗剤で、洗い時間を短くできる場合は3分~5分程度と短めに設定しましょう。

干すときは直射日光を避ける

オーバーオールを干すときはお日様の下でスカッと乾かしたくなりますが、直射日光に当てると色あせを起こしてしまいます。

脱水後は風通しの良い日陰でしっかり乾かしましょう。

しかし、オーバーオールは肩ベルトの部分や布のつなぎ目が多くあり、乾きにくい衣服の1つです。1日干しても不安が残る場合は、翌日も干して縫い目の湿気を完全に乾かしてください。

その際、出しっぱなしにすると夜露で全体が濡れてしまいます。必ず一度室内に取り入れて、翌日改めて干すようにします。

オーバーオールの収納方法は?

オーバーオールはとても収納しにくい衣服です。形も複雑でたたんでもかさばるため、収納スペースを圧迫してしまうことも少なくありません。そんなオーバーオールの上手な収納方法をご紹介します。

オーバーオールのたたみ方

まずはオーバーオールをコンパクトにたたむ方法です。このたたみ方で引き出しにもしっかり収まります。たたんでしまうことの利点はコンパクトに収まることです。

  1. オーバーオールの肩ベルトをして立って持ち、腰から上の部分を下半身のパンツ部分に入れ込む
  2. 普通のパンツの形になったら、ファスナー部を内側に折り込むように縦半分に折る
  3. さかさまにして裾を持ち、上から三つ折りにしていく

たたむときに邪魔をする胸当ての部分が、パンツ部分にしっかり収まり、たたみやすくなります。後は普通のパンツを収納する方法でスッキリ収まります。

オーバーオールのハンガーのかけ方

オーバーオールは肩ベルトがあるため、ハンガーにかけてクローゼットやハンガーラックに収納することもできます。

ハンガー収納の利点は、空気に触れやすいため湿気を逃せること。

長いものも収納できる場所なら肩ベルト部分をハンガーにかけ吊るし収納しましょう。こうすると湿気をこもらせずに収納できます。高さが足りない場合は、縦に二つ折りにしてから腰部分を折るように掛けても収納できます。

オーバーオールを長期保管する方法

オーバーオールも一般的な衣服と同じように、長期で保管するには気を付けたいポイントがあります。

まずは、必ず洗濯をして汚れを落とし、完全に乾かしてから保管することです。縫い目や布の重なり部分の乾燥が不十分だと、カビの発生につながります。

収納する際はダンボールよりプラスチックケースがおすすめ。ダンボールで収納すると、ダンボール自体の吸湿性で湿気を呼び込む恐れがあります。

プラスチックケースに入れ、衣服の間にシートタイプの乾燥剤を挟んでおくと安心でしょう。

保管場所にも押し入れやクローゼット用の乾燥剤を置き、乾燥した晴天の日に保管場所の扉とプラスチックケースのふたを開け、風を入れるとカビや虫食いの予防になります。

また、保管場所はこまめに清掃してホコリを貯めないようにし、虫の発生を防ぐことが大切です。

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オーバーオール 収納

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オーバーオールは収納に工夫が必要なアイテム

オーバーオールやサロペットは、洗濯方法や収納の仕方に少々コツのいるアイテムですが、たたみ方やハンガーへの掛け方を工夫することで、もっとコンパクトに、もっとスッキリ収納ができます。

長期保管する際は、保管環境をよくしてカビや虫害を防ぐ手間を惜しまないことで、いつまでも良い状態で着用できます。収納が少ない、忙しくて手間が掛けられない人は、ぜひ「CARAETO」を上手に利用して、お気に入りのアイテムをいつまでも長く着られるようにしたいものですね。

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