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ロフトの収納術決定版!ロフトを最大限に活用する収納アイデア

ロフトの収納術決定版!ロフトを最大限に活用する収納アイデア

ロフトのある部屋は天井が高くて解放感があります。また、ロフトは部屋としても収納場所としても使えて、活用の仕方により、さまざまなコーディネートが可能です。

しかし、ロフトを収納場所にするには注意も必要。ロフトのスペースを無視した収納や、ロフト収納に適さないアイテムを置くことで、誤った収納方法になるとも限りません。

ここでは、ロフト収納の特徴や収納のコツ、実例をふくめたおすすめアイテムを紹介します。

参考記事:季節のアイテムを上手に収納!屋根裏収納の使い方収納術や置けるもの

ロフトの定義とは

ロフト 収納

ロフトとはそもそもどういった定義の場所なのでしょうか?屋根裏部分の有効活用というイメージがありますが、実は建築基準法でしっかり定義されています。

  • 面積はロフト部分直下階の8分の1まで
  • 1.4メートル以下の天井高
  • はしごは固定してはいけない

メリットとしては階数にカウントしなくても良いので、固定資産税などの税金面で恩恵を受けられる点や、天井が高くなり部屋が広々と感じられる点が魅力です。

デメリットはほこりがたまりやすい点、はしごで昇り降りするため荷物の出し入れが大変という点が挙げられます。また、はしごの昇降が困難な方には使いづらいスペースとなります。

ロフト収納のコツとは

ロフト収納

ロフト収納のコツにはどんなものがあるのでしょうか?

収納棚は低いものを選ぶ

ロフトは天井が低く、かがまないと移動できない場合や、立つことができても天井までの高さがあまりない場合が多いです。そのため、収納棚の設置は天井までの高さを考慮して、低めの棚を選ぶといいでしょう。

夏場の高温に備えて収納する物を選別

ロフトは部屋のなかでも高い位置にあるため熱がこもりやすく、空調が効きにくい場所です。さらに建物の最上階に位置する部屋のロフトは、屋根の熱が伝わってより高温になることがあります。

特に夏場は驚くほど高温になることも。食品ストックのほか、衣類やバッグなどのファッションアイテム、家具・家電など、高温環境で保管するあまり、変質や故障を招くアイテムは様々です。

そのため、ロフトの収納には高温にも耐えられるものだけを選別したり、熱のこもらない設備を備えたりして、あらかじめ高温への対策が必要です。はしごは危険が伴うので無理な収納は禁物

はしごの昇り降りは不安定になりがちで、足場が悪いなど危険もいっぱいです。ロフトへの収納は無理をせず、軽いものや運びやすいアイテムの収納までにとどめましょう。

ロフトの収納アイデアとおすすめアイテムを紹介!

ロフト 活用 収納

次にロフトでの収納アイデアを紹介。便利なおすすめアイテムと一緒に、ぜひ参考にしてみてください。

ロフトの収納棚はスリムタイプや軽量タイプが◎

ロフトに重たい棚を設置するのが困難なことも多いでしょう。そこで、奥行の狭いスリムタイプの棚や軽量で持ち運びしやすい棚の設置がおすすめです。

ロフトに物を詰めこむだけの収納は、出し入れが不便で通気性も悪くなりがち。棚を設置することで本や書類、小物類の分類収納が可能になり、壁面や空間の有効利用に役立ちます。

ただし、ロフトは天井までの高さに余裕がないことも踏まえて、低めの棚を選ぶようにしましょう。

カラーボックスは縦置きでも横置きでも大活躍

カラーボックスはカラーやサイズも豊富で手軽な収納アイテムです。しかし、高さのないロフトスペースでは、縦置きが難しいこともあります。

その場合はカラーボックスを横置きにしてみましょう。区切られたスペースに分類収納ができるほか、カゴやケースを使った小分け収納にも便利です。

カラーボックスは丈夫なため、横置きにして重ねて設置するのもOK。ロフトスペースに合わせて用意したい便利アイテムのひとつです。

階段や棚をオーダーメイドするのも◎

ロフトは、はしごの昇り降りが不便と感じる人もいるでしょう。それなら、ロフトに合わせて階段を設置してみてはいかがでしょうか。持ち家であれば改築できても、賃貸では難しい……と諦めることはありません。

近年では、壁面収納、空間収納を活用した階段設置が可能です。賃貸でもロフトまでの階段を設置できるうえ、階段自体も収納スペースとして活用できる優れモノ。間取りの違う部屋へ引っ越しをしたら、階段ではなく収納ボックスとして配置しなおせるものもあるため、自由度も高く安心です。

また、作り付けの棚を設置できる環境であれば、ロフトスペースにあった棚をオーダーメイドするのもいいでしょう。スペースにぴったりの設備が備われば、ロフト収納が一層充実します。

使わないものやシーズンものを屋根裏収納

ロフトを屋根裏収納として役立たせるのも有効です。

成長とともに使わなくなった子供のおもちゃや洋服、次のシーズンまで保管しておくスキー板やスノーボードなどの大物アイテムも、ロフトに収納すれば部屋をすっきりと片づけられます。

ただし、長期間保存するのであれば、換気や高温対策は必須です。品質を劣化させないために、くれぐれも注意しましょう。

収納スペースではなく隠れ家的利用も可能

ロフトは目の届きにくい場所であるため、収納場所にするだけではもったいない!そこで視点をかえて、自分だけの隠れ家的な憩いのスペースに作り上げるのもおすすめです。

ロフトを自分の書斎にしたり、趣味を満喫するスペースにしたりと、秘密の空間に。こだわりのインテリアで統一するのもいいでしょう。

また、季節の画像、思い出の絵や写真などをおしゃれに飾って自分だけのギャラリーにするのも素敵です。

ロフト収納が難しい時にはトランクルームを検討

ロフト収納を工夫してみても、どうしても入りきらなかったり、運び込むことが難しかったりすることがあります。また、高温環境に長く収納しておくことが不安なアイテムもあるかもしれません。

その場合には、トランクルームに預けるのも一つの手です。宅配型トランクルームなどの室内保管ができるトランクルームには、空調設備の整ったところもたくさんあります。保管に適した環境であれば、収納時の劣化や変質、カビの発生なども起きずに安心です。

たとえば宅配型トランクルーム「CARAETO」なら、空調設備はもちろん、預けたアイテムは一点ずつ丁寧に梱包・保管されます。

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スタッフが撮影した高画質の画像でアプリ管理ができるため、預けたアイテムを忘れることがなく、いつでも手元に置いているような感覚で保管できます。

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まとめ

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ロフトは工夫次第で、クローゼットや押し入れでは収納しにくいアイテムを収納することが可能です。また、仕事や趣味のスペースとして、自分だけの憩いの場にする活用方法も。

ただし、ロフトの移動には危険が伴い、高温により収納場所に適さないデメリットもあることに注意しなければいけません。運び込むのか困難な荷物や、高温対策が不安な場合には、空調設備のあるトランクルームに預けると安心です。

ロフトは無理せず正しく使えば、とても役立つ収納スペースです。注意すべきポイントを押さえて、ロフト収納を有効活用しましょう。

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