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ヒートテックのくさい匂いが気になる!おすすめ保管方法

ヒートテックのくさい匂いが気になる!おすすめ保管方法

発熱する化学繊維として、今や冬に欠かせない下着となったヒートテックインナー。多くの人が1枚は持っているのでないでしょうか。ヒートテック系のインナーは冬にしか着ないため、衣替えのタイミングで数か月保管することになりますが、意外と多くの人が保管の際の悩みを持っている衣服でもあります。

本記事では、さまざまな着衣の中でもヒートテック系のインナーに焦点を当て、効率的な収納の仕方や保管方法を紹介します。

ヒートテック系インナーの繊維とは?

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ヒートテック系インナーが暖かくなる仕組みは、ヒトの体から出るわずかな湿度を吸って発熱する仕組みによるものです。

もう少し詳しく言うと、汗腺から出る水分が繊維に付着、人が動いて付着した水分と繊維の間に摩擦が起きることで熱を発しています。

近年ヒートテック系インナーはさらに進化し、より繊維が細かく、より発熱するようになりました。つまり、年々薄くて暖かいという特徴を強化してきているということです。

薄いので、暖かいのに着ぶくれせずに冬のファッションをスタイリッシュに楽しめるとあって、年齢性別を問わず、冬には欠かせない定番のインナーとなりました。

参考記事:冬物の正しい保管方法とは?トランクルーム活用のコツを紹介します

ヒートテック系インナーのよくある悩み

薄くて暖かい、非常に機能的なヒートテックインナーですが、実は悩みの多いインナーでもあることご存知ですか?

ここでは良く聞かれるヒートテック系インナーの悩みをいくつか挙げてみました。

乾きが遅い

ヒートテック系のインナーには、主にレーヨンやポリエステルなどの化学繊維が使われています。

このうちのレーヨン素材に着目すると、非常に吸水性が高い反面、水分を大量に吸うため乾きが遅いという弱点があります。

そのため、1~2枚のヒートテックを交互に着まわそうと思っても、室内干しや湿度の高い日には乾かないことがあります。早く乾かすためには扇風機の風を当てるなど、空気を動かす工夫が必要です。

肌が乾燥する

ヒートテックインナーが発熱する仕組みを上でお話ししたとおり、ヒートテック素材は体のわずかな汗や蒸発した水分を利用して発熱します。

そのため、非常に水分を吸収しやすい素材でできており、人体が肌を守るために出しているわずかな水分も吸い取ってしまいます。

その結果、肌が乾燥しすぎて人によっては湿疹ができたり、かゆみが出たりすることも。

ヒートテック系インナーを着用する時は、ボディローションなどを塗って肌を保護してから着用すると肌の乾燥を押さえられます。

保管しておくとヒートテックから臭い匂いがすることがある

ヒートテック系インナーで意外に多い悩みが匂いに関するもの。特に、衣替えでプラスチックの衣装ケースに収納し、次のシーズンに出してみたら臭い匂いがする、といったものがよく聞かれます。

一度染みついた匂いは洗濯をしてもなかなか取れず、結局処分してしまったという話も。匂いは着ている本人も不快ですが、周囲にも気づかれてしまうため、なかなか深刻な悩みです。

ヒートテックを保管すると新品でも臭い匂いがするのはなぜ?

なぜ、ヒートテック系のインナーを長期間保管すると、独特の匂いが発生するのでしょうか。

それは、ヒートテックに使われる素材の特徴と、保管する場所が関係します。

まず、ヒートテックの素材は大量に水分を吸い込みます。同時に皮脂などの体臭のもとも吸い込んでおり、洗濯しても細かな繊維の奥に体臭が残ってしまいます。

近年、繊維がより細く、より細かい編み目のインナーが販売されているため、匂いの元もそれだけ多く繊維に残るような傾向にあります。

さらに、匂いの染みついたヒートテックを、気密性の高いプラスチックの衣装ケースに保管することで匂いの逃げ場がなくなり、ケースの中に充満し続けるということになります。

しっかり密閉されるため、湿気対策としては有効なプラスチックケースですが、匂いを逃がす通気性はあまり期待できません。

ヒートテックのくさい匂いを防いで保管する方法

ヒートテックの匂いを防いで保管する方法はあるのでしょうか。ここでは匂いを防いで長期保管する方法を紹介します。

洗剤を変えて洗う

ヒートテックを洗う洗剤を変えて、繊維の奥に残った汗や皮脂を落としきる方法です。

色落ちを気にしない場合は、洗剤を弱アルカリ性の粉せっけんに変えてみましょう。ジェル洗剤よりも洗浄力が高い粉せっけんは、色褪せはしますが汚れを落としきることができます。

または、60度くらいのお湯に酵素系洗剤を溶かし、つけ置きするのも効果的です。30分以上つけ置いたら、そのまま洗濯して天日に当ててよく乾かしましょう。

衣装ケースでなくダンボールに収納する

ヒートテックを保管するプラスチックの衣装ケースではなく、通気性のあるダンボール保管に変えてみましょう。

ダンボールはプラスチックケースより通気性があるため、匂いをこもらせずに保管できます。

ただし、紙でできているダンボールは湿度を吸い込む吸湿性もあります。保管時は乾燥している日を選んで空気を入れ替え、収納場所の湿気対策を、より万全にする必要があります。

押し入れやクローゼットの乾燥剤に加え、ダンボールに直接入れるタイプの乾燥剤で湿気対策をしましょう。

ヒートテックの保管には「CARAETO」が最適な理由とは

自宅の収納でダンボール保管をするためには、通気性の確保や湿気対策が必要になるため手間がかかります。

その手間をほとんどゼロにして、ダンボールでヒートテックを保管できるのが宅配型トランクルーム「CARAETO」です。

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「CARAETO」は大型のダンボール1箱の荷物を月額500円で預けられる収納サービスです。

温度・湿度の管理が行き届いた清潔な室内で保管するため、空気の入れ替えや湿気対策の面倒もありません。

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しかも、荷物の出し入れは全て宅配便で行うため、忙しい人でも気軽に利用できるのが利点です。もちろんヒートテックだけでなく、他に収納しきれないものや、捨てられないけどすぐには使わないものを一緒に入れて保管しましょう。

料金は段ボール単位なので、箱が埋まるまでさまざまなものが入れられて便利です。

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まとめ

寒くなって、いざヒートテックインナーを着ようと取り出したら、嫌な臭いが染みついていたらがっかりしますよね。

ヒートテックは、暖かさを科学したハイテク素材。せっかくの機能的なインナーですから、匂いをしみこませず快適に着用したいものです。

洗濯と保管方法に気を付けることが大切ですが、理想的な保管ができないときは、負担にならずにヒートテックを預けられる「CARAETO」を上手に利用して、ヒートテックを快適に着続けたいですね。

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