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冬物コートは収納する時に日干しが必要?冬物の正しい保管方法

冬物コートは収納する時に日干しが必要?冬物の正しい保管方法
宅配型収納サービス『CARAETO(カラエト)』が整理整頓術やお片付け術、収納術をお届けする本コラム。今回も耳寄りな情報をお届けします!

冬が終わって暖かくなると、考えるのが冬物の収納です。「いつ頃までに収納するべき?」「どんなメンテナンスが必要?」「どんな場所に収納したらいいの?」など疑問があるのではないでしょうか。

害虫が成虫になる前のゴールデンウィークまでに、冬物を収納してしまいましょう。服を食べる害虫には、成虫になるタイミングがあります。ゴールデンウィークの頃に成虫になり、卵を産み付けられてしまうのです。せっかく干した洗濯物に卵を産み付けられてしまっては大変ですよね。春の晴れている間にしっかりと準備しましょう。

今回は、冬物の正しい収納方法と冬物のおすすめな収納方法についてご紹介します。

参考記事:かさばる冬物の収納術5選!毛布やコート・ニットをどう収納する?

アイテム別!冬物の正しい保管方法

冬物 保管

冬物を大まかに分類すると以下のように分けられます。

  • コートやジャケットなどのアウター
  • セーターなどの普段着- カシミヤなどのデリケートな冬物
  • 羽毛布団やコタツ布団
家族がいる場合、メンテナンスが必要な冬物が大量にあります。ゴールデンウィークまでの衣替えを目指すなら、綿密な計画が必要です。冬物別の収納方法をご紹介しますので是非参考にしてください。

冬物全般:晴れた日に衣替えを行う

冬物と夏物の衣替えなら、晴れた日がおすすめです。雨の日に衣替えを行うと、服と一緒に湿気をしまってしまいます。布製品は湿気に弱く、カビが生えてしまうことがあるので必ず晴れた日に行いましょう。除湿剤を一緒に入れておくのがおすすめです。

晴れた日に布団を天日干しできますが、干すタイミングに注意が必要です。雨が降った後の晴れの場合は、空気に雨の湿気が残っています。布団を干すと雨の湿気を吸ってしまい、押し入れにしまうとカビの原因になることも。布団を干すときには一日中晴れの日にしましょう。

コートなどのアウター:クリーニングは早めに行う

コートやジャケットなどの自宅で洗濯するのが大変な冬物は、クリーニングが必須です。寒い日が続かなくなってきたら、クリーニングに出しましょう。クリーニングの前に汚れやボタンの外れ、破けた箇所があったら確認しておきます。

コートやジャケットがクリーニングから戻ってきたら、ビニールを外して陰干しをしましょう。湿気などが十分に取れたら収納のタイミングです。

セーターなどの普段着:洗濯し毛玉はとる

セーターなどの普段着は、タグの取扱絵表示をみて選択できるか確認します。水洗い可能なら、おしゃれ着用洗剤を使って洗濯します。洗濯したあとは掛け干しして湿気をとります。洗濯したあとに毛玉を発見した場合は、ハサミや毛取りブラシを使って丁寧に毛玉をとっていきましょう。

毛玉などのケアもできたら収納します。シワがつきにくい素材であれば圧縮袋を使うと他の冬物が入りやすくなります。

デリケートな冬物はしっかり対策する

カシミヤなどのデリケートな冬物は手洗いでやさしく洗濯します。
  • 30℃の水に中性洗剤を溶かす。
  • 20~30回ほど水の中に浸しては引き上げるという持ち上げ洗い。
  • 水に変えてまた持ち上げ洗い
  • バスタオルに挟んで水気を吸わせる(絞らない)
  • 陰干しする
といった手順となります。手間がかかるので、クリーニングに出してもいいでしょう。

カシミヤやウールなどを保管する際には、しっかり湿気をとって防虫剤と一緒に密閉容器にて保管します。圧縮袋を使うと、シワが残る場合があります。

冬物の保管にトランクルームがおすすめな理由

冬物 コート 日干し

冬物のお手入れが済んだ後は、いよいよ収納です。衣類の収納場所といえば押し入れが一般的ですが、押し入れには湿気がたまりやすく除湿剤が大量に必要になります。「ストレスなく冬物を保管したい!」そんなときにはトランクルームがおすすめです。トランクルームを活用すると、こんなメリットがあります。

湿気の少ない場所で保管できる

温度や湿度の管理がされているトランクルームに冬物を保管すると、夏の暑さも梅雨の湿気も関係なく一定の気候を保ってくれます。自宅で梅雨の時期を気にして除湿剤を大量に購入する必要はありません。

冬物の保管中、防虫剤や除湿剤を定期的確認する必要はありますが、自宅で保管するよりも安心して保管することができるでしょう。

部屋や棚などスペースを有効活用できる

トランクルームに冬物を預けると、今まで荷物でいっぱいだった押し入れや部屋を広く使うことができます。仕方なく出しっぱなしだった荷物をしまったり、押し入れを改造して使いやすくしたりとできることが広がります。

部屋の片隅を物置代わりに使っていたのなら、トランクルームに冬物を預けることによって床のスペースが広くなります。荷物を置いていたスペースを団らんに活用したり、遊び場に使ったりと使い方は自由自在です。

衣替えがしやすくなる

日常的に使っている衣装ケースと、トランクルームの収納でつかう衣装ケースを一緒のものにすると、衣替えの際に衣装ケースごと入れ替えるだけで模様替えが完了します。衣服を出し入れする必要がないので、簡単に模様替えを済ませたい方におすすめです。

冬物の保管に最適なトランクルームとは

冬物 収納

冬物のアイテムを保管するさいには、どのようなトランクルームがいいのでしょうか。冬物を預ける際のチェックポイントとして、「空調設備が整っていること」「直射日光が入ってこない」があげられます。

冬物の保管に最適なトランクルームの条件

  • 空調設備が整っている 冬物のアイテムをトランクルームに保管するなら、定温・定湿管理ができる空調設備の整っているトランクルームを選びましょう。
「定温・定湿管理」とは、トランクルームの温度や湿度を一定に保つ管理方法です。夏の暑さも、梅雨の湿気も関係なく保管ができるので長期間冬物を預けるにはピッタリのトランクルームです。一文字違いで「常温・常湿管理」というものもあります。こちらは外気と同じ温度や湿度で管理する方法なので、冬物の保管には向きません。
  • 直射日光が入ってこない 冬物のアイテムをトランクルームに保管するもう一つの条件として直射日光が入ってこないことがあげられます。直射日光が入ってくると、日が当たる部分だけ温度の変化が生じ冬物が痛みやすくなります。トランクルームの見学が可能なら、前もって窓があるかどうかを確認しましょう。

冬物を預けるのにおすすめのトランクルーム

  • 屋内型トランクルーム 冬物を預けるのにおすすめなのが屋内型トランクルームです。屋内型トランクルームでは、空調設備が整っている場所がおおく、窓がないことも多いです。ある程度の広さのトランクルームをレンタルすれば冬物の衣類だけでなく、スキーなどの季節ものや冬物の布団まで預けることが可能です。
  • 宅配型トランクルーム 冬物のアイテムが少ない場合は、宅配型トランクルームも選択肢の一つに入ります。宅配型トランクルームは、みかん箱くらいのダンボールに荷物を預ける形式で料金も1箱ごととリーズナブルです。自宅にいながら預け入れや引き出しができるので、日中忙しい方や車での移動をしない方におすすめです。

まとめ

冬物保管

いかがでしょうか? 今回は冬物の保管方法と、おすすめの保管方法についてご紹介しました。冬物は長時間使わないので、事前の準備が重要です。お手入れや保管方法をしっかりしておけば来年も使うことができるので、防虫剤やトランクルームを活用してしっかり対策しましょう。

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