フェンディピーカブーバッグの保管方法!型崩れ防止メンテナンス

イタリアのステイタスシンボルともいえるブランドといえばフェンディではないでしょうか。上質で洗練されたデザインから、目を引く先鋭的なデザインまで、女性の心をひき付けるファッションを発表しています。
日本でも特にファンが多いのはフェンディのバッグ。しかし、高温多湿な日本の気候では、フェンディをはじめブランドバッグの保管に厳しい条件がそろっています。
そこで、本記事ではブランドの中でもフェンディのバッグを取り上げ、劣化を防いで長く愛用するための保管方法と、最適な保管場所の作り方を紹介します。
参考記事:ヴィトンバッグの型崩れが心配!ブランドバックの正しいお手入れと保管環境とは
ブランドバッグやフェンディバッグの特徴
フェンディのバッグはブランドの中でも種類が多く、350種以上あるといわれています。それだけに、さまざまな女性のファッションテイストに合うバッグが見つかることから、たくさんの人の支持を集めています。
フェンディの歴史は、フェンディ夫妻がローマで革製品のお店を開店したことに端を発しています。その時期を同じくして、ローマでは毛皮のマフラーが流行していたため、フェンディ夫妻が毛皮のコートを作り売り出したところ大ヒットしたそうです。
その後、フェンディ夫妻の5人の娘たちも経営に加わり、数々のファー製品を生み出しました。当時フェンディの毛皮コートはローマ女性のステータスになったそうです。
1965年になって、当時新進気鋭のデザイナーであったカール・ラガーフェルトを主任デザイナーとして迎えました。ここからフェンディの先鋭的なデザインは始まります。
現在はエナメルレザーをはじめ、ファブリックやスエード、カーフレザー(牛革)、ミンク、デニムなど、様々な素材がバッグに用いられています。
フェンディといえば「F」を二つ上下に重ねたズッカ柄を真っ先に思い浮かべる人も多いでしょう。実はあの柄はもともとコートやバッグの裏地に使われていたもの。
ラガーフェルドが69年にこの「ダブルF」をバッグの表地に使うことを提案したそうです。
フェンディのバッグには、ラガーフェルドの先鋭的な思想を受け継いだ遊び心のあるデザインと、フェンディ夫妻の上質で洗練されたデザインがうまく調和し、上品でありながら個性的なバッグが多いことが、世界中に多くのファンを持つ理由ではないでしょうか。
ピーカブーやフェンディバッグの正しいケア方法とは
カーフレザー素材のバッグのお手入れ方法
フェンディのバッグの中でもお手入れ方法に迷いがちな、カーフレザーのお手入れについて解説します。
カーフレザーはホコリや手あかなど目に見える汚れが比較的付きにくい素材です。しかし、外出時には排気ガスや砂ボコリなど、目には見えない汚れが意外に多く付着しています。
帰宅したらすぐに表面の汚れをやわらかい布で優しく拭き取っておきましょう。中に入っている荷物を出して1日程度部屋の中で乾燥させ、それから収納するのがきれいを長く保つコツです。
万が一濡らしてしまったときは、すぐにハンカチなどを押し付けて水分を取り(決してこすらない)シミを防止しましょう。
ツヤがなくなってきたと感じたら、バッグの底などでシミにならないか確認してから革用クリーナーを使用してクリーニングしましょう。その後、全体に薄く均一にクリームを塗り、やわらかい布でふき取ります。
スエード・ヌバック素材のバッグのお手入れ方法
スエードやヌバックは革をやすりなどで起毛させたもので、一般的な革製品とお手入れ方法が異なります。
まずは、専用のゴムブラシで毛足の流れに沿ってブラッシング後、今度は毛の流れに逆らって優しくブラッシングします。
目に見えるガンコな汚れがある場合は、やわらかい消しゴムでこすってみましょう。毛足がなくなってしまった場合は、目の細かい紙やすりでその部分をごく軽くこすって起毛させます。
エナメル素材のバッグのお手入れ方法
エナメルは、特に日本の高温多湿に弱い素材です。使い終わったら必ず乾いた柔らかい布で拭いておきましょう。やわらかいブラシでほこりを払うのも◎です。
エナメル専用のクリーナーを薄くまんべんなく塗り、5分ほど待った後、ネルなどのやわらかい布で拭き取っていきます。エナメル専用クリーナーであっても、必ず目立たないところで試してから使ってください。
エナメル素材はシミになりやすいため、防水スプレーの使用は避けるようにしましょう。
ブランドバッグやフェンディバッグの正しい保管方法は?
フェンディのバッグを保管する際、必ず気を付けたいことは3つあります。
- 日焼け
- 型崩れ
- カビ
たった3つではありますが、一般的な住宅、また日本の気候で保管するには意外と難しい注意点でもあります。
まず、日焼けは変色や革の劣化などさまざまなトラブルを引き起こしますが、日光だけが日焼けをさせるとは限りません。紫外線は微弱ながら蛍光灯からも放出されるため、室内に出しっぱなしで保管するのは避けたいものです。
型崩れに関しては、よく乾燥させたバッグにバッグピローやタオルを丸めたものなどを入れ、バッグのつぶれや変形を防ぎます。この時、詰め物を新聞紙で代用するとインクの色が裏地に移ることがあるため避けましょう。
カビを防ぐには、保管場所の環境が大切です。バッグ同士を密着させて保管しないことはもちろん、保管場所の物を減らし、ぎゅうぎゅう詰めを避けることです。
特に夏のクローゼットや押し入れは、高温多湿となりカビが発生しやすい環境です。保管場所には物を詰め込まず、常に風通しが良い状態を維持しましょう。また、乾燥剤も設置し、湿気が溜まらないような対策も必要です。
収納の下部になるほど湿気が溜まりやすいので、フェンディのバッグは収納スペースの上段、または腰から上のスペースに不織布に入れて保管します。
フェンディバッグの保管に「CARAETO」の利用がおすすめ
フェンディのバッグそのものの保管にも、収納スペースを作るための荷物の保管にも、宅配型トランクルーム「CARAETO」の利用が非常に便利です。ここからはその理由について解説します。
フェンディバッグの保管に「CARAETO」がおすすめの理由
フェンディのバッグの保管に最適な保管環境を作ることは、日本の住宅事情ではなかなか難しいものです。そこで、宅配型トランクルーム「CARAETO」でフェンディバッグを保管するとどんなメリットがあるのか以下に挙げていきます。
- 24時間温度・湿度が管理されているため押し入れに比べはるかに良好な保管環境
- 清掃が行き届いた清潔な室内保管でホコリの心配なし
- 24時間体制の複数のセキュリティで防犯対策が強固になされている
- 預けたバッグはアプリ画面で一点ずつ写真管理
- 「CARAETO」独自のフリマシステムで荷物を預けたまま売買できる
- 荷物の集荷・配送が宅配便で楽々
- これだけのサービスが揃って、大型段ボール1個分で月額500円
配送の申し込みをしてから最短で翌々日に届く「CARAETO」は、お出かけの時やパーティなどで使うフェンディバッグの保管に最適です。
特に大切に使っているフェンディバッグは、自宅の保管環境に不安を持ちながら保管するより、適切な環境で保管する「CARAETO」に預けた方が、手間もかからず安心していられるのではないでしょうか。
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保管場所のスペースづくりにも「CARAETO」がおすすめ
頻繁に使うフェンディバッグだから自宅で保管したいという人もいるでしょう。しかし、収納場所にはたくさん物が入っていて、バッグを保管するにはカビや型崩れが心配という人も多いのではないでしょうか。
そんな時にも「CARAETO」の利用がおすすめです。収納スペースの中には季節外の衣類や思い出のアルバム、読まなくなった本などさまざまなものが眠っていませんか?
そんな「すぐには使わないけれど捨てられない物」は「CARAETO」の預けてしまいましょう。収納スペースに驚くほど余裕が生まれます。
収納スペースに余裕が生まれることで、フェンディバッグの保管場所に風が通りやすくなるため湿気対策になります。スペースに余裕があればバッグ同士がこすれ合う変形の心配もなくなるでしょう。
また、収納スペースに余裕ができることでお部屋の中もスッキリと片付きます。
収納スペースの物を減らしてフェンディバッグに最適な保管環境を整えることで、バッグだけでなく普段の生活にもさまざまなメリットをもたらしてくれます。
>>すぐには使わない物を保管できる宅配型トランクルーム「CARAETO」をチェック
まとめ
イタリアのステイタスシンボルともいえるフェンディのバッグ。せっかく手に入れたなら長くきれいなまま愛用したいですよね。
フェンディバッグを長く愛用するには、普段のお手入れはもとより、保管環境を整えることが非常に大切です。
紹介した保管環境を参考に「CARAETO」を上手に利用して、高温多湿の日本でも上手にフェンディバッグを保管したいですね。