リビングにおもちゃを置いておいてもスッキリ見える収納実例特集

色彩豊かで散らかりがちなおもちゃですが、収納はどうしていますか?最近は、子供部屋ではなくリビングで過ごすお子さんも多い印象です。リビングの一角にキッズスペースを作っておもちゃを収納すると、家族の目が常に届いて安心ですよね。
でもせっかくのリビングインテリアも、数あるおもちゃのカラフルさで崩壊の一途ということも……。子供が小さい間はと諦めるのも仕方ありませんが、少し家具を導入するだけでもだいぶ雰囲気を変えることができます。
この記事では、リビングでのおもちゃ収納の実例や、おすすめの家具をはじめとしたアイテムなどをハイライトでお届けします。
参考記事:サイズアウトした子供服を捨てずに保管する理由!適切な収納法について
リビングでのおもちゃ収納に悩む理由

リビングでおもちゃの収納に悩む理由には何があるのでしょうか?
- 色彩豊かでインテリアの統一感を破壊
- いつも散らかっている
- 子供が自主的に片づけてくれない
次の悩みの種は、子供がすぐに散らかしてしまう事。片付けにはキリがありません。子供が自主的に片付けてくれるならぜひアイデアがほしいところです。
おもちゃを収納するときのポイントとは

おもちゃ収納をする際のポイントは、大きくは3点です。
- 基本は投げ込み収納
- 収納先をわかりやすくし、子供のやる気をUPさせる
- 隠す収納でインテリアを崩壊させない
ほかにも、インテリアの統一感を重視するご家庭ほど、しっかりと隠す収納を心がけると、子供のいる生活感が薄い空間づくりができるのではないでしょうか。
リビングでおもちゃを収納するためのおすすめアイテムとは

それではリビングでのおもちゃ収納にぴったりのアイテムを紹介していきます。
子供らしさとおしゃれを融合「ニトリ トイシェルフ」
高さ70センチの本体に箱が4個ついていて、子供が自主的に出し入れしやすい大きさと、おしゃれな外観が特徴のおもちゃ箱です。優しい色合いでナチュラル系のインテリアならリビングに置いても違和感がありません。本体にセットするボックスからはおもちゃが少し見えるので、ぬいぐるみなど上手にレイアウトすればかわいらしいインテリアとしても活躍できそうです。
好きにカスタマイズ可能「こどもと暮らしオリジナル Milk お片づけラック」
リビングならほかの家具と同じテイストで揃えたい!そんなときに便利なのがこちらのラックです。商品はラック本体だけですが、子供の身長に合わせた絶妙な作りで、見た目は北欧風のナチュラルテイスト。ここに好きなボックスを入れることで簡単に好きなボックスを使用した投げ込み収納を作ることができます。入れるボックス次第で雰囲気も変わりますし、子供に自分で選ばせることで、片付けのやる気を引き出せるかもしれません。
壁面を自由にカスタマイズ「IKEA アルゴートシステム」
簡単に設置できる点が魅力の「IKEA アルゴートシステム」は、支柱にブラケット取り付けるだけなので、工具は必要ありません。バスケットや棚など必要なものを必要な形で取り付けられ自由度が高い点が魅力。直に地面に置くよりも床面が広く見え、空間がすっきりとしますのでリビングでのおもちゃ収納にも活躍することができます。
リビングでのおもちゃ収納実例

では最後に、真似したいリビングでのおもちゃ収納実例をご紹介していきます。
大人気のTROFASTを利用した実例が人気
壁面に沿って1段×3ボックスの「IKEA TROFAST」を2列並べた収納が人気。特にホワイトで統一した実例は人気で、どんなリビングにも合わせやすいと評判です。TROFASTはボックスの色も変えることができるので、お部屋の雰囲気に合わせてポップ調やモダンなどいろいろな組み合わせが考えられます。上部の壁面にも人形やおもちゃを配置
壁面も上手に使えば、デッドスペースを有効活用しつつ、すてきなインテリア風におもちゃを配置できます。お人形や、パズル、素敵な積み木などをインテリア小物として配置可能。遊ばなくなったあともおもちゃを活用できますし、おもちゃを飾るのをやめてほかのインテリアを飾る棚として使うのも良いですね。オープンラックに好きなボックスを配置
好きな色のオープンラックに、リビングのインテリアに調和するボックスを配置すればシンプルな投げ込み収納の完成です。上部には絵本を入れても良いですし、何か別のインテリアを飾っても良いかも。オープンシェルフは収納の形に融通が利く点が便利なポイントですので、うまく活用すれば長く使える点もおすすめです。バスケットを自然素材にするだけでも雰囲気がやわらかに
ビビットな色合いも多いおもちゃですが、あえて逆の自然素材のバスケットに投げ込み収納してみると、お部屋の雰囲気も柔やわらかになります。オープンシェルフやラックに入れればすっきりとした収納になりますし、おもちゃも隠せて一石二鳥!バスケットなら当たってもいたくないですし、軽いものが多いので子供にとって扱いも楽です。
ままごとキッチンの棚を利用
出しておいてもかわいいままごとキッチン。デザインをお部屋の雰囲気に合わせておけば、それだけでインテリアの一部になります。立って遊べるままごとキッチンには大きな収納がついている場合が多く、おままごとセットはすべてその中に入れておくこともできます。余裕があればほかのおもちゃもいれておけるかもしれません。細かいおもちゃは大きめの瓶に入れよう
ビーズで何か作るようなキットや、ちょっとしたおもちゃならすてきな瓶に入れてもキャンディのようにかわいらしく飾ることができます。ほかにもペーパーボックスを凝ったものにして、そこにおもちゃを入れるのも良いですよね。外側をこだわることで、インテリアとして外に出しておいても見栄えの良い収納に!
押し入れやクローゼットの下段を活用
見せたくないけど家具は増やしたくない!そんな時にはリビングに併設されているクローゼットや押し入れを活用するのもおすすめ。下段部分に蓋つきバスケットなどでおもちゃを収納し入れておけば、リビングを圧迫せずにしっかりと収納出来ます。特注でカスタム家具を作ってもらう
1番リビングにしっくりとくるおもちゃ収納は、リビングに作り付けた専用の家具です。お部屋の色に合わせる、壁2面の角にうつくしくキューブボックスを配置するなど、アイデア次第で可能性は無限大に。色合いもブルーとオレンジなど、デザイナーでなければ思いつかないような素敵な収納が作れます。大掛かりになってしまいますが、今後家を建てる、リフォームの予定がある場合にはリビングでのおもちゃ収納について相談してみるのも良いかもしれません。まとめ

いかがでしょうか? 基本的には、今あるインテリアにどれが一番なじむのかを考えていくのがリビングでのおもちゃ収納です。そして出しておくよりは投げ込み収納で隠してしまうのが大人にとって一番ストレスがない方法。今ある家具をボックス収納でうまく活用するのも良いですし、新しく家具を揃えるのも楽しいですね。
ぜひリビングでのおもちゃ収納に絶望せず、どんな収納ならインテリアを壊さずすてきに見えるか考えてみてください。アイデアを家族と出し合うのも楽しいですよ。