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賞状や卒業証書を劣化させずに取って置ける保管方法は?

賞状や卒業証書を劣化させずに取って置ける保管方法は?

親が捨てずにとっておいてくれた賞状、みなさんはどうしていますか?また、お子さんのいる家庭では、次々と増えていく賞状や思い出の保管に困っていませんか?

賞状の保管については、なかなか活用する場面がないだけに保管し続けるべきか悩んだり、きれいに保管する方法が分かりにくかったりと、頭を悩ませる家庭も多いようです。

ここでは、賞状を長く良い状態で保管するための方法についてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

参考記事:卒業アルバムやアルバムの保管方法にはトランクルームが最適!

賞状の保管に悩む理由

賞状 保存方法

賞状は、幼い頃からもらったものをすべて集めるとかなりの量になりますね。幼稚園や保育園で先生からもらった手書きの賞状、習い事の成績をおさめた賞状、部活動の成果、卒園・卒業証書、資格などの合格証書など、これまでの人生で評価を受けたり、学んできたことの証はとても多いことがわかります。

子どもの成長を楽しみにしている親の立場としては、子どもが大きくなるまで大事に保管して、独立する時に渡してあげたいと考える人も多いでしょう。しかし、その気持ちとは裏腹に、大量の賞状をすべてとっておくべきか悩む人も多いのです。

賞状の収納や保管に悩む人は多い

賞状はたたんで収納するのも気が引け、額に入れて飾るのもインテリアに合わず、なかなか厄介なものです。

賞状の保管方法も人によってまちまちで、何が正しい方法なのか分かりにくいと感じる人が多いでしょう。賞状はしっかりとした厚紙ではありますが、やはり紙なので湿気や日焼けから守る必要があります。そして、一度折り目がついてしまうと、見た目を損なってしまいます。

賞状を美しく保管するには、カビや焼け、形の維持に注意が必要です。そのためには、保管に適した場所を選ぶことが重要になります。

賞状の正しい保存方法とは

賞状 保管方法

賞状の保管方法は、人によりさまざまです。例えば、卒業証書をもらう際に一緒についてくる筒に、その時代にもらった賞状をまとめて入れて保管する人や、筒ごとに卒業証書、資格の合格書、部活の賞状などのカテゴリ分類して入れる人もいます。

できる限り額縁に入れて保管する人や、バラバラの大きさの賞状を折っておおよそ同じ大きさに揃える人など千差万別なのが実情のようです。

それぞれの賞状の保管方法の問題点

これらの方法も、その人に合っていると感じているのなら悪くはありませんが、美しく保つといった意味では不十分です。

筒に入れる方法

卒業証書を入れるための筒は、ホコリや焼けから賞状を守ることはできますが、くるくるにした賞状は時間が経つごとに丸く型がついてしまい、反対方向に丸めて平らな状態を保とうとしてもなかなか元には戻らなくなります。

筒の数が増えるとそれだけかさばってしまいますから収納スペースもある程度必要になります。大量の賞状を美しく保管する方法としてはやや不向きでしょう。

額縁に入れる方法

また、額縁に入れる方法は、平らな状態で美しく保つことやホコリから守ることができる点では一番炉層的な保管方法です。しかし、大量の賞状にそれぞれに額縁をつけるとなるとお金もかかりますし、かさばって重くなるでしょう。飾るスペースにも限りがあるでしょうから、あまり現実的とは言えません。

クリアファイル

クリアファイルなどの大きさに合わせて賞状を折り、ひとまとめにする方法はコンパクトに収めるには便利な方法です。あまり収納場所が十分確保できない家では、この方法をとっている人も少なくありません。しかし、一度折り目をつけた賞状は、美しさを損ないます。

デジタルで保管する

賞状を撮影して、デジタルデータに保管し、賞状自体は処分する人もいます。コンパクトに収納するという点ではこれ以上保管方法ははありませんが、卒業証書や合格証書など提出を求められる機会が生じた時には困ってしまうかもしれません。また、思い出の賞状の実物を手に取れないという、デメリットもあります。

賞状の保管に適した方法

賞状は、折り目などをつけずに美しさを維持したままコンパクトに保管したいものです。そして、保管場所としてはカビの発生を防ぐためにも湿度が高くなりすぎない場所で、なおかつ直射日光の当たらない場所を選ぶことが大切です。

また、近年では賞状ファイルを活用する人が増加しています。賞状ファイルは、A3サイズのアルバムタイプや、クリアケースタイプがあります。

様々な形の賞状があっても、A3以上の賞状はなかなかありませんから、賞状ファイルはA3に対応しているものが便利です。

賞状ファイルを使うと、ホコリや日焼けから守ることができます。さらに丸めたり折り畳む必要もないため、大量の賞状をコンパクトに収めることが可能です。

賞状の保管場所はどこがおすすめ?

賞状 保管

賞状は、直射日光が当たらず、湿度が高くなりすぎない場所での保管がおすすめです。せっかく折り目をつけずに美しく保管できたとしても、日光による焼けや多湿によるカビが発生した場合、せっかくの記念の品が台無しです。

賞状ファイルにコンパクトにまとめて収納場所に困らなくなったとしても、自宅の収納スペースには限りがありますから、普段あまり手に取ることのない賞状は押入れの奥深い場所や、すぐに取り出すことができない場所に保管しておいても構わないと考える人は多いでしょう。

賞状とセットのようについてくる思い出の品は、それこそ保管場所に困るものの定番でもあります。

たとえば、幼い頃に作った作品、大量の写真、賞状と一緒にもらったトロフィー、資格の取得までに使った教科書など、ふだんの生活では必要がないけれど、捨てることのできない思い出の品は、賞状と一緒にトランクルームに預ける方法がおすすめです。

賞状の保管に最適なトランクルームとは

賞状の保管は、紙類の保管に適したトランクルームがおすすめです。紙類は、湿気によって形が変わったりカビが生えたりする恐れがあるため、湿度の管理が絶対条件ととなります。

トランクルームには屋外コンテナ型と屋内トランクルームタイプがありますが、屋外コンテナ型の多くは湿気対策や空調設備が不十分な事があり、大切な紙類の保管には注意が必要です。

屋外コンテナ型は比較的広いスペースで車での搬入出に便利な立地であることが多く、温度や湿度管理の必要がない比較的大型の荷物の保管に適しています。

屋内で保管するトランクルームは、空調設備完備、湿度が一定に保たれるように管理が行き届いているところが多い点が特徴です。

預けたものの取りだしには、予約が必要となるケースが多いですが、スタッフが常駐しているなど、セキュリティ面でも安心できるでしょう。

参考記事:主要なトランクルーム会社5社を徹底比較

賞状など紙類の保管に最適な宅配型トランクルーム

屋内倉庫で保管するトランクルームには、宅配型も存在します。宅配型トランクルームは、荷物を預ける際に自分で荷物を運ぶ必要がなく、自宅に居ながら荷物をを預けられるのが大きな特徴です。

また、宅配型トランクルーム「CARAETO」は、荷物を取りに来てもらうのも、届けてもらうのもスマホアプリで完結するため、倉庫のある現地まで出向いて重たい荷物を出し入れしなくて済むのも利点です。

特筆すべきは紙類の保管に最適な、その保管環境です。ホコリや雨などが入らない屋内で、温度・湿度ともに快適に保たれ、直射日光が当たる心配もありません。賞状を受け取った時のままに保存する環境としては、自宅の押し入れをはるかに超える環境が用意されています。

まとめ

卒業証書 保管方法

今回は、賞状の保管方法や、保管に適した場所についてご紹介しました。自宅で劣化させることなく保存するには少々厄介な賞状ですが、温度・湿度ともに変化の少ない好環境の収納庫がある場合、専用の賞状ファイルなどを利用して保管すると安心です。

また、賞状に適した収納スペースがない人は、滅多に出し入れしない賞状を外部の収納サービスに預けることも視野に入れてみましょう。トロフィーや盾などの記念品も一緒に収納しておけるメリットもあります。

普段はあまり使わない、けれど捨てられない大切なものたち。上手に保管して、人生を彩る思い出の品として大切にしたいですね。


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