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茶道道具のアイテム別のしまい方や収納方法のコツ

茶道道具のアイテム別のしまい方や収納方法のコツ
宅配型収納サービス『CARAETO(カラエト)』が整理整頓術やお片付け術、収納術をお届けする本コラム。今回も耳寄りな情報をお届けします!

今回は茶道道具の保管方法について解説していきます。茶道は伝統のある儀式の一つです。日本人である以上、一度は体験してみたいものですよね。また茶道には細かいアイテムがたくさんあることから、保管方法に悩まれる方もたくさんいると聞いています。茶道道具の保管方法について詳しく知りたいという方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

茶道道具にはどんなものがある?

茶道 道具

茶道道具にはどんなものがあるのか知っていますか?ここでは茶道に必要な道具を一つずつ簡単な説明を加えながら紹介していきたいと思います。

  • 扇子(せんす) 茶道では扇子を、自他との間に結界を作り謙虚さを表すものとして、挨拶時や道具の拝見時に使います。
  • 帛紗(ふくさ) お点前をする時、茶杓や茶器を清め熱い釜の蓋を取り扱う時などに使用されます。
  • 古帛紗(こぶくさ) お濃茶を運ぶ時や飲む時、道具を拝見する時に使用されます。
  • 懐紙(かいし) お茶を取り分ける時や飲み口を拭くために使います。
  • 菓子切り(かしきり)、楊枝(ようじ) お菓子を食べる時に使います。
  • 帛紗ばさみ(ふくさばさみ) 扇子や懐紙、帛紗を入れるためのケースです。
  • 茶碗(ちゃわん) お抹茶を点てる際に使います。
  • 薄器(うすき) 薄茶を入れる容器のことです。
  • 茶入れ(ちゃいれ) 濃茶を入れる容器のことです。
  • 茶杓(ちゃしゃく) お茶を薄器や茶入れからすくう道具です。
  • 茶筅(ちゃせん) お茶を点てるための竹製の道具です。
  • 茶巾(ちゃきん) 麻製の布で茶碗を清めるために濡らして使います。
  • 釜(かま) お茶を沸かすための道具です。
以上13点が茶道に必要な基本的な道具で、これらを茶道道具と呼んでいます。茶道道具には細かいものが多く、壊れやすいものばかりであるため保管方法にはとても気を使います。

参考記事:大切な骨董品の正しい保管方法や最適な保管場所を知っておこう!

アイテム別!茶道道具のしまい方や収納保管方法

茶道具 収納

ここからはアイテム別に茶道道具の保管方法を紹介していきます。茶道道具は、使用後のお手入れや保管方法によってより長く使うことができたり、すぐダメになったりします。茶道道具は正しくお手入れを行い、適切な方法で保管するようにしましょう。

  • 釜(かま) 使用後は軽く洗い、表面や底面についた汚れをしっかり落とし、乾いた布で軽く拭き、炉の残火でよく乾かしましょう。保管場所としては、できるだけ乾燥した風通しのよい場所が最適です。
  • 茶碗(ちゃわん) 茶碗は使用する前に全体をしっかり濡らすことで汚れが付着しにくくなります。洗う際には、水またはぬるま湯で指の腹を使ってしっかりこすり、抹茶が残らないように洗いましょう。綺麗に洗った後は布で軽く拭き、風通しのよい場所で陰干しを2〜3日間行います。陰干しをしっかり行わないとカビの原因となってしまうため、十分に陰干しを行い乾かすようにしましょう。
  • 茶杓(ちゃしゃく) 茶杓は水で洗ってはいけません。お抹茶がついてしまった場合には、ティッシュペーパーなど柔らかい紙や布で軽く拭きましょう。
  • 茶筅(ちゃせん) 使用技は軽く水ですすぎ、茶筅休めという陶製の道具にかぶせておくのが最適な保管方法です。茶筅は形が崩れやすいので、保管中に崩れないように注意しましょう。
茶道道具は繊細なものばかりですので、保管方法にも十分気をつけなければいけません。茶道道具をお手入れや保管はしっかりとルールを守って行うようにしましょう。

茶道道具の保管にトランクルームがおすすめの理由

茶道具 しまい方

茶道道具を最適な環境で保管したいという方には、トランクルームを利用することをおすすめします。トランクルームは個人や企業が普段は使わない荷物を預けておくことができるサービスで、近年利用者が増え続けています。

ここでは、茶道道具の保管にトランクルームを活用したほうがいい理由を3点紹介したいと思います。

トランクルームでは湿度管理ができる

茶道道具の中には、釜や茶碗など風通しのよい場所で保管しなければカビが発生してしまうものがあります。もしこれらの道具を高温多湿の環境で保管してしまうと、カビだらけになってしまい大変なことになってしまいます。

茶道道具とは使っていく中でどんどん味が出てくるものです。大切な道具を長く使うことができるようにするためにも、茶道道具はトランクルームで保管するのがベストな選択だと言えます。

茶道道具一式をまとめて保管できる

茶道道具を紹介したところでも触れましたが、茶道道具は数が多く細かなアイテムばかりです。そのため雑に保管してしまうと、大切なアイテムを無くしてしまう可能性があります。

トランクルームで茶道道具を保管することで、茶道道具をまとめて同じ空間に保管することができるため、無くしてしまう可能性は限りなく低くなります。宅配型のトランクルームで、アプリで荷物の管理ができるものであれば、なおさら安心して保管しておくことができますね。

清潔な環境で保管しておくことができる

家の中に保管しておくと、どうしてもホコリをかぶってしまう可能性が高くなってしまいます。茶道道具は衛生上気をつけなければいけないものなので、できればホコリを被らない空間で保管したいものです。

トランクルームの中でも清掃が行き届いているトランクルームを選ぶことで、綺麗な環境で茶道道具を保管しておくことができます。口に入れるものだからこそ、トランクルームのような空間で保管するのをおすすめします。

茶道道具の保管にトランクルームをお勧めする理由は、上記の3つがあります。ぜひ大切な茶道道具は、トランクルームを活用して保管してくださいね。

茶道道具の保管に最適なトランクルーム比較

茶道 道具

トランクルームへの人気の高まりによって、トランクルームサービスを展開している会社は多くなりました。トランクルームは、会社によってサービスの質が異なるため、いいサービスを受けるためにはいい会社を選ばなければいけません。ここでは茶道道具を預けるのに最適なトランクルームを3つ紹介していきます。

CARAETO

「CARAETO」は宅配型のトランクルームです。月額500円から利用できる上、保管倉庫は清潔でセキュリティ対策もしっかりなされています。専用のアプリから荷物の確認や出し入れが行えるため、気軽に利用できるトランクルームだと言えます。

宅配型なので日本全国どこにいても利用でき、荷物の量に合わせて無駄なく利用できるCARAETOは、茶道道具の保管に最適なトランクルームだと言えるでしょう。

宅トラ

宅トラはクロネコヤマトが配送を行ってくれる宅配型のトランクルームです。こちらも宅配型なので、荷物の出し入れにかかる手間は一切ありません。サービスの質には問題がないのですが、唯一料金が高めに設定されていることが難点です。料金は高いですが、茶道道具を安心して預けたい方にはおすすめできるトランクルームです。

ハローストレージ

ハローストレージは日本で一番多くのトランクルームを所有している会社です。そのため、自分が住んでいる地域に必ず1つは見つけることができるでしょう。ハローストレージは、屋外型、屋内型、バイク用の3つのトランクルームを運営しているのですが、茶道道具の保管環境としておすすめできるのは屋内型のみとなりますので注意が必要です。

まとめ

いかがでしょうか? 今回は茶道道具の保管方法を紹介してきました。茶道道具は、数が多く小さなものが多いため、保管する場合にはまとめて保管するのがおすすめです。また壊れやすいため、保管する場合には最新の注意を払わなければいけません。

トランクルームを活用することで、最適な環境で茶道道具を保管することができるので、茶道道具はトランクルームを活用して賢く保管しましょう。

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