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毛布の収納、保管方法まとめて解説、4つのオススメアイテム、収納場所の紹介

毛布の収納、保管方法まとめて解説、4つのオススメアイテム、収納場所の紹介
寒い時期の必須アイテムである毛布。シーズンオフになって保管しておくときは、次のシーズンもいい状態で使えるように清潔に保管しておきたいものです。では、どうやって収納しておくのがベストなのでしょうか? この記事は、整理収納アドバイザーの藤野ことさんに監修いただき、毛布のおすすめの収納方法やおすすめのアイテム、収納に最適な場所についてまとめました。ぜひ参考にしてみてください。

毛布を収納する際の大事なポイント

毛布 毛布収納の大切なポイントは「洗ってから収納すること」です。 ひと冬の間にずっと使っていた毛布は、ホコリや汗や皮脂などでとても汚れています。そんな毛布をそのまま収納するのは、ホコリやダニなどが付いたまま保管するということ。 ですから、まずは洗濯をしてきれいにしましょう。毛布に洗濯機や手洗いのマークがついている場合は、洗濯機で水洗いします。洗濯機に毛布が入りきらない場合には、浴槽に水をはって毛布を手洗いすることも可能です。洗剤を使った後は柔軟剤を使えばふんわりと仕上げることができます。 しっかりとすすいで水を絞った後は屋外でしっかりと乾かしましょう。直射日光の下で干してもよいですが、日陰マークの表示がある場合には、陰干しをするようにしてください。 しっかりと陰干しをして完全に乾かした後は、大きめのブラシでブラッシングをするとほこりがとれる上に、毛布の毛が整うのでさらに手触りがよくなります。

毛布の収納・保管に最適な場所

収納場所 毛布の収納におすすめの収納場所は4つあります。
  • 押し入れ
  • ウォークインクローゼットやクローゼットの空きスペース
  • クッション代わりに見せる収納
  • 自宅以外の場所
押し入れなら毛布を長方形の大きさに折りたためば、きれいに収まります。ですが、今どきは押し入れがない家も多いですから、ウォークインクローゼットやクローゼットの空きスペースに毛布を収納するのが主流です。毛布はたためば小さくなるので、それほど大きなスペースを必要としません。すき間を上手に利用して収納してみましょう。 毛布をクッション代わりにして見せる収納も可能です。毛布をそのまま部屋の片隅に置いたり、毛布の上に布をかぶせて簡単なクッションにしたりできます。斬新なアイディアですが、収納場所に悩む必要がなくなるので収納スペースが狭い部屋の場合におすすめの収納方法です。 自宅に収納スペースがない場合、自宅以外の場所に収納する方法もあります。最近多くの人が利用しているのが宅配型トランクルームです。例えば、カラエトのように月額500円から利用できるトランクルームを利用すれば自宅に保管できないものを一時的に預けけられるので大変便利です。
整理収納アドバイザーから一言
押し入れやクローゼットに収納する場合は湿気対策が必要です。押し入れの上段に収納するのがおすすめ。また、収納場所がなくて実家に預ける人がいますが、宅配の手間もかかるだけでなく、実家にとっても迷惑な話です。実家に預けるならトランクルームに預けましょう。
 

毛布のお手入れや収納におすすめの4つのアイテム

毛布収納 毛布のお手入れや収納におすすめのアイテムは4つあります。
  • 布団用のクリーナー
  • すのこ
  • 収納カバー
  • 圧縮袋
以上がおすすめアイテムです。ではそれぞれ説明していきます。

布団用のクリーナー

布団用のクリーナーがあれば便利です。きれいに洗って干した後はダニやほこりが亡くなっている可能性が高いですが、屋外に毛布を干すとほこりがついてくることがあります。念入りにきれいにするために、レイコップのような布団用のクリーナーを使うのがおすすめです。布団用のクリーナーは場所を取りますから、布団にも使える掃除機を選ぶのもあり

すのこ

押し入れに毛布を収納する時は、すのこが便利です。湿気が多い押し入れは、せっかく洗濯した毛布が湿気でカビてしまう可能性があります。 すのこの上に毛布を置くことで、通気性がよくなり湿気を防げます。すのこは100円ショップやホームセンターなどで売られており、押入れにぴったりはまる大きさのものもあります。

収納カバー

収納カバーを使うと、毛布をホコリから守ることができます。また、押し入れだけでなくクローゼットなどの空きスペースに収納することも可能。 最近はクッションとして使える収納カバーもあります。毛布を入れてクッションとして使えれば、収納場所に困りません。

圧縮袋

圧縮袋に毛布を入れて収納をすると、通常の収納袋よりも小さくなるため、狭いスペースにも収納することができます。圧縮袋に入れると、ベッド下の狭い引き出しにも収納できて便利です。圧縮袋には2種類のタイプがあり、掃除機を使って圧縮するものと手を使って圧縮するものがあります。 圧縮する時に空気を抜きすぎてしまうと、圧縮袋が破けてしまうかもしれないので注意しましょう。 また、毛布が平らにならず反ってしまうので、毛布を重ねると無駄なスペースができてしまいます。毛布のふんわりとした風合いが損なわれることも。ですから、毛布が1/3程度の大きさになるように圧縮するのが目安です。

毛布のおすすめ収納・保管方法

クッション 毛布におすすめの収納方法を4つご紹介します。

筒型の収納袋を利用する

通常の収納袋の場合には、毛布を長方形に畳んで収納しますが、筒型の場合には、毛布を立てて収納できます。「立てる収納」は横にして収納するよりもスペースを取りません。

クローゼットの空きスペースを利用する

クローゼットに洋服を掛けていると下に空いているスペースができますよね。その下にラックを置くと、ラックの下と上に毛布を収納できます。クローゼットは普段から開閉を何度もするので、ほこりがつかないように毛布を収納袋に入れてから収納しましょう。

ベッドの下のデッドスペースを利用する

ベッドの下に引き出しがついている場合には、布団圧縮袋に毛布を入れてから収納するのがおすすめ。毛布がかさばることなく収納できます。引き出しがないベッドで下に空きスペースがある場合は、ベッド下に収納ボックスを置きましょう。その中に圧縮袋に入れた毛布を入れると、デッドスペースが収納スペースに早変わりします。

おしゃれなインテリアとして利用する

一見するとクッションやぬいぐるみのように見えて、実は中には毛布が入っているものがあります。毛布の収納袋がそのままクッションとして使えるようになっているのです。シンプルなタイプから可愛い動物のイラストが描いてあるようなタイプまで種類はさまざま。インテリアとして楽しんでみるのもいいかもしれませんね。

毛布はしっかりお手入れしてから適切な場所に収納を

毛布、寝室 シーズンオフになった毛布を収納する時は、まずきれいに洗濯をしてから収納すると次のシーズンもきれいなまま使えます。押し入れやクローゼットに収納する時は湿気対策が大切です。どうしても収納場所がない場合には、クッションになる収納袋に入れて見せる収納もおすすめ。 家の中に収納できるスペースない場合は、宅配型トランクルームを利用することを検討してみてください。自宅から宅配便でアイテムを送るだけで保管してくれるサービスです。
監修後記
毛布はコンパクトに折りたためば、さほど場所を取りません。しかも、布団と一緒に収納することも多いのではないでしょうか。布団の種類別、あるいは人別に分けたら、収納ケースにまとめて入れ、ラベリングをしておくと出し入れしやすくなります。立てた状態でも倒した状態でも収納できる収納ケースを選ぶといいでしょう。
  参考:【月額500円】短期契約するなら、トランクルームよりも宅配型収納サービスがお得な3つの理由
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