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CDも保管方法次第で劣化してしまう!正しい保存方法でいつまでも

CDも保管方法次第で劣化してしまう!正しい保存方法でいつまでも
宅配型収納サービス『CARAETO(カラエト)』が整理整頓術やお片付け術、収納術をお届けする本コラム。今回も耳寄りな情報をお届けします!

音楽が趣味な人にとって、困るのはやはり増えていくCDの置き場所です。たくさん持っているCDの置き場所、困ることはありませんか?大切なCDですし、そのあたりに適当に積み上げておくわけにもいきませんよね。

CDの保管方法に困った時はどうすればよいのでしょうか。今回は、CDの保管の仕方を整理しながら、おすすめの保管方法を見ていきたいと思います。

参考記事:レコードはとてもデリケート!湿気を防ぐ適した保管方法は?

CDの保管に気をつける理由

cd 保管

CDはレコードやカセットと違って、光っている「記録層」のデータの光を読み取ることで再生するメディアなので、何度も再生することによって傷むことはほぼありません。つまりCDは、保管方法さえ気をつければ中のデータを傷めることはないのです。

しかしCDの記録層は、温度差や湿気、紫外線などに弱いという特徴があります。例えば直射日光に記録面をさらした状態でCDを長い間保管していると、CDはすぐに傷んでしまうでしょう。うまく再生されなかったり、中に保存しておいたデータが消失する可能性があります。

CDは度重なる再生をしても寿命を縮めないという特徴があるメディアですが、温度差や湿気に弱い部分があります。大事なデータを傷つけないためにも、CDを保管する際は保管場所に十分注意する必要があるのです。

CDのお手入れ、保管方法とは

cd 保存方法

では実際にCDを保管する際、どのように手入れをしたうえで保管に気をつければよいのでしょうか。まずはCDの手入れ方法から見ていきましょう。

CDのお手入れの仕方

CDは記録層に汚れがたまると、そのせいでデータの読み書きができなくなる可能性があります。CDを大切に長期保存するためには、ぜひこまめな手入れも欠かさないようにしてください。

まずは眼鏡拭きなどの柔らかい布を用意しましょう。布は湿らせず、完全に乾いた状態のものを使用してください。

記録層を拭く際は、CDの中心から外側へ向かって真っ直ぐ拭くようにしましょう。CDの円周を横切るように拭いていくのがポイントです。また、力を入れすぎると記録層を傷める可能性があるため、優しく拭いていくのも忘れないでくださいね。

CDの保管方法

先ほども触れたように、CDは記録層を傷めないように保管することが重要になります。高温多湿な場所は避け、冷暗所に保管することを最優先にしましょう。

基本的には購入した時についているケースの中に入れた状態で、立てて保管するのが一番でしょう。横に積み上げた状態にすると、CD自体が反ってしまう可能性があります。

不織布のCDカバーに入れて保管するという方法もありますが、これは実はあまりよい方法ではないと言われています。ディスクによっては記録層を保護しているカバー層がかなり薄いものがあり、不織布のガサガサした凸凹が記録層に写ってしまうリスクがあるからです。

省スペースを意識するなら不織布のCDカバーに入れるのではなく、厚みの少ないCDケースを用意し、購入した時についていきたケースから薄い方のケースに毎回移すようにするなどの方法を取るとよいでしょう。薄めのCDケースは100円ショップなどでも入手できます。

CDの保管場所はどこがおすすめ?

cd保管方法

ではCDの保管場所としては、どんな場所が適しているのでしょうか。まず、自室内に保管するなら、直射日光が当たらない棚などを意識するとよいでしょう。

自室内に収納しきれない場合、収納スペースや倉庫などにしまうことを考える人もいるでしょう。その際は、高温多湿にならない場所を選ぶようにすることが大切です。屋外の物置などにCDを保管しておくのは、24時間空調を効かせるところでない限り、残念ながらあまりおすすめとは言えません。

自室や家の収納スペースなどを検討してみたが、それでも置く場所がない……という時は、トランクルームを保管場所として選ぶのも一つの手です。CDは数が増えやすいものなので、限りのある自宅のスペース内では管理しきれず困るという人も多いでしょう。

次からは、CDの管理にトランクルームをおすすめする理由を紹介していきます。

CDの保管にトランクルームがおすすめな理由

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トランクルームは、個人でも契約できる自宅以外の収納スペースのことです。契約の料金を支払うことで、基本的には自分の好きな物を保管しておくことができます。契約中は物の出し入れも自由なので、まさに自宅以外に自分の収納場所が増えたという感覚で利用できるのがポイントです。

CDの保管にトランクルームがおすすめな理由は、他にもたくさんあります。以下のポイントなども参考にしながら、CDの保管場所に困っている人はぜひ利用を考えてみてください。

屋内型or宅配型のトランクルームなら保管環境は抜群

トランクルームは大きく分けて、屋外型、屋内型、宅配型の3つのタイプがあります。屋外型は駐車場のようなスペースにいくつも大きなコンテナが用意されているパターンが多いトランクルームで、環境としては屋外なので空調管理は基本的にされていません。一時的に家具などを預ける人は、よくこのような屋外型のトランクルームを利用することが多いです。

これに対して屋内型は、ビル等の建物の中にトランクルームが用意されているパターンです。広い倉庫内にコンテナが置かれている場合もあれば、部屋のように区切られて一つ一つのトランクルームになっている場合もあります。

屋内型のトランクルームは基本的に24時間空調管理されていることが多く、高温多湿になりにくいというよさがあります。つまり、CDの保管環境としては抜群というわけです。

またもう一つのタイプのトランクルームである宅配型は、宅配で荷物の預け入れと取り出しを行うトランクルームで、保管される場所も空調が効いた倉庫が多いです。宅配型や屋内型のトランクルームを選んでおけば、CDが傷む心配も要りません。

CDは小物だからこそトランクルームも安価で利用可能

前述したトランクルームの中で、特に宅配型のトランクルームは月額料金が非常に安いことでも知られています。宅配型という利点を活かし、ダンボール1箱から預けることができるため、月額料金は500円円前後で収まります。

例として、有名な宅配型トランクルームの月額料金を見ておくと、

  • 『CARAETO』:月額500円
  • 『デリバリートランク』:月額360円〜(アイテムの大きさによる)
  • 『SOLA』:月額500円
このように、かなり安価で利用できることが分かります。屋内型のトランクルームは安くても月額5,000円前後など、少し料金としては高めです。CDを保管するだけならダンボール1箱でも十分でしょうし、500円前後の安価で利用できるのがかなり有難いポイントになります。

安いからこそ、お試し感覚で利用することもできます。まずはどんな感じなのか使ってみたいという人は、宅配型のトランクルームから利用を始めてみるとよいかもしれません。

まとめ

cdの保管方法

いかがでしょうか? CDをたくさん持っている人で、増え続けるCDの保管場所に困っている人は非常に多いでしょう。特に家のインテリアにこだわりたい人にとって、部屋の収納を圧迫するCDのコレクションは悩みの種の一つです。

CDを保管する際は、ぜひ記録層を傷めないように心がけてください。増えて管理が行き届かなくなると、つい適当な扱いをしてしまうことはありがちです。

そしてどうしても保管場所に困った時は、トランクルームを利用することをぜひ考えてみてくださいね。高温多湿を避けられるという点では、非常によい保管環境を用意できることに違いありません。

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