アパートでの一人暮らし!自分に合ったお部屋で快適に過ごそう
アパートでの一人暮らしが初めての場合、どんな部屋を選んだらいいのか期待と不安で胸が膨らみますよね。自分で調べるにしても、何をどこから調べたらいいのかも分からず、お部屋選び自体が面倒に感じてしまうこともしばしば…。
そこで今回は、アパートで一人暮らしを快適にするためのポイントを紹介いたします。
アパートでの一人暮らしはまずお部屋選びから
アパートで一人暮らしを始めるにあたり、最重要視したいのがお部屋選び。快適なアパート暮らしをするために、抑えておきたいポイントを詳しく解説いたします。
1.職場や学校が近いところ
一人暮らしの目的ともなりやすい通勤や通学。アパートから職場や学校が遠いと、通うだけで大変な労力を使うこととなり、疲れがたまりやすくなってしまいます。まずは職場や学校を軸と考え、できるだけ30分以内で移動できる距離でアパートを探してみましょう。
なお、30分以内の距離感であれば、電車の乗り換えは1回までがおすすめです。なるべく通学・通勤の負担がかからないようにすることが、一人暮らしを快適にする秘訣です。
2.女性は1階を避ける
女性がアパートで一人暮らしする際、1階部分だと防犯上あまり好ましくありません。なぜなら、空き巣や下着泥棒に狙われやすくなるからです。
もしどうしても1階に住むのであれば
- 遮光カーテンや中が見えにくいカーテンを選ぶ
- 洗濯物は部屋に干すか乾燥機を設置する
- セキュリティーが頑丈な物件を選ぶ
- あまりに遅い時間の帰宅は避ける
- 時々、誰かに泊まりに来てもらう
などして、防犯対策をしっかりと行いましょう。一人でいることが多かったり、帰宅が毎日遅かったりすると、泥棒に空き巣の対象にされてしまうため、日頃の行動やセキュリティーには注意が必要です。
3.虫が苦手なら3階以上にする
虫が苦手であれば3階以上に住むことをオススメします。1階は比較的、虫が出やすい環境です。一人暮らしで虫の対処ができない・不安という方は以下を基準にお部屋を選んでみてください。
- 3階以上の木造アパート
- エレベーターや電柱から遠い
- 空き部屋が近くにない
- 近所に飲食店やコンビニがない
3階以上であれば飛行能力のない虫を避けることができるでしょう。とはいえ、エレベーターや電柱がそばにあると登ってくる可能性があるので注意が必要です。なお、木造アパートだと風通しがよく、ジメジメしにくいので虫の発生を防げます。
空き部屋が隣圏内にある場合も注意しましょう。空気が滞って虫が発生している可能性があり、そうなると虫の移動があります。また、近所にゴキブリが発生しやすい飲食店やコンビニがある場合も虫の移動により発生する恐れがあるため、避けたいところです。
アパートでの一人暮らしは快適な空間選びから
アパートでの一人暮らしで快適に過ごすのであれば、部屋の空間選びも重要です。
次は快適空間で暮らすために、抑えておきたいポイントを紹介いたします。
1.間取り
家賃の金額が大きく変わるアパート間取り。一般的に一人暮らしで理想とされている広さは20㎡と言われています。ワンルームの場合は20㎡だけで見ると割と広めです。しかし、そのぶんトイレやバス、収納スペースなどがコンパクトとなっています。
快適に過ごすためには、自分のライフスタイルに合わせた間取りを考えましょう。とはいえ、家賃との相談となりますので、しっかりと内覧しておくことが重要です。
2.防音
アパートでの一人暮らしで意外にも見落としがちなのが部屋の防音性。他者の生活音が気になってストレスになったり、最悪の場合、騒音トラブルとなる可能性もあります。
部屋の防音性を確かめるには以下の方法を取り入れましょう。
1.物件の情報をHPで確認または不動産屋さんに聞く
気になる物件があればまずネットでリサーチしてみます。物件の造りがどうなっているのか、角部屋なのか等見ておきましょう。自分で調べられる範囲で分からないことは不動産屋さんに直接聞いてみてもOKです。
2.気になる物件の口コミ情報があるか調べてみる
物件によっては口コミ情報が記載されている場合があります。防音について書かれていないか、その他気になることも知ることができるかもしれません。
3.隣室と玄関ドアが横並びの場合は幅感を見る
玄関ドアが隣の家と横並びになっている場合、その幅感が実質上の壁の厚さでしょう。ただし、最近の造りで横並びの玄関ドアはあまり見られないため、築年数が経っている物件のみに言えそうです。
4.壁をトントンと叩いて大体の素材を確認する
四方の壁を軽くトントンと叩いてみましょう。
- 叩くと硬く、詰まった感じの音がすればコンクリート壁
- 叩くと軽く、裏側に響くような高い音なら石膏ボード他
といった感じで、もちろんコンクリート壁のほうが防音性に優れています。なお、これらは感覚的な目安となります。内覧の際に確認してみてもいいかもしれません。
5.見落としがちな窓の遮音性も確認する
見落としがちな窓の遮音性もしっかり確認しておきましょう。外からの騒音がストレスになる人も少なくありません。
なお、窓の遮音性は、部屋の位置や窓の大きさによっても大きく左右されます。窓側の外が道路沿い・線路沿いの場合は比較的家賃が安くなるため、一部の音が気にならない人からは人気のある物件です。許容範囲の音なのか一度確認しておくと安心かもしれません。
6.予算に余裕があれば分譲賃貸を選ぶ
家賃の安い賃貸物件ではなく、しっかりした構造の分譲物件に住むのもいいでしょう。賃貸物件の場合は防音性を重視していない物件が多い印象。
その点、分譲物件の場合は管理会社がしっかりと機能しており、住民の生活水準も高めなので住民同士のトラブルが少ないのが特徴です。
3.家具・家電の配置幅
事前に、家具と家電の配置幅を確認しておきましょう。部屋の広さによって、家具・家電の配置する場所が決まります。自分がゆっくりできるスペースを確保しつつ、置く家具の選定を行えば、一人暮らしで圧迫感のない快適な空間となるでしょう。
なお、ワンルームでソファを配置したい場合は、2人掛け幅140cm・奥行80cm程のコンパクトなサイズ及びシンプルなデザインを選ぶと部屋に圧迫感を与えません。天井が高くみえるローソファ―もおすすめです。
4.コンセントの配置
見落としがちなコンセントの配置。コンセントの必要なテレビや洗濯機、冷蔵庫などの置き場所がある程度定められてしまうため、やはり確認しておく必要があります。
- 日用家電の置き場所
- ベッドの置き場所
- リラックススペース
就寝時のベッドライト、リラックススペースでの携帯の充電などといったコンセントの位置は、アパートでの一人暮らしを快適に過ごすために重要なポイントです。
【超重要】収納スペースの広さや数
アパートで一人暮らしするにあたり、まず室内の収納スペースの広さや数を確認しておきましょう。快適に過ごすためにはある程度の収納スペースがあるのが好ましいです。
収納しきれない物が多くあると部屋に圧迫感が出てしまいます。なお、収納スペースの8割までの量を収めるとすっきりと過ごせますよ。お引っ越しの際は、必要な物・不必要な物をしっかり見極め、最低限のものだけを持っていくようにしましょう。
収納スペースが少ないなら収納サービスも検討
どうしても収納が足りず、どうにもならず困った場合は、収納サービスの利用も検討してみましょう。
宅配収納サービスカラエトは月額240円~利用できて、服やバッグ等を預かってもらえるサービスです。預けたものはアプリ内で管理でき、手軽に取り出すこともできます。
さらに、カラエトでは預けた物を一つ一つ丁寧に梱包してくれます。しかも、アプリ内で管理していて、そのうち不要となるものがあれば手軽に出品もできるのです。
物が多く収納スペースに困る場合は、検討してみてもいいかもしれません。
アパートで一人暮らしするなら事前にリサーチ
アパートで一人暮らしをする前には事前にリサーチをしておくと安心です。通学・通勤含め、実際に自分が住んでみることを想定しながら物件を探すのをおすすめします。
また、部屋が狭く収納スペースが少ない場合は宅配収納サービスの利用もおすすめです。アパートでの一人暮らし、快適に過ごすためには収納スペースの確保も重要項目。しっかり前準備を行い、快適にアパートでの一人暮らしを楽しんでみてください!