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デニム好きさん必見!手持ちのデニムにダメージ加工してみよう

デニム好きさん必見!手持ちのデニムにダメージ加工してみよう

デニムはファッションの中で定番人気の素材です。デニムパンツに関しては愛してやまない人は老若男女問わず多いはず。いつものデニムに飽きた、もう履かないけど捨てるのが惜しい、といった人は、ダメージ加工を施してみませんか?今回は、デニム好きな元アパレル店員の筆者が、デニムパンツに加工を施す方法や手入れの仕方について紹介します!

デニムのダメージ加工とは?

デニムのダメージ加工とは、わざと痛めつけたようなキズをつけて、ダメージを負わせたようにみせる加工のことです。ファッションコーデにおいて大きなアクセントとなり、コーデの印象をガラッとかえます。ノーマルのデニムより、カジュアル感が増した装いとなるでしょう。

ダメージデニムパンツは2021年の現在も人気の兆しをみせており、シンプルなTシャツに合わせるだけでもトレンド感たっぷりのコーデに仕上がりますよ。

ダメージ加工に向いているデニム

ダメージ加工が向いていないデニムもあります。例えば、某人気アパレルブランドでも人気のストレッチジーンズなどはダメージ加工に向いていません。

ダメージ加工を簡単に説明すると、キズを作って中の糸を露出させます。そうすることで、しっかりとこなれ感のあるダメージデニムに仕上がるのです。

ストレッチが効いたデニムパンツや、デニム風に染色されているパンツでは中の繊維がキレイに現れす、穴が開いただけになってしまう可能性が高いため、避けるのが無難。

また、ダメージ加工が特におすすめなのは、たくさん履いて色褪せたような本デニムのジーンズです。自分の足のくせに合う生地の色褪せと、ダメージ加工のバランスで日本にひとつしかない貴方だけのダメージ加工ジーンズが生み出されますよ。

デニムにダメージ加工を施す方法

それでは、デニムにダメージ加工を施す方法を紹介します。手順については以下の通り。

1.加工する部分を決めておく
2.加工部分の下に段ボールを入れる
3.切り込みを入れる
4.縦糸を抜いていく
5.サンドペーパーで周りをこする

それぞれ詳しく説明していくので、ダメージ加工をしてみたい方はぜひ参考にしてくださいね。

1.加工する部分を決めておく

まずはデニムジーンズを履いてみましょう。ダメージ加工を施したい場所をチャコペンや鉛筆で印を入れておきましょう。ダメージ加工を施す場所として外せないのは膝の部分。そして個人的におすすめなのはポケットの真下部分で、ここにダメージを入れるとポケットの裏地が見えてこなれ感がアップしますよ。

2.加工部分の下に段ボールを入れる

印を入れたデニムジーンズを脱ぎ、加工を施したい部分の下に段ボールを入れ込みましょう。ここで注意したいのは、できるだけ厚手の段ボールをチョイスしてください。

薄地の段ボールだとダメージ加工を加える際、段ボールを突き抜けて後ろ側にもキズが入ってしまう可能性があるからです。薄地の段ボールしかない場合は、2枚重ねるなどして、後ろ側にキズが入らないように工夫しましょう。

3.切り込みを入れる

ダメージを加えたい部分に切り込みを加えていきましょう。

■カッターの場合

1~2㎝幅に切り込みを入れていきます。カッターの場合は刃の背面などを駆使すれば、荒さが出て雰囲気のあるダメージを作れますよ。横糸に沿ってキズをつけるのがポイントです!

■ハサミの場合

ハサミの場合でも同様、1~2㎝幅に切り込みを入れていきましょう。ハサミの場合はカッターで加工するより荒さが出ないため、キレイなダメージ加工を目指したい方にはおすすめです。

4.縦糸を抜いていく

切り込みを入れた部分からひょこっと出ている縦糸をどんどん抜いていきましょう。ダメージ加工において一番大事なところであり、一番地道な作業です。キレイに抜けるとだんだんと楽しくなってくるのが面白いところ。

5.サンドペーパーで周りをこする

粗めのサンドペーパーでダメージ加工した部分を馴染ませるように、細かなキズを加えていきます。特にダメージ加工した部分の周りに入れていくと、自然でこなれ感の出るダメージ加工に仕上がりますよ。

また、それでもまだ粗さに物足りなさを感じたら、ダメージ加工した部分の端から糸を引き出したり、生地を寄せてみてください。より荒っぽい仕上がりになります。

ダメージデニムの手入れ方法

ダメージ加工の気に入ったデニムジーンズ、できればずっとこのダメージ感で保ってほしいですよね。とはいえ、一日履いたデニムジーンズは清潔とは言えません。では、少しでも清潔に長持ちして履くための手入れ方法を紹介します!

1.履いた日の夜はしっかり干す

履いたジーンズは汗を吸い取り、表面は外部からのホコリや汚れも付着します。脱いだジーンズは畳んでおかず、一晩干しておきましょう。

ジーンズを干す際に便利なグッズがカインズにありました。

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干しておくことで、湿気を取り除くことができるため雑菌などの広がりを抑えられます。また、表面のホコリや汚れは、気になる部分があれば部分洗いをしても良いでしょう。干す前に衣類用の除菌スプレーをふっておけば清潔に保つことができますよ。

2.スチームアイロンで除菌

スチームアイロンの高温で除菌することも可能です。匂いが気になってきたら熱除菌でにおい成分を分解できます。履いた日は裏側にもスチームを当てて、蒸気で十分蒸らしてから干しましょう。

3.3回履いたら1回洗う

上記のような手入れをしていても、3日に1回は洗うのが望ましいでしょう。できれば手洗いで優しく洗うのがいいですが、洗濯機で洗うことも可能です。それぞれの洗い方は以下の通りです。

・洗濯機で洗う方法

洗濯機で洗う場合は、裏返してネットに入れましょう。裏返すことで表面の汚れが落ちやすくなるうえ、デニムの色落ちを防ぐこともできます。

おしゃれ着用洗剤を投入し、手洗いコースなどの弱いコースを選びましょう。そうすることで、洗濯機でもデニムの傷みを最小限に抑えることが可能です。

ただし、デニムを洗濯機で洗う際は、ほかの服と一緒に洗うと色映りする可能性もあるため、個別で洗うようにしましょう!

・手洗いする方法

洗面器に水と水の分量に合った洗剤を投入し、洗剤水を作ります。裏返しておいたデニムを洗面器に投入し、優しく押さえて洗います。ここで力を入れすぎてしまうと、ダメージ加工部分が乱れたり、色落ちを促進したりするので注意しましょう。

押し洗いができたら水を3回ほど入れ替えて、デニムジーンズから泡が出なくなるまで繰り返しましょう。泡が出なくなったら洗濯機で2~3分ほど脱水して、シワを整えて干しましょう!

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輸送されたアイテムは、ひとつずつ梱包・記録され、カラエトの倉庫内で大切に保管されます。なにを預けたのかはアプリで管理することができるのも嬉しいポイントです!

収納がスッキリすれば、また新たなデニムジーンズを買い足すこともできるし、何より快適な空間で過ごすことができます。

収納を見直す際には、宅配収納サービスカラエトを検討してみましょう。

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デニムはダメージ加工して長く楽しもう

長く履いて、着回しに飽きたデニムジーンズも、ダメージ加工を施せばまた新たなコーデを楽しめるでしょう。元々デニムジーンズは長く履けば履くほど味が出て、また別の表情をみせるのもひとつの魅力…!少しでも長く履きたいお気に入りのデニムジーンズは、正しい手入れが大切です!

また、デニムジーンズを愛すがあまり、たくさん持ち合わせてしまったという人は、収納サービスを利用するのもいいでしょう。宅配収納サービスカラエトは、預けたアイテムを丁寧に梱包し、保管してくれるサービス。収納サービスを利用して、デニムジーンズを買い足しても、ゆとりをもって収納ができる環境を整えましょう♪

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