赤ちゃんに初めての贈り物!ハンドメイドできるベビー用品
赤ちゃんが生まれてくるまでの10ヶ月間、早く赤ちゃんに会いたくて待ち遠しいですよね。赤ちゃんを待っている間に、ベビー用品をハンドメイドしてみようかなと考えるプレママは多いはず。今回は、赤ちゃんに初めての贈り物として、ハンドメイド出来るベビー用品を紹介していきます。
ベビー用品はハンドメイドできる?
ハンドメイドできるベビー用品は多くあります。実際、生まれてくる赤ちゃんのために、初めてハンドメイドをするプレママさんは少なくないでしょう。
自分で設計して作るのもいいですが、初めてハンドメイドする方や、あまり得意でない方は専用のハンドメイドキットを使うのもおすすめ。大事なのは気持ちです。我が子のために手作りしてあげたいという気持ちは、きっと赤ちゃんに伝わりますよ。
せっかくハンドメイドするなら、本来買う予定だったものをチョイスしてみましょう。
ハンドメイドで着るベビー用品6選
ベビー用品をハンドメイドで作るなら、以下の6点を参考にしてみてください。
- スタイ
- ミトン
- 靴下
- キルト布団
- 抱っこ紐のよだれカバー
- 布絵本
それぞれ詳しく解説していきます。ハンドメイドで何を作ろうか悩んでいるプレママさんは、ぜひ参考にしてみてください。
1.スタイ
スタイとは「よだれかけ」です。ベビー用品の中でも代表的なアイテム。なお、ベビー用品は素材にこだわりましょう。
①ベビースタイの型を決める
スタイの形を決めましょう。シンプルな丸型、スタイの先に角を作るハート型などがあります。ネットで型紙を印刷できるので、好みの型を印刷してみましょう。
②材料を揃える
材料を揃えます。表の柄と裏地をそれぞれ1枚ずつ計2枚用意します。生地感はガーゼのような柔らかい綿タイプがおすすめ。スタイを止めるボタンも一緒に選びましょう。あとはお好みでワッペンやタグなど用意してください。
③布の裁断
まず、布に型紙をあててチャコペン等でなぞります。型をなぞった布を切っていきましょう。その際、裏地と柄地に誤差が出ないように、まち針で止めておきましょう。
④ミシンで縫い合わせる
③で裁断した布を縫い合わせていきます。縫い目が見えるのが嫌であれば、ひっくり返して縫い目を隠しましょう。
⑤ボタン・ワッペンを止めて完成
最後にボタンと装飾を加えたら完成です。
難易度は高くなく、初めてハンドメイドする方にでも始めやすいベビー用品の一つです。
2.ミトン
ミトンとは「手袋」です。赤ちゃんが自分の顔や体をひっかかないために必要となります。
①材料を揃える
ミトンに使う素材はガーゼがおすすめ。2枚重ねになっていると尚いいですね。また、表面部分と手が直接当たる部分と2パターン布を用意しましょう。手首の締まる部分にはソフト平ゴムを採用します。
②大体の寸法を決めて裁断する
赤ちゃんの手は本当に小さいです。お店で売られているミトンのサイズは大体が新生児もので、縦10センチ×横7センチ程となっています。楕円形を半分にしたような形に切っていきます。こちらも必要であればネットで印刷できる型紙など用意しておきましょう。
③縫い合わせて中に入れ込む
裏地と表地を図のように縫い合わせます。縫い合わせたら裏地を表地の中に入れ込みましょう。
④ゴムの通り道を作る
約1センチ幅くらいにゴムの通り道をステッチしましょう。
⑤ゴムを通して完成
工程だけを見ると難しそうですが、スタイの作り方を応用すればミトンも簡単にハンドメイドできますよ。
3.靴下
靴下をハンドメイドするのもおすすめです。ベビー靴下はまだ歩けない赤ちゃんの足を温めるためのベビー用品。毛糸などで編んで作るのがイイでしょう。最近は靴のように見えるベビー靴下も流行しています。
4.キルト布団
思い切ってキルト布団をハンドメイドするのもおすすめです。時間をかけて、違う柄の布を1枚1枚丁寧に縫い付けて完成していく大きな一枚の布…赤ちゃんに掛けてあげることを想像するだけでワクワクしますね。
5.抱っこ紐のよだれカバー
抱っこ紐を使う予定があれば、抱っこ紐のよだれカバーを作るのもいいですね。実は私、手縫いで抱っこ紐のよだれカバーに挑戦しました。難易度は高くなく、好きな布を選んで、抱っこ紐の肩紐の肌を採寸して裁縫します。市販でもありますが、好きな柄で愛情込めりましょう。
6.布絵本
布の絵本は、赤ちゃんが一番最初に持つ絵本になります。とはいえ、もちろん字は読めませんので、布で色々な仕掛けを施した絵本にしましょう。布絵本は簡単なものから高度なものまであるため、出来そうな仕掛けを前もってリサーチしてから作成に取り掛かかってみてくださいね。
ハンドメイドのベビー用品はギフトにも
ハンドメイドのベビー用品はギフトでも喜ばれます。ハンドメイド=オリジナルです。販売をしていない限り、それは世界に一つだけの物という特別感が嬉しいでしょう。ハンドメイドしたベビー用品には、市販では出来ない『赤ちゃんの名前を入れてあげる』と、さらに喜んでもらえそうですね。
ギフトでおすすめのハンドメイドベビー用品は、
- スタイ(いくつあっても困らない!)
- 手編みのミトン(自分で作ると手間がかかる!)
- 手編みのニット帽(同上)
- おむつケーキ(定番のお祝い品!)
なんでも嬉しいですが、現役のいちママの意見として、上記の4点は特に喜ばれるでしょう!
不器用さんにはベビー用品ハンドメイドキット
「縫物は嫌いじゃないけど苦手…」「手先が器用なほうではない…でも作ってあげたい!」という人は、ベビー用品のハンドメイドキットを使ってみるのもおすすめです!ハンドメイドキットであれば、ひとつひとつ分かり易く説明しているうえ、必要なものも揃っています。
今回紹介するのは、
- フェリシモの手作り絵本キット
- ユザワヤの手芸キット
- nonucotoのソーイングキット
それぞれ詳しく紹介していきます。
フェリシモの手作り絵本キット
フェリシモの「ママおしえて レトロでかわいい仕かけ布絵本の会」は、かなりの高クオリティで布絵本を作れます。長く愛されているフェリシモの布絵本で、ママたちの間では有名です。肩掛けもできるため、外出先でも持ち運んで遊べますよ!お子さんのお気に入りのおもちゃになること間違いなしです!
>>フェリシモ ママおしえて レトロでかわいい仕かけ布絵本の会
ユザワヤの手芸キット
手芸や工芸ホビー材料のチェーン店であるユザワヤの手芸キットにもベビー用品があります。特に「くもスタイキット」では、雲のようなモコモコとしたデザインが特徴的でおすすめ。生地にはノンホルマリンのものを使用しているため、赤ちゃんの肌にも優しく安心して作成できそうですね。
nonucotoのソーイングキット
ベビー用品のハンドメイドキットといえばココ!というほど、可愛くて種類が豊富なnunocoto。見ているだけでワクワクして、なにを作ろうか悩んでしまう人は「出産準備手作りキット」を選ぶのがおすすめ。赤ちゃんに必要なものが揃っていますよ!
【収納】捨てられないハンドメイドベビー用品
赤ちゃんが大きくなったとき、出産前に作ったハンドメイドベビー用品、または貰ったハンドメイドベビー用品は、やはり思い入れがある分、使わなくなっても捨てられません。
とはいえ、家の収納には限界がありますよね。そんな場合は、収納サービスを利用するのがおすすめです。収納サービスとは、自分の代わりに預かってくれるサービスで、宅配収納サービスであるカラエトなら月額240円から利用できます。
預けたアイテムは丁寧に梱包し、大切に保管。必要な時にはアプリで取り出すだけ。預けるときも家まで集荷に来てくれるという便利さ。小さな子供を抱えて荷物を預けにいかなくても大丈夫なんです。収納でスペースをとらず、収納は任せてのびのびと子育てにいそしんでください。
ベビー用品はハンドメイドでたっぷり愛情込めよう
ベビー用品のハンドメイド、赤ちゃんの誕生を待ちわびながらやる作業はきっとかけがえのない時間…。愛情たっぷりなハンドメイドベビー用品を作ってみてくださいね。
また、子供が大きくなった時には、収納サービスを利用して保管しておくのがおすすめ。広々とした空間で、子育てしてくださいね。