一人暮らしに向いてない人6つの特徴！寂しい時・怖い時の対策も紹介
朝起きる時間や食事のメニュー、休日のスケジュールなど、すべて自分で決められる一人暮らし生活。その自由さは一人暮らしのメリットですが、半面、すべての家事や手続きを一人でこなさなければなりません。
なかには「自分は一人で生活することにむいていないのでは？」と不安に感じている人もいるのではないでしょうか。
向いていない人にとって一人暮らしはとても辛いもの。楽しいはずの新生活も家事やお金の計算に追われ、苦しいものになってしまいます。
そこで今回は、一人暮らしに向いていない人の特徴を紹介します。また「向いていなくても一人暮らしがしたい！」という人のために、それぞれの対処法も紹介しているため、ぜひチェックしてください。
一人暮らしに向いてない人の特徴
まずは、一人暮らしにむいていない人の特徴を紹介します。
それぞれの対処法も紹介するので、自分に当てはまる特徴がある人は、対処法もあわせてチェックしてみてください。
〇さみしがりや
「常にだれかと一緒にいたい」「一人の時間は退屈」と感じてしまうさみしがり屋の人は、一人暮らしがさみしく感じてしまうかもしれません。
とくに家族の仲が良かったり、実家でペットを飼っていたりして常に話し相手がいる環境で生まれ育った人は、夜や給休日の孤独感に慣れるまで時間がかかるでしょう。
また家に誰もいないため、ちょっとしたことを相談する相手もいません。料理や掃除のことでわからないことも自分で調べなければならず、心細い経験をする可能性があります。
対策：SNSを活用する
人のつながりは直接会って話すだけではありません。さみしがり屋の人は、自宅でも友達と繋がれるSNSを活用するのがおすすめです。またSNSにはさまざまな趣味の人がいるため、これまでの友人以外にも新しい友達ができる可能性も。
個人情報の流出や投稿する画像・内容に注意して楽しんでくださいね。
〇家事をやりたくない
勉強や運動と同様に、家事にも得手不得手があります。
とはいえ一人暮らしではすべての家事を自分一人でやらねばならず、苦手だからといって家事をおろそかにしていると害虫が発生したり、病気になったりするリスクが発生します。
また実家で生活していたころはお手伝い程度でよかった家事も、一人暮らしでは定期的にすべてやらなければなりません。たとえば洗濯も洗濯機に入れてスイッチを入れるだけではなく、洋服の素材にあわせて分別したり、染み抜きをしたりしてから洗うなど手間がかかります。
対策：家事代行サービスを活用する
家事が苦手な人や家事が嫌いな人は家事代行サービスを活用しましょう。家事代行サービスには、洗濯や水回りの掃除、料理の作り置きなど、面倒を家事を依頼できます。
サービスによっては、仕事や学校に行っているあいだに家事をしてくれるため、他人と顔を合わせることが苦手な人にもおすすめです。
毎日の食器洗いなどこまごまとした家事は自分でやる必要がありますが、定期的にプロが家事をすることで家事がしやすい環境が整えられ、自分でも家事がしやすくなりますよ。
〇自己管理が苦手
一人暮らしでは、自分の生活を自分で律する必要があります。
何をするのも自由だからといって夜更かしが習慣になったり、食事がおろそかになったりすると体調不良の原因となります。また朝起きられず、遅刻を繰り返してしまうことも。
生活がだらしなくなってしまう傾向にある人は、無理に一人暮らしをせず、まずは自力で生活習慣を整える練習をするべきかもしれません。
対策：生活に関するルールを明文化する
自己管理が苦手な人が一人暮らしをするためには、生活に関するルールを決め、徹底して守ることを意識しましょう。たとえば「夜0時には寝る」「朝7時に起きる」と決めたら目に留まるところに貼りだし、どのようなときでも必ず守ります。
ポイントは、ルールは常に目に留まるところに貼りだし、例外を作らないことです。
〇お金の管理が苦手
一人暮らしにはお金がかかります。食費や日用品費だけではなく、家賃や水道光熱費、通信費などのライフラインに関する出費も発生します。
とくにライフラインに関する出費はほとんどの場合、月末月初に支払うため、きちんと管理ができていないと、お金が足りないというトラブルになることも。
必要なお金を工面するために食費を切り詰めたりして健康を害してしまう可能性も少なくありません。
また、毎月ギリギリの生活をしていると貯金ができず、大きなけがや病気の際に対応できなくなってしまうこともあります。
対策：家計簿をつける
お金の管理が苦手な人は、こまめに家計簿をつける習慣をつけましょう。家計簿をつけることで、使ったお金・使えるお金がわかりやすくなり、貯金もしやすくなります。
現在では簡単に入力・管理ができるスマートフォンアプリなどもリリースされているので、今まで家計簿が続かなかった人もぜひチャレンジしてみてください。
〇整理整頓・掃除が苦手
整理整頓や掃除が苦手な人が一人暮らしをはじめると、あっという間に人が呼べない部屋になってしまうことも考えられます。
不衛生な部屋は生活しづらいだけではなく、病気になってしまう可能性もあります。また、生活に必要なものを紛失してしまったり、同じものを何個も買ってしまったりして、経済的に負担がかかることもあるでしょう。
整理整頓や掃除ができないと、生活すべてに悪い影響が起きてしまいます。
対策：収納スペースを活用する
多くの場合、整理整頓がうまくいかない理由は「所有しているものが多すぎる」ことです。収納スペースに対してしまうものが多すぎるため、ものが入りきらなかったり、収納スペース内を整理整頓できなかったりして上手に活用できていないことが原因です。
そのため、部屋の整理整頓が苦手な人はまず持ち物を減らし、増やさない工夫をしましょう。
お気に入りの洋服や書籍など、どうしても減らせないときは、「カラエト（CARAETO）」などの収納サービスを活用するのもおすすめです。「カラエト」では、月額264円から荷物を預けられるため、着ない洋服や使わない靴・バッグなどを預ければ部屋の収納スペースを余裕をもって使えます。
一人暮らしでさみしいとき・怖いときは？
初めての一人暮らし。楽しみにしていた人でも、慣れない環境で生活しているうちにホームシックになってしまうこともあるでしょう。
一人暮らしをしているときに、さみしくなってしまったり、なんとなく怖くなってしまったときは、どうしたらいいでしょうか。
〇防犯対策を徹底する
「怖い」というのは「不安」の表れです。
怖いという気持ちを減らすためには、自分で納得できるまで対策をすることが大切。警察や自治体の防犯対策ページをチェックしたり、防犯グッズを設置したりして防犯対策を徹底しましょう。
〇夢中になれることを見つける
「さみしさ」を紛らわすためには、なにか夢中に慣れることを見つけるのがおすすめです。新しい趣味や勉強をはじめたり、ペットの飼育、自分磨きなど、実家ではチャレンジできなかった新しいことを始めてみてはいかがでしょうか。
ときには友人や恋人を家に招いてホームパーティーをするのもいいですね。定期的に来客があると、掃除や整理整頓をするモチベーション維持にも繋がります。
向いてない人でも一人暮らしは楽しめる
家事が苦手な人や金銭管理が苦手な人など、一人暮らしが向いていない人もいます。しかし、どんなに一人暮らしが不向きな人でも工夫次第で一人暮らしを楽しめます。
ときには宅配型収納サービス「カラエト」や家事代行サービス、専用アプリなど便利なサービスを活用して一人暮らしを楽しんでくださいね。
