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友達とルームシェアするメリット&デメリット!成功させる方法は?

友達とルームシェアするメリット&デメリット!成功させる方法は?

友達とのルームシェア。テレビやネットで話題になることもあり、ルームシェアを始めることを考えている人もいるのではないでしょうか。楽しそうなイメージがあるルームシェアですが、実際にはトラブルに発展してしまうケースも少なくありません。

今回は、友達とルームシェアするメリット・デメリットや、ありがちなトラブル、ルームシェアを成功させる方法について解説します。これからルームシェアをしようか考えている人はぜひチェックしてください。

友達とルームシェアするメリット&デメリット

まずは、友達とルームシェアするメリットとデメリットを解説します。

メリット

ルームシェアには数多くのメリットがあります。一人暮らしの場合、生活にかかわるすべてのことに一人で責任を持たなければなりませんが、ルームシェアではそれらの負担を友達と分け合えます。

〇生活費を抑えられる

一般的に、食費や家賃、水道光熱費は同居人が多いほど、一人当たりの負担が少なくなります。たとえば、ワンルームの賃料が6万円前後のエリアで2DKに住む場合、家賃は約10万円前後です。共有エリアがあるぶんワンルームよりも広い部屋に住めるうえ、家賃負担はワンルームよりも安くなります。

またインターネットや電気も個別で契約する必要がなく、基本料金の負担額が同居人の人数で頭割できます。

〇家事の負担が減る

ルームシェア生活では、風呂・トイレやキッチンなど共有スペースの掃除、一緒に食べる料理などの家事は分担するのが一般的です。洗濯や個室の掃除など、個別におこなう家事はありますが、一人暮らしよりも家事の負担は減少します。

〇体調不良のときも安心できる

一人暮らしの場合、体調を崩したときも料理や掃除、薬の買い出しは自分でしなければなりません。しかし、ルームシェアをしていれば、買い出しや家事は友達に頼れます。万が一意識を失うことがあっても、すぐに発見してもらえるため安心です。

〇楽しく暮らせる

友達とルームシェアをする師亜大のメリットは、楽しく暮らせることです。一人暮らしをしていると、テレビやSNSに夢中になり、他人と会話する機会が減ってしまいます。ルームシェアをしていれば、悲しいことや嬉しいことがあったときに話す相手がいるので、寂しくなりません。

デメリット

ルームシェアのデメリットは、主にプライバシーの問題です。トラブルを避けるためには、友達といえども、違う環境で育ってきた他人であることを忘れず、お互いにに配慮して過ごす必要があります。

〇喧嘩になる

ルームシェア生活では、食事の時間や入浴時間、電話の声など、些細な生活習慣の違いが浮き彫りになります。些細な違いといえども、相容れないことはあるもの。生活習慣の違いから喧嘩になることも少なくありません。

恋人との同棲とは異なり、遠慮せず文句を言える友人だからこそ話し合いが過熱しすぎてしまい、ルームシェア生活での喧嘩から、友人関係に大きな溝ができてしまうケースもあります。

〇一人の時間が取れない

居室の数によっては、プライベート空間がなく、一人の時間が取れないことがあります。一人の時間を大切にしている人には、常に人目のある環境で生活することは非常にストレスが溜まるでしょう。

それぞれの個室があるケースでも、扉の向こうに常に他人の気配がするので「落ち着かない」と感じる人もいるようです。

〇友達を呼びづらい

ルームシェアでは、一人暮らしのように気軽に知人・友人や恋人を呼ぶことはできません。来客が苦手な人にとって、家の中に他人がいる状況は大きなストレスです。部屋に人を招くときは、自分のスケジュールだけではなく、同居人のスケジュールや気持ちを確認してから調整しましょう。

友達とのルームシェアを成功させる方法

ここからは、友達とのルームシェアを成功させる方法を解説します。ルームシェアを成功させるためには、なにをするにも「話し合い」が大切です。「喧嘩をした人が突然退去した」などのトラブルにならないように、同居人全員が納得できるようしっかりと話し合いを重ねましょう。

1. ルールを決める

ルームシェアを始める前に、生活のルールを決めておきましょう。トラブルが発生してからルールを決めると公平な判断ができず喧嘩の原因となってしまいます。あらかじめお互いの生活習慣やライフスタイルについて話し合い、お互いが納得できるルールを決めましょう。

〇ルールの例

  • 来客予定は1週間前までに共有する
  • 入浴は22時までにする
  • 外泊するときは事前に連絡する
  • 個室には許可なく入らない
  • 22時以降に電話をする場合は外に出る
  • 室内は禁煙
  • ゴミ捨ては出勤時間が早い方がする

2. 家事や金銭の負担割合を明確にする

勤務時間や外出の頻度など、同居人と生活リズムが違う場合、家事や金銭の負担割合に不公平を感じやすくなります。「ほとんど家にいないのに電気代が半分ずつなのはおかしい」「料理しないのにキッチンの掃除をしたくない」など不満が貯まる前に話し合いをして負担割合を明確にしておきましょう。

とくに、金銭の負担割合は大きなトラブルに発展しやすいため注意が必要です。「誰が」「何日までに」「どの口座から支払う」のかは必ず決めておきましょう。

3. いつも一緒にいない

ルームシェアを仲の良い友達と始める人ほど注意したいのが「過干渉」です。どれほど仲良しでもプライベートに干渉し過ぎるとトラブルの元です。意識して外出したり、個室で過ごしたりして一人の時間を持つようにしましょう。

適度な距離感を保つことが、ルームシェア生活を成功させるポイントです。

4. ルームシェア期間を決める

ルームシェアでは、生活に必要な費用を分担しているため、突然誰かが退去してしまうと、残された住人に大きな負担がかかります。そのため、スタートだけではなくルームシェアを終了するタイミングについてもあらかじめ決めておきましょう。

また、誰かが結婚や恋人との同棲などによって退去したくなったときは、どのタイミングでルームシェアを終わらせるのかも考えておくとトラブルになりません。

個室が狭いルームシェアでも快適に生活する方法

ルームシェア生活では、共有部分に私物を置くのはトラブルの元となります。ため、できるだけ荷物は個室で管理しましょう。

しかし、物件によっては個室に収納スペースがなかったり、個室そのものが狭かったりして暮らしにくいケースがあります。ここからは、個室が狭くても快適に暮らすための方法を紹介します。

〇多機能家具を活用する

チェストやカラーボックスなどの収納家具を数多く設置すると、部屋が狭くなってしまいます。部屋に収納スペースがない場合、収納付きベッドやテレビボードなど、収納力の高い多機能家具を活用しましょう。

また、折り畳めるデスクやソファベッドなどを活用することで、空間を有効活用できます。

〇収納サービスを活用する

自宅内に収納する以外にも、宅配型収納サービス「カラエト(CARAETO)」などを活用し、物を保管する方法があります。

「カラエト」の場合、ダンボール箱に使わない物を入れて、発送するだけですぐに専用倉庫に預けることが可能。専用倉庫ではセキュリティ対策や空調管理がされているため、大切な洋服も安心して保管できます。

収納スペースに困っているときは、部屋に置くものは最低限にとどめ、「今使わないもの」は「カラエト」などの収納サービスを利用してみてはいかがでしょうか。

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