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ショップのディスプレイをお手本に。使いやすくてオシャレなオープン棚の収納方法

ショップのディスプレイをお手本に。使いやすくてオシャレなオープン棚の収納方法

名前の通り、収納しているモノが全て見える「オープン棚」。一番の魅力は、使いたいアイテムをサッと手に取れることです。扉を開ける手間がなくワンアクションで出したり戻したりが可能。また子供の玩具や書類、郵便物、日用品など、さまざまな用途のアイテムを一箇所にまとめて収納できるので、家族が集まるリビングにも最適です。

しかし何も考えずに空いているスペースに詰め込んでしまうと、棚におさまってはいるのにゴチャゴチャして見える場合もあります。使い勝手と見栄えの良さを両立させるためには「見えている」ことを意識して収納するのが大切です。

今回は、ショップのディスプレイのテクニックも交えながら、オシャレで機能的なオープン棚に仕上げるための収納方法をご紹介します。

オープン棚の収納方法

オープン棚は背板がなく、収納しているものが外側から全て見えるのが特徴です。そのため機能性はもちろんのこと、インテリアとして美しいかどうかを意識することが重要。

この章では、オープン棚の長所を活かしながら見た目もオシャレに仕上げる収納のテクニックをご紹介します。

同じ種類のアイテムを集める

オープン棚に収納するときに、まず意識したいことはアイテムのグループ分けです。さまざまな用途のモノをまとめて収納するため、ただ詰め込むだけだとゴチャゴチャした印象に見えがちです。大きさや形、色、素材など同じ種類のアイテムを集めて並べれば、一体感が生まれます。

インテリア小物や雑貨を取り扱うショップのディスプレイを見てみると、カテゴリー別に分けて収納している場合も少なくありません。アクセサリーや日用品、書類、文具など種類別に集めれば、統一感が生まれるだけでなく目当てのモノを見つけやすくなります。

空間を意識する

オープン棚に収納する場合は、適度に余白を取り入れると見栄えと使いやすさがアップします。他の収納家具と違って、引き出しや扉を開ける手間がなくワンアクションで取り出せるのが最大の魅力です。そのためモノを詰め込んでしまいやすい側面も。「片付けているのにゴチャゴチャして見えてしまう」といった失敗を防ぐため収納スペースの8割を目安に、ゆったりとおさめましょう。

見せる・隠すのバランスを考える

オープン棚におさめるアイテムを全て見せる収納にすると、雑然とした印象になりがちです。適度に隠すことで、スッキリとした印象に仕上がります。

見せる収納に適したアイテム

見せる収納にするのなら、サイズが同じモノやインテリア性の高いアイテムがおすすめです。本やCD、DVDを集めて並べると高さが揃い、整った印象に。また全て立てておさめず数点は、あえて寝かせて収納するとリズムが生まれます。

雑貨や花瓶、時計、植物など生活感がなくオシャレなアイテムは、ぜひ見せて飾りましょう。一つのスペースに本やCDを数点並べて、空いたところに雑貨を一点取り入れるとショップのディスプレイのようで素敵です。ブックエンド代わりになるのも嬉しいですね。

見せる収納におすすめのアイテム

・scope「ホルムガード フローラ フラワーベース
・mint cafe「L.シサスアイビー シュガーバイン 造花
・Allpha Market「レムノス ムク デスククロック

隠す収納に適したアイテム

雑多な印象になりがちな子供の玩具や文具、書類、郵便物などは収納用品を使って隠すとスッキリ見えます。しまうためのボックスは、部屋のテイストや家具に合ったデザインを選ぶなど、見た目を重視しましょう。ラタンや白樺、水草など天然素材が使われたアイテムはインテリア性が高いのでおすすめです。

また使用頻度の高いモノはオープンタイプのボックスにしたり、あまり使わないアイテムならフタ付きのケースに入れたりと、収納グッズの特徴を活かして選べば機能性もアップします。

隠す収納におすすめのアイテム

・無印良品「重なるラタン長方形バスケット・中
・カジタノ「スタックストー ティム レクタングルL
・無印良品「ポリプロピレンキャリーボックス・小

下に重心をもたせた配置を心がける

オープン棚の下段に重心をもたせて配置するとバランス良くまとまります。万が一、地震が起きた場合の落下によるケガを防ぐためにも、重たいモノは低い場所に収納しましょう。また下段にはブラウンやブラックなど、色の濃いアイテムを使うのもポイントです。全体が落ち着いた雰囲気に仕上がりますよ。

かがんだり背伸びしたりせずに手が届く中段は、普段よく使うアイテムの収納に最適です。ただし詰め込みすぎるとゴチャゴチャして見えるので、余白を意識しながら配置しましょう。

上段は使用頻度が低く、軽いモノの収納にぴったり。自然に視線が集まる場所でもあるので雑貨・小物といったインテリアアイテムを飾るとオシャレに仕上がります。白やベージュといった明るいカラーを選ぶとスッキリ見えますよ。

見え方をチェックする

一通りオープン棚にアイテムをおさめ終わったら、全体の見え方を確認しましょう。立っている場合だけでなく、ソファやダイニングチェアに座っているときにどう見えるかも大切です。

収納の仕方に迷ったら、雑誌やショップのディスプレイをお手本にするのもおすすめです。「本はどのように並べているのだろう」など、自身が収納したいモノに注目してみましょう。

もちろんインテリア雑誌やショップと自宅では、並べるアイテムが異なります。全く同じにするのは難しくても、所々に取り入れることはできるはずです。どういった基準でグループ分けをしているか、どんな素材のアイテムがあるか、色使いはどうかなどを観察すれば、自宅のオープン棚にも活かせるでしょう。

オープン棚に入り切らないときは収納サービスを利用しよう

オープン棚に収納する場合、使いやすさだけでなく見た目を意識するのがポイント。そのためアイテムのセレクトにこだわったり、空間をもたせたりすることが大切です。とはいえ、実際に収納してみると「これもしまいたいのに入らない」という場合もあるでしょう。

そんなときは、宅配収納サービスの「カラエト」を利用してみてはいかがでしょうか?使用頻度の低いものを預けて持ち物の量を調節すれば、理想のオープン棚に近付きますよ。

カラエトなら段ボール1箱あたり、月額240円〜と手頃な価格で利用できます。またパソコンやアプリがあれば、自宅にいながら預けたり引き出したりすることが可能です。専用のボックスを業者が自宅まで届けてくれるので、手間や時間が掛かりません。

預けたアイテムは1点ずつ撮影し、ていねいに包装します。温度と湿度が24時間365日管理されておりセキュリティ対策も万全なので、大切なモノの保管も安心です。また預けたアイテムの写真をアプリから確認できるので便利。

もしも「やっぱり必要ない」というモノがでてきたら、そのままマーケットに出品することもできます。フリマアプリのように撮影したり、商品の説明文を考えたり、梱包・発送したりする必要がないので忙しい人にもぴったりです。

年に数回しか使わないイベント用品や思い出グッズなどをカラエトに預ければ、収納スペースを確保できます。上手に活用して、使いやすく美しいオープン棚収納を目指しましょう。

オープン棚収納は使い勝手とインテリア性を意識しよう

オープン棚の魅力はワンアクションで出し入れできる、使い勝手の良さ。最大限に活かすためには適度に余白をもたせたり、見た目にこだわったりすることが大切です。

ショップのディスプレイを参考にしたり自分なりに工夫してみたりしたけれど、どうしても、ぎゅうぎゅう詰めになってしまう場合もあるでしょう。そんなときはカラエトを利用するのも方法の一つです。

持ち物の量を上手く調節して、機能性と見た目の良さを兼ね揃えた理想のオープン棚収納を叶えてくださいね。

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