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お風呂に入っても節約できる!一人暮らしの入浴のコツをご紹介

お風呂に入っても節約できる!一人暮らしの入浴のコツをご紹介

一人暮らしの場合、節約のためお湯を溜めずにシャワーで済ませている人は多いのではないでしょうか?たしかにお風呂は、家の中で一番水を使う場所です。けれど、絶対にシャワーが得とも限りません。入浴方法を工夫すれば湯船に浸かっても、水道代やガス代を抑えられます。

そこで今回は、節約につながる入浴のコツをご紹介します。「お風呂に入りたいけれど我慢している」という人は必見です。

シャワーが得とは限らない

本当にシャワーのほうが、湯船に浸かるよりも得なのでしょうか?使用する時間によっては、お風呂に入ったほうが経済的な場合もあります。一般的な浴槽のお湯の量は約200リットル。これはシャワーを15~20分程度使ったときの湯量に当たります。つまり、トータル17分くらいシャワーを使用すれば、浴槽一杯分のお湯を使っている計算になるのです。そう考えると一概に「シャワーの方がお得」とは言い切れません。

やっぱり湯船に浸かるのが良い!その理由とは?

湯船に浸かるメリットはたくさんあります。特に女性の場合、お風呂に入って芯から温まることは、とても大切です。夏場でもエアコンにより、思っている以上に体は冷えています。お湯を溜めてゆっくり入浴すれば、血行が促進されます。それにより、冷え・むくみの改善やリラックス効果、睡眠の質の向上など、たくさんのメリットを得られるのです。

短時間のシャワーで済ませる場合と比べると多少お金は掛かるかもしれません。けれど、健康には代えられないのではないでしょうか?普段はシャワー派の人も、ぜひ定期的に湯船で温まりましょう。

節約しながらお風呂に入るコツ

水道代やガス代を抑えながら入浴するにはコツがあります。おすすめは、先に髪や体を洗い、流すときに浴槽のきれいなお湯を使う方法です。そのあとバスタブに入れば、シャワーを使用するよりも、光熱費を抑えられます。この章では、節約につながるお風呂の入り方のコツをご紹介します。

お風呂が沸いたら2時間以内に入浴する 

お湯が沸いたら、遅くとも2時間以内には入浴しましょう。2時間で約1.5度、温度が下がるといわれています。冷めてしまうと、もう一度温め直さなくてはなりません。そのために追い炊きしたり、熱いお湯を足したりすると余分なお金が掛かります。特に冬場は蓋をしていても冷めやすいので、入る直前にお湯を溜めるよう心掛けましょう。

少なめのお湯にゆっくり浸かる 

節約するなら半身浴がおすすめです。ぬるめのお湯を、みぞおちくらいの高さまで入れば、光熱費を抑えながら入浴できます。温度の目安は38~40度。20~30分ほどかけて、ゆっくり浸かることで、リラックス効果や美容効果も期待できます。体に負担を掛けず、芯から温まれるのも半身浴の魅力です。

節水アイテムを活用する 

シャワーを出しっぱなしにせず、小まめに止めるのは節約の基本。それに加えて、より水道代やガス代を抑えたいのなら専用のアイテムを活用するのがおすすめです。

節水シャワーヘッドなら、少ないお湯で問題なくシャワーが使えます。取り付けに工事は必要なく、退去時に元に戻せば良いので賃貸の人にもぴったり。ただし元々付いていたヘッドの紛失には注意しましょう。ワンタッチでシャワーを止められるタイプや、水流を調節できるものなど、バリエーション豊富。自身に合ったグッズを取り入れてくださいね。

おすすめのシャワーヘッド
最大80パーセント節水できるシャワーヘッド。勢いがあるので、少ない水でもストレスを感じずに使用できます。ストップボタンが付いており、小まめに止められるのも魅力。ただし取り付け可能かどうか、確認するのを忘れないようにしましょう。

残り湯を洗濯に使う

残り湯はそのまま流さず、ぜひ洗濯に活用しましょう。温かいお湯なら水よりも、衣類の皮脂汚れもすっきり落とせます。とはいえ「残り湯で服を洗うのは、衛生面が心配」という人もいるでしょう。安心してください。すすぐときは新しい水を使うため雑菌や汚れの影響は、ほとんどありません。それでも抵抗があるのなら、植物の水やりや掃除など他の用途に使ってみては?

はじめから風呂水ホースが付属している洗濯機もありますが、ついていない場合は自身で購入するのがおすすめです。安いものであれば1500円程度で買えます。洗濯の度にバケツなどを使って残り湯を移す作業は、なかなか大変ですよね。ホースがあれば自動的にお湯をくみ上げてくれるので、水道代の節約だけでなく家事の時短にもなります。

おすすめの風呂水ホース
軽くて使いやすい風呂水ホース。残り湯を洗濯機に移すストレスを解消しましょう。先端に付けるフィルターは別売りなので、注意してくださいね。

お風呂掃除は入浴後におこなう

意外と大事なのがお風呂掃除の仕方。方法によっては、節約につながります。おすすめは入浴直後におこなうこと。浴室が温まっているため汚れがゆるみ、少ない力で落とせます。浴槽なら洗剤を使わず、スポンジで軽く擦ればピカピカに。泡を流すためにシャワーを使う時間が減るので、節水できますよ。

また汚れを溜めない工夫も大切です。掃除を怠ると大掛かりな作業が必要になり、専用の洗剤やスポンジを買わなければいけないケースもあります。余計な出費を抑えるためにも、使ったバスタオルで浴槽や洗面器に付いた水気を拭き取るなど、小まめなお手入れが大切。また排水口の髪の毛は、その都度取り除いて詰まりを防ぎましょう。汚れが気になるときは、使い古した歯ブラシで擦るとキレイになりますよ。

掃除グッズやシャンプーのボトルは浮かせて収納すれば、カビやぬめりを防げます。吸盤付きラックやシャワーラック、S字フックなど自身の浴室に合ったアイテムを選んでくださいね。細々したモノを一箇所にまとめれば、すっきり。限られた浴室の空間を有効に使えます。

おすすめのラック
シャワーに引っ掛けて使う収納ラックです。場所を取りがちなバスアイテムがキレイに納まります。1段~3段とタイプが選べるので、自身に合ったものが見つかります。ユニットバスなど、スペースが限られている人にもおすすめですよ。

せっかくならお風呂以外の空間も快適に

せっかくならお風呂タイムだけでなく、それ以外の時間も思い切りくつろぎたいですよね。そのためには部屋を整えることが大切です。色々なモノが床やソファに散乱していては、せっかく湯船で温まって出てきてもリラックスできないのではないでしょうか?とはいえ、毎日仕事や家事で忙しく「片付けに時間をとることができない」という人も多いでしょう。

そこで、おすすめなのが宅配収納サービスの「カラエト」です。利用方法はとても簡単。アプリやネットから申し込み、預けたいアイテムを詰めるだけ。あとは自宅に来た配送業者に渡せばOKです。月額264円~と手頃な価格なので、節約に励む一人暮らしの人にも最適。普段あまり使わないモノや、手放すかどうか悩むグッズをカラエトに預ければ、あっという間に部屋が片付きますよ。

お風呂で日頃の疲れをじっくり癒そう

工夫次第で、湯船に浸かってもガス代や水道代は抑えられます。今までシャワー派だった人も定期的にお風呂に入って、日頃の疲れを癒してみてはいかがでしょうか?体の芯から温めれば気分もすっきりして、節約のモチベーションアップにもつながるはず。今回ご紹介した方法を参考に、快適なバスタイムを過ごしてくださいね。

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