雨の日のストレスが減る!部屋干しに活躍する優秀アイテムをご紹介
雨の日の部屋干し。仕方がないとは分かっていても「場所をとる」「なかなか乾かない」「臭いが気になる」といった、ストレスを感じている人は多いのではないでしょうか?そこで今回は、そんな悩みに応えてくれる優秀アイテムをご紹介します。上手く使いこなせば、部屋干しのストレスをグッと軽減できますよ。
部屋干しのメリット
「部屋干し」と聞くとマイナスなイメージをもっている人は少なくないでしょう。けれどメリットはたくさんあります。たとえば屋外干しのように天気を気にしなくて良いですし、花粉やホコリ、紫外線などから衣服を守ることができます。また一人暮らしの女性であれば、防犯対策にもなります。犯罪者が洗濯物の種類や量から家族構成を予測しにくいので、外に干すより安心です。
部屋干しは場所選びが大切
部屋干しをするときに大切なのが干す場所です。これを間違えると乾くのに時間が掛かるだけでなく、嫌な臭いの原因にもつながります。この章では部屋干しに適した場所選びのポイントをご紹介します。
1.風通しが良い
一番のポイントは、風通しが良いことです。洗濯物を干しっぱなしでも見た目が気にならないのであれば、リビングの中央がおすすめ。部屋の端っこは風が通りにくく、空気がこもりがちなので避けましょう。とはいえ「リビングの中央だと生活感が気になる」という人は窓際に干し、サーキュレーターを使って空気を循環させるなど、工夫をしてみてください。晴れている日は窓を開けると、より乾きやすくなります。ただしカーテンレールに干すのは避けたほうが良いでしょう。湿気がこもりやすいですし、せっかく洗った服に汚れがついてしまう可能性があります。
2.生活動線に合っている
生活動線を考え、家事の時短につながる場所に干すのも方法の一つ。「仕事で忙しいため、とにかく効率を重視したい」という人におすすめです。洗面所や浴室なら洗濯機から取り出したあと、少ない歩数で済みます。また洗ってすぐに干すことで、部屋干しの臭い対策にも効果的です。空気がこもらないよう、サーキュレーターや換気扇を回すなどの対策は必須。浴室乾燥が付いているなら、より効率的に乾かすために、ぜひ活用しましょう。どのくらい電気代が掛かるかチェックしておくと安心ですね。無ければ通常の換気扇でもOKです。
3.生活の邪魔にならない
部屋干しの場所によっては「掃除機をかけにくい」「通りにくい」など生活の妨げになってしまう場合があります。和室や寝室など普段あまり出入りしない部屋なら、目に付きにくいので生活感も気になりません。日当たりや風通しが良ければ、より理想的です。
部屋干しにおすすめの優秀アイテム
「できるだけ場所を取らずに部屋干ししたい」という人は多いのではないでしょうか?この章では省スペースで済む、おすすめのアイテムをピックアップしました。洗濯物の量や部屋に合わせて、最適なグッズを選んでくださいね。
ドア・鴨居ハンガー
ドアの枠や鴨居に取り付けるタイプのハンガーです。使い方は洗濯バサミのように挟むだけなので、簡単。手軽に付けたり外したりできるため、場所の移動も楽チンです。フック1個であれば、手持ちの角ハンガーや洋服ハンガーを吊るすことができます。より多くの洗濯物を干したいときは、2個使ってポールを渡して使いましょう。省スペースで済むのが嬉しいですね。シンプルなホワイトカラーなので生活感を抑えられ、見た目もすっきり。
エアコンハンガー
エアコンハンガーなら、風を部屋干しにも有効活用できます。取り付けは引っ掛けるだけでOK。使用しないときは折り畳んで、コンパクトに収納可能です。エアコンに掛けて使うアイテムなので機械への負担が気になる方は、軽いもの専用コーナーにするのがおすすめ。靴下や下着、ハンカチなど細かいアイテムの部屋干しスペースを確保すれば、ゆとりが生まれます。
突っ張り棒
窓枠に取り付けて使う突っ張り棒です。工具を使わず簡単に取り付けられます。たっぷり干せるので「洗濯物を干すスペースに余裕がない」という場合にぴったり。カーテンレールに洗濯物を干している人や一人暮らしにもおすすめです。窓際に設置するため、晴れの日は日光や風を有効利用しながら乾かすことができます。また伸縮可能で洗濯物の丈や部屋に合わせて設置できるのも魅力的。使わないときはカーテンに隠れるので、邪魔になりません。
折り畳み式の物干しスタンド
折り畳み式の物干しスタンドなら使わないときは畳めるので、場所を取りません。家具の隙間などに、すっきりと収納できます。たっぷり干せるサイズを選んで単体で使っても良いですし、他のアイテムと併用してもOKです。シンプルなデザインは出しっぱなしでも気にならないので、おすすめです。
物干しロープ
物干しロープは低価格かつ、長さ調節ができるのが魅力です。竿に比べて軽量なので手軽に洗濯スペースを増やすことができます。物干しロープのタイプは、ワイヤーと紐の2種類。使うシーンに合ったものを選びましょう。どちらのタイプも耐荷重を確認してから使用してくださいね。
ワイヤータイプ
ワイヤータイプは取り付けが必要なので、洗濯物を干す場所が決まっている人に適しています。使わないときは本体に紐がおさまり、収納場所を取らないのが嬉しいポイントです。
紐タイプ
紐タイプの物干しロープは、はしご状になっているものがおすすめです。ハンガーを掛けてもズレないので、ストレスフリー。紐が平らなので使わないときは省スペースで収納できます。フックがついているタイプを選べば長さ調整ができ、色々な部屋で使えて便利です。
サーキュレーター
サーキュレーターは、室内の空気を循環させることで洗濯物を効率的に乾かします。全体に当たるよう真下から風を送るのがポイント。気になる臭い対策にも効果的です。たまに洗濯物の位置を入れ替えたり、エアコンと併用したりすると乾きが早くなるのでおすすめ。タイマーや首振り機能、衣類乾燥モード付きなど、さまざまなタイプがあります。自身のニーズに合ったものを選んでくださいね。
部屋干しスペースを確保したいならカラエトがおすすめ
「部屋干ししたいけれど、ものが多いためスペースが足りない」という人もいるでしょう。そんなときは宅配収納サービス「カラエト」の利用がおすすめです。思い出グッズや季節家電など、必要だけれど使用頻度の低いものを預ければ洗濯場所を確保できます。
利用方法は簡単です。スマホのアプリやネットから申し込み、送るアイテムを箱に詰めるだけ。配送業者が自宅まで引き取りに来てくれるので時間や手間が掛かりません。また月額264円~と気軽に利用できる価格も嬉しいポイント。あまり使っていないアイテムを預けられて部屋干しスペースを確保し、雨の日も快適に過ごしてみてはいかがでしょうか。
自身に合ったアイテムを取り入れて部屋干しを快適に
「部屋干しは場所を取るし、生乾きの臭いが気になる」というマイナスイメージをもつ人も、便利なアイテムを活用すれば快適です。「なるべく省スペースにしたい」「エアコンの風を利用したい」など自身の優先したいことを基準に選び、部屋干しのストレスから解放されましょう。