憧れの北欧インテリアが叶う!ファブリックパネルをお部屋に取り入れよう
北欧インテリアはシンプルでありながら、温かみがあるところが魅力です。中でも印象的なのが、自然などをモチーフにあしらったファブリック。「憧れているけれど、インテリアに柄を取り入れるのは難しそう。」という人は少なくないのではないでしょうか?
壁に飾るだけで北欧風に仕上がるファブリックパネルなら、インテリア初心者さんでも簡単にトライできます。
目に入るたび気分が上がる、お気に入りの柄を選んで北欧インテリアを楽しみましょう。
ファブリックパネルの特徴
ファブリックパネルは、スウェーデンやフィンランドといった北欧発祥のインテリアアイテムです。正方形や長方形の木製パネルに生地を貼ったもので、飾るだけで手軽に部屋の印象を変えられます。
壁に掛けるだけなのでインテリア初心者さんでも取り入れやすいのが魅力的です。絵や写真、ポストカードを飾る感覚で、手軽に北欧風インテリアが楽しめますよ。
手軽に北欧風インテリアが楽しめる
ファブリックパネルはピンやフックを使って、引っ掛けるだけで壁に取り付けられます。あっという間に、いつもの部屋をお洒落な空間に変身させられますよ。
また模様替えが簡単なのも嬉しいポイントです。そのときの気分や季節によって、ファブリックを替えて楽しんでみてもいいですね。たとえば春は明るい花柄にしたり、冬は落ち着いた色味のツリー柄を取り入れたり、どのファブリックにしようか、じっくり選んでくださいね。
手に入れやすい価格帯である
ファブリックパネルは価格がリーズナブルなのも魅力です。生地の面積が広いカーテンは価格が高く、なかなか手が届きませんよね。ファブリックパネルなら柄も楽しめますし、布ならではの温もりある素材感も楽しめて、コストパフォーマンス抜群です。
飾るためのスペースをとらない
お気に入りの雑貨を部屋に飾りたくても、置き型のインテリア小物だと場所をとってしまいます。壁に掛けられるファブリックパネルなら、床や棚などのスペースは必要ありません。一人暮らしで空間が限られている場合にも、ぴったりですよ。
ファブリックパネルを選ぶポイント
ファブリックパネルは種類が豊富で、どれにしようか迷ってしまいますよね。よりお部屋を素敵に見せるためには、ちょっとしたコツがあります。
買ったあとに「何だかイメージと違う。」ということがないよう、購入する前にファブリックパネルを選ぶポイントを押さえておきましょう。
インテリアの雰囲気や色に合わせる
ファブリックパネルは、インテリアの雰囲気や色に合わせて選ぶことが大切です。「北欧インテリア」といってもテイストは、さまざま。木製家具を中心にナチュラルにまとめるのか、テキスタイルで色を取り入れカラフルに仕上げたいのか、モノトーンでまとめて落ち着きある雰囲気にしたいのか、まずは理想のお部屋をイメージしましょう。
インテリアのテイストが決まったら、テーマとなる色を考えます。たとえば、ナチュラル系ならグリーンやブラウン、お部屋を明るくしたいならイエローやピンク、オレンジなどがおすすめです。テーマカラーが使われたファブリックパネルを選ぶと統一感がうまれますよ。
取り付け方法を確認する
賃貸の場合、壁に穴を開けることに抵抗がある人もいるでしょう。購入前に取り付け方法を確認しておくと安心です。
ファブリックパネルの取り付け方法は主に2種類あります。一つ目は押しピンを使って掛ける方法。二つ目はパネルの両端に紐を付け、フックに吊るす方法です。
どうしても壁に穴を開けたくないのであれば、テレビボードや靴箱に立てかけたり、イーゼルを使ったりする方法もあります。自身に合った飾り方を選んでくださいね。
飾る場所とパネルの形を合わせる
パネルのサイズと飾るスペースのバランスは、お洒落に見せるために重要なポイントです。せっかく素敵なテキスタイルを選んでも大きさが合わないと、「思っていた雰囲気と違う。」ということになりかねません。
横に長いパネルはソファーやベッド、テレビボードなど大型家具の上に飾るとバランスよく仕上がります。またカーテンやクッションカバー、ラグなどと色やテイストを合わせると、スッキリまとまりますよ。
30㎝ほどの正方形のパネルはトイレや玄関など、限られたスペースに飾るのがおすすめです。殺風景になりがちな空間がパッと華やぎます。
ファブリックパネルをお洒落に飾るコツ
インテリアのテイストに合わせたり、取り付け方法を確認したりして、じっくり選んだファブリックパネル。せっかくなら色や柄を引き立てて、よりお洒落に飾りたいですよね。ほんの少し工夫すれば、あか抜けた印象に仕上がりますよ。
目線の高さに合わせる
お気に入りのファブリックパネルは目線の高さに合わせ、視界に入りやすくしましょう。この方法は、実際に美術館などでも取り入れられています。
立っている場合はパネルの中心から床までの長さが約150㎝、座っている場合は約110㎝が目安です。
ただし部屋の中では立ったり、ソファーや床に座ったりと動きがあります。飾ったあとで「しっくりこないな。」と感じたら高さを調節し、好みの位置を見つけてくださいね。
飾るスペースに合ったサイズを選ぶ
いきなりファブリックパネルを購入するのではなく、あらかじめ飾りたい場所を決めておくことも大切です。
サイズを測り、飾ったところをイメージしておきましょう。購入する予定のパネルの大きさに切った紙を壁に貼ってサイズを確認するのもおすすめです。
少し手間は掛かりますが実際に飾ったときのバランスがよくなり、より素敵に見えますよ。
部屋のイメージに合わせて飾る
同じデザインのパネルでも、飾り方でイメージが変わります。
家具の位置に合わせて横長のパネルを一枚取り付けると、高級感ある仕上がりに。また小ぶりな正方形のタイプを等間隔で三枚並べると、軽やかな印象になりますよ。
どのタイプのパネルも、壁いっぱいになってしまうと圧迫感がでてしまいます。選ぶ際は飾ったときに壁の余白がどのくらい残るかも考えましょう。適度な空間があればパネルのデザインが、いっそう引き立ちます。
おすすめのファブリックパネル
柄や色のバリエーションが豊富なファブリックパネル。どれにしようか、なかなか決められない場合もあるでしょう。
こちらでは飾るだけでお部屋が北欧風に仕上がる、おすすめのファブリックパネルを3つご紹介します。
Marimekko(マリメッコ)のUnikko(ウニッコ)
大胆なテキスタイルで、日本でも人気を集める「Marimekko(マリメッコ)」はフィンランドのブランド。
中でも代表的なのがこちらの「Unikko(ウニッコ)」柄です。ポピーの花をモチーフに描いたファブリックは、主役級の存在感を放ちます。可愛らしい雰囲気が、お部屋だけでなく気持ちも明るくしてくれますよ。
定番のレッドやブラック、ブルーをはじめとし、色のバリエーションが豊富なのも魅力です。お部屋のテーマカラーに合わせて選ぶと、まとまりますよ。
Marimekko(マリメッコ)の LUMIMARJA(ルミマルヤ)
マリメッコの「 LUMIMARJA(ルミマルヤ)」は木製家具を取り入れた、北欧ナチュラルなお部屋におすすめです。
繊細な枝に集まる丸い模様が優しい印象を醸しだしています。壁に掛かった姿を眺めれば、一日の疲れも癒されそうです。
ナチュラルでありながら華やかさも兼ね揃えているので、玄関に飾ってもいいですね。
Artek(アルテック)の SIENAシエナ
フィンランドの家具メーカーである「Artek(アルテック)」の「SIENA(シエナ)」柄。
規則正しく並んだ模様が、スタイリッシュな雰囲気に仕上げてくれます。
ファブリックパネルで取り入れれば、いつものお部屋をアートな空間にチェンジできますよ。
ファブリックパネルで北欧風インテリアを楽しもう
せっかくお気に入りのパネルを飾るなら、使っていないモノは片付けてキレイな状態にしておきたいですよね。とはいえ部屋の中の収納スペースは限られています。使わないけれど手元に置いておきたいアイテムを、全て自宅におさめるのは難しい場合もあるでしょう。
そんなときはトランクサービス「カラエト」に預けるのがおすすめです。スッキリしたお部屋ならファブリックパネルが、いっそう引き立ちますよ。
お気に入りの一枚を取り入れて、北欧風インテリアを楽しんでくださいね。