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安心して毎日を楽しむために。知っておきたい一人暮らしの防犯対策

安心して毎日を楽しむために。知っておきたい一人暮らしの防犯対策

念願の一人暮らし。家族との同居と比べると自由度が高い反面、リスクが伴うことも事実です。「ゴミ出しの間だけだから」と鍵を開けたまま外に出るなど、ほんの少しの気の緩みが危険につながります。そこで今回は、安心して一人暮らしを楽しむために知っておきたい防犯対策についてご紹介。自身の身を守りながら、快適な毎日を過ごしましょう。

一人暮らしは夜道よりも自宅のほうが危険

夜道よりも自宅で犯罪に遭う人の方が多いことを知っていますか?屋外なら人目がありますが室内だと外から様子が分かりにくいため、空き巣や侵入盗などに狙われやすいのです。中でも特に多いのが性犯罪。一人暮らしの若い女性はターゲットにされやすいので注意が必要。「家の中にいるから安心」と油断せず、しっかり対策しておくことが大切です。

今日からできる!一人暮らしの防犯対策

自分の身を守るため、具体的に何をおこなえば良いのでしょうか?この章では、今すぐ実践できる一人暮らしの防犯対策をご紹介します。ほん少しの心掛けが毎日の安心につながりますよ。

表札や郵便受けはフルネームにしない

表札や郵便受けに、フルネームで記載していませんか?性別が予測できてしまうだけでなく、一人暮らしであることもバレやすくなります。記載する場合は名字だけにしましょう。また郵便受けには鍵を付けておくと宛名を見られる心配がなく、より安心です。

誰かと一緒に暮らしているように思わせる

一人暮らしは、他に同居する家族がいる場合に比べて行動パターンが読まれやすい傾向があります。そのため、できる限り周りからプライベートを知られないよう注意することが大切です。そこで、家を出るときや帰宅時には誰もいなくても「ただいま」や「いってきます」と言うのがおすすめ。またコンビニやスーパーでは、あえて箸を2膳もらって「誰かと住んでいる」ということをアピールしても良いでしょう。

鍵のかけ忘れ・窓の開けっ放しは厳禁

戸締りは防犯対策の基本です。ほんの一瞬の油断が危険を招きます。帰宅したらすぐにドアを閉めて鍵をかけることを徹底してください。特に「靴を脱いだり荷物を置いたりする間、開けっ放し」という人は注意しましょう。

またゴミ出しやコンビニへの買い物など、わずかな時間の外出であっても必ず鍵をかけてください。家で過ごすときであっても窓の開けっ放しには注意が必要です。特に春や夏だと風を取り入れるため、開けている機会が多いかもしれません。換気のために数十分であれば構いませんが、長時間や就寝時は絶対に避けてくださいね。

インターホンの対応は慎重に

インターホンが鳴ったとき、すぐにドアを開けるのは危険です。ドアスコープ越しに相手が誰かを確認し「怪しい」と感じたら居留守を使うか、インターホン越しに断りましょう。もし対応する場合はチェーンをしたままの状態だと安心です。

またドアに付いている覗き穴にも注意が必要。特殊なスコープを使い、中の様子を見られる可能性があります。ビニールテープやドアスコープカバーで目隠ししましょう。

エレベーターは一人で乗る

エレベーターはできる限り一人で乗るよう心掛けてください。特に男性と2人きりになるのは極力避けるのがベター。密室のため痴漢や強盗に襲われる危険性があります。乗る前に誰かいないかを確認したり、もし人がいたら郵便物を見に行くふりをしてエントランスに戻ったりするなど工夫しましょう。もし1対1になってしまったら、目的の階でなくても降りる勇気をもつことも大切です。

意識したい防犯対策につながる習慣

危険な目に合わないためには、ちょっとした心掛けが大切です。この章では、日頃から意識したい防犯対策につながる習慣をご紹介します。

スマホ操作や音楽を聴きながらの歩行はやめる

スマホを操作したり、イヤホンで音楽を聴いたりしながらの歩行は危険です。注意力が散漫になり後ろの気配に気付きにくいだけでなく、犯罪者に狙われやすい傾向があります。また万が一、襲われたときの対応も遅れてしまうので歩くときは気を付けましょう。夜道や人通りの少ない場所には特に注意が必要です。

同じ店での買い物や公共料金の支払いは避ける

毎回同じ店に出入りしていると、住んでいるところを予測されやすくなります。待ち伏せをされる危険性があるため、スーパーやコンビニは何軒か決めてローテーションすると安心です。公共料金の支払いであれば、自宅ではなく職場付近のコンビニを利用しても良いでしょう。

同じ道を通って帰らない

行動パターンを把握させないため、帰宅ルートを変えることも大切です。ただし人通りが多く、見通しが良いことが前提。待ち伏せされる危険性を回避しましょう。ルートだけでなく帰宅時間を小まめにずらすのも一つの方法です。

一人暮らしにおすすめの防犯グッズ

防犯用フィルム

防犯用のフィルムは、窓からの侵入を防ぐグッズです。ガラスにヒビが入っても全体が割れず、不審者が鍵を開けるための穴を開けることができません。窓に貼るだけですし、退去時には剥がせるので賃貸の人にもぴったり。外から中の様子が見えにくいマジックミラータイプもあります。

おすすめの防犯フィルム

スマートロック

玄関に取り付けて使うスマートロック。電子錠なので暗証番号や指紋を登録できます。最近ではスマホのアプリから遠隔操作可能なタイプが一般的。自宅から離れた場所でも鍵を開け閉めしたり、ロックしたかどうかを確認したりできるので便利です。築年数が古いなど、元々オートロックが付いていない場合でも、自身で防犯性を高められるのが魅力的。ただし取り付けるときに工事が必要なケースもあるので、確認して選んでくださいね。

おすすめのスマートロック

窓用防犯ブザー

窓用防犯ブザーは空き巣などが窓を開けたり割ったりしようとしたとき、大音量で威嚇するアイテムです。ものによってはWi-Fiに接続し留守中に異常があった場合、知らせてくれるタイプもあります。自身のニーズや窓の種類に合ったものを選んでくださいね。

おすすめの窓用防犯ブザー

物件を選ぶときのチェックポイント

これから物件を選ぶなら防犯面も、しっかりチェックしましょう。たとえば治安の良い地域を選んだり、オートロック付きの物件にしたりすれば、より安心。また昼間だけでなく、夜の周辺の様子を確認することも大切です。

快適な一人暮らしのためには防犯以外の住環境も大切

より快適に一人暮らしを楽しむためには、防犯対策以外にも住環境が大切です。たとえば部屋の中が散らかっていると家に帰ってきても、なかなか落ち着かないのではないでしょうか?「片付いている方が居心地がよい」と分かっていても毎日仕事や家事に追われ、整理する時間が取れない人も多いはず。

そこでおすすめなのが宅配収納サービスの「カラエト」です。面倒な手続きは一切なく、アプリやネットで簡単に申し込めます。片付けに時間が掛けられない人にぴったりです。月額264円~と手頃な価格も嬉しいポイント。使用頻度の低いアイテムを預けて部屋をすっきりさせれば、より一人暮らしが快適になるでしょう。

防犯対策を万全にして一人暮らしを楽しもう

せっかくの一人暮らし。ビクビクしながら毎日を過ごすのは避けたいですよね。隙を見せないよう、ちょっとした心掛けを習慣にすれば自身を守ることにつながります。防犯対策をしっかりとおこない、安心して一人暮らしを楽しんでくださいね。

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