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いつもの空間が明るく変身。インテリアに花を取り入れる方法

いつもの空間が明るく変身。インテリアに花を取り入れる方法

家具の配置やカーテンのファブリックなど、特別に何かを替えなくても花があるだけで空間が明るくなります。とはいえ「どう飾ればいいのか分からない」という人は少なくないでしょう。そこで今回は、インテリアに花を取り入れて楽しむ方法をご紹介します。飾り方のポイントをおさえ、心地良い暮らしを手に入れてくださいね。

インテリアに花を取り入れる3つのメリット

「花を飾ってみたい」と思っていても、なかなか実現できない人は多いはず。飾り方の前に、まずはインテリアに花を取り入れるメリットをおさえておきましょう。具体的にどんな良いことがあるかを知っていれば、手入れをするのが面倒に感じている人も飾ってみたくなるはずです。

メリット①心が癒される

インテリアに花を取り入れる1つめのメリットは、心がほっと癒されることです。色や香り、飾り方のアレンジなどを楽しめば、自然と気持ちが穏やかになります。

また、そのときの自身の精神状態に合わせて花の種類を選ぶのもおすすめです。たとえば優しい気持ちになりたいときはピンク、パワーが欲しいときはレッド、心を落ち着けたいときはブルーなどをセレクトして、目に入りやすい場所に飾れば気分が上がりますよ。

メリット②部屋の雰囲気がアップする

花を飾る2つめのメリットは、簡単に部屋の雰囲気をアップさせられることです。インテリアに物足りなさを感じとき、空間をパッと明るくしてくれます。お気に入りの花を一輪飾るだけでアクセントになり、部屋の印象が引き締まりますよ。

また花の種類や色が違うだけで、印象が大きく変わります。ホワイトやピンクならナチュラルな雰囲気になりますし、レッドやイエローなどハッキリした色味はモノトーンインテリアのアクセントにぴったり。自身の好みのテイストに合わせてコーディネートを楽しんでみてくださいね。

メリット③整った状態をキープしたくなる

3つめのメリットは、部屋が整った状態が保ちやすくなること。目に入る場所にお気に入りの花があれば「きれいな花を飾るのにふさわしい空間にしたい」と感じやすくなります。そして、模様替えや整理整頓などをするきっかけにつながる場合もあるでしょう。

インテリアに取り入れる花の種類

花と聞くと、まずイメージするのが「生花」ではないでしょうか?けれどインテリアに取り入れる花は他にもあります。この章では、それぞれの特徴についてご紹介します。

生花

生花は、花本来のイキイキとした色合いが魅力です。花瓶に挿したり鉢に植えたりと手を掛けるのも楽しみの一つ。色選びに悩んだら部屋のテーマカラーに合わせましょう。

ドライフラワー

その名の通り生花を乾燥させたものが、ドライフラワーです。落ち着いた色味は、ナチュラルなインテリアにぴったり。水を替えるなどの手入れが必要ないのが魅力です。自身で生花を天井や壁から吊るし、ドライになるまでの過程を楽しんでも良いですね。

プリザーブドフラワー

プリザーブドフラワーとは、生花を保存加工したものです。高温多湿や直射日光を避けるなど環境に気を配れば、5年以上保存できる場合もあります。「手入れをするのは面倒だけど、フレッシュな色合いを楽しみたい」という人におすすめです。

【お部屋別】インテリアに花を取り入れる方法

リビング

花をどこに飾ろうか迷ったら、家族が集まるリビングがおすすめです。日当たりや風通しが良い場合は、ぜひ生花を選んで。花瓶に一輪挿すだけでも、お部屋がフレッシュな印象に仕上がります。テレビボードやサイドテーブルなど、無意識に視界に入りやすい場所を選びましょう。

テレビボード

テレビボードの上は、自然と目に付きやすい場所。無機質な印象になりがちな家電の周辺に花を飾れば、柔らかさをプラスできます。カーテンやクッションカバー、ラグなどの色を合わせると統一感が出るのでおすすめです。

サイドテーブル

サイドテーブルは高さがありつつも適度に低い位置なので、花を飾っても邪魔になりません。ソファに腰かけた横に花があれば本を読んだりテレビを見ていたりしているときに、よりリラックスできるでしょう。

フローリング

あえて床に花瓶を直置きするのもおすすめです。ラフな印象はインテリア上級者の雰囲気。特に枝ものなど長さがある花だと存在感がアップします。

ダイニング・キッチン

リビングと同様、ダイニングやキッチンも人の出入りが多い場所。花を飾ることでグッと明るい雰囲気になりますし、シンクが近く水を替えるのが楽なのも嬉しいポイントです。

テーブル

テーブルの中心に花を飾れば食卓が華やかに。食事をするたびに目に入るので、水の替え忘れなどを防ぐ効果もあります。

カウンター

ダイニングで過ごすときに自然と目につくキッチンカウンターは、花を飾るのにぴったりの場所です。選ぶなら季節を感じる生花がおすすめ。フレッシュな色合いがダイニング全体明るくしてくれます。またシンクが近くお手入れが楽なのも嬉しいポイントです。

ラック

調味料や食器が並んでいるオープンラックのスペースに、生花の一輪挿しやドライフラワーを飾ればリズムが生まれます。雑貨をディスプレイする感覚で楽しみましょう。

寝室

寝室に花を飾ることは、風水的の観点から見ても良いとされています。運気をアップさせたいのならカラフルなものを選ぶのがベター。ガーベラやバラは一年中手に入り、色も鮮やかなのでおすすめです。

ベッドサイド

就寝中は体力だけでなく、運気も充電されるといわれています。一輪挿しでも良いので、ぜひ枕元に花を飾っておきましょう。朝起きたときに目に入れば、明るく一日をスタートできるでしょう。

「風水のことはあまり気にしないので、手入れが楽な方が良い」という人は水やりの必要がないドライフラワーがおすすめ。天然素材のバスケットにざっくり入れれば、ナチュラルな雰囲気を演出できます。

壁面

「ベッドサイドにテーブルがなく、飾る場所がない」という人は、ラダーを活用しましょう。茎の下の部分を壁掛け用のピンチで挟んで、引っ掛けるだけでおしゃれなディスプレイコーナーが完成します。生花を吊るしてドライフラワーになる過程を楽しんでも良いですね。

トイレ

そのままだと殺風景な印象になりやすいトイレにも花を飾ってみましょう。ほんの少し色が加わるだけで、温かみのある空間に仕上がります。ドライフラワーやプリザーブドフラワーなら、水やりの必要がなくお手入れが簡単です。

玄関

玄関は家に入ったときに最初に目に入る場所。そのため、いつもキレイな状態をキープしておくのが理想的です。下駄箱や壁をくぼませた「ニッチ」などに飾れば、帰って来た瞬間に心がほっと和むはず。また小物や雑貨と一緒にコーディネートを楽しむのもおすすめです。テーマカラーを決め、色のトーンを統一するとセンス良く仕上がりますよ。

整った部屋なら花の美しさが一層引き立つ

花を飾るなら、すっきりと片付いた空間が理想的。部屋の中がモノで溢れていたり散らかったりしていると美しさが半減してしまいます。とはいえ「片付けのことを考えると花を飾るのが億劫」という人もいるでしょう。

そんなときは宅配収納サービスを使ってみるのも方法の一つ。「カラエト」なら月額240円~と良心的な価格なので、初めて利用する人も安心です。また申し込みはスマホやパソコンから簡単にでき、配送業者が自宅まで引き取りに来てくれるので簡単。収納場所に困るモノや、使用頻度の低いアイテムを預ければお部屋がすっきり片付きます。整った空間なら花の美しさが引き立ち、より気持ち良く過ごせるでしょう。

インテリアに花を取り入れて心地良い空間を叶えよう

「花のある暮らしに憧れるけれど、どう飾れば良いか分からない」という人も、具体的に飾る場所をイメージしておけば取り入れやすいはずです。わざわざ花や花瓶を買ってこなくても大丈夫。散歩しながら道端に咲いている草花も、ナチュラルな可愛らしさがあって素敵ですし、ジャムの空き瓶だって立派な花器に変身します。あまり難しく考えず、気軽に花を取り入れて楽しんでくださいね。

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