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捨てるのはもったいない…いらない服を納得して手放せる5つの方法

捨てるのはもったいない…いらない服を納得して手放せる5つの方法

好みが変わったり、サイズが変わって着られなくなった洋服は、気が付くとタンスの肥やしになってしまいますよね。

収納にも限りがあるため、処分してしまいたいと思いつつも、まだ着られる洋服をゴミとして捨てるのには罪悪感が伴うもの。

そこで本記事では、いらない服を捨てずに手放す方法をご紹介します。

いらない服を捨てずに処分する5つの方法

洋服を捨てずに手放す方法として代表的なものは、全部で5つ。

難易度の高い順に挙げると

  1. 売る
  2. 譲る
  3. 寄付する
  4. リサイクルに出す
  5. リメイクする

となります。

洋服の状態やどのくらい手間をかけられるかによって、最適な方法は変わってくるので、あなたにとってベストな方法を選んでくださいね。

それぞれ具体的にどうすればいいのか、これから具体的に説明していきます。

1.お小遣い稼ぎに最適!いらない服を売る方法

高いお金を払って買った服や、購入して間もない服は、せっかくなら売ってお金にしたいと思う人も多いはず。

洋服を売る方法には、古着屋さんに買い取ってもらうか、フリマアプリを利用して自分で売るかの2種類があります。

それぞれどんなメリットとデメリットがあるのか、見ていきましょう。

古着屋に買い取ってもらう

いらない服をひとまとめにして、古着買取業者に値段を付けてもらう方法です。

お店に直接服を持ち込んでも良いですし、最近では自宅まで業者が引き取りに来てくれるところもあります。

メリット:手軽なこと。お店に持ち込むだけでお金になる

デメリット:良い値段が付かない場合が多い

いらない服を簡単に手放せる一方で、なかなかまとまったお金にならないという特徴があります。

高値で売れるものは、主に以下の3つ。

  • ハイブランド品
  • 買ったばかりの新作
  • 限定品などプレミアが付いているもの

ノンブランド品やファストファッションのブランドだと、買い取ってもらえなかったり、売れても数百円にしかならないケースも。

「フクウロ」「ブランディア」といった大手買取店の公式サイトでは、買取対象ブランドを一覧で掲載しています。

自分が売ろうと思っている服が対象内なのか、事前に調べてから売るのがおすすめです。

>>「フクウロ」で買取対象ブランドを調べる

>>「ブランディア」で買取対象ブランドを調べる

フリマアプリを利用する

多くの人が不用品の処分を目的に活用しているフリマアプリ。

洋服は特に人気のジャンルで、日々たくさんの洋服がアプリ上で売り買いされています。

メリット:古着屋よりも高値で売れやすい

デメリット:手間がかかる

自分で値段を設定できるうえに、欲しい人がいる限り売れるので、古着屋に買い取ってもらうよりも高値で売れる確率は上がります。

しかしその一方で、自分で撮影や梱包といった作業をしなければいけないのが難点。

また、買い手が見つかるまで家に服を置いておかなければなりません。

そこで解決策としておすすめなのが、「預かり機能がついたフリマアプリ」を利用すること。

宅配収納サービスの「カラエト」は、いらない服を段ボールに詰めて送るだけで、マーケットに簡単出品できます。

出品したアイテムは、売れなくても月額500円で半永久的に預かってもらえて、面倒な写真撮影等も不要です。

「フリマアプリはやってみたいけど、できればいらない服を今すぐ手放したい」という方は、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

>>「カラエト」公式サイト

2.人から感謝される!いらない服を譲る方法

ブランド品でなくても、汚れやほつれがなくキレイな状態であれば、譲るという選択肢も

あります。

いらない服を罪悪感なく手放せるだけでなく、必要な人に無償で譲ることで感謝されるので、まさに一石二鳥ですね。

洋服を譲る方法は、知り合いに呼びかけるか、ネット上で相手を探すかの2種類があります。

こちらもまた、それぞれ異なるメリットとデメリットがあるので、お好きな方を試してみてはいかがでしょうか。

知り合いに洋服が欲しい人はいないか聞いてみる

メリット:周囲の人に喜ばれる、その後の人間関係にプラスに繋がる

デメリット:場合によっては失礼にあたることもある

子供がたくさんいる家庭に子供服を譲るなど、必要としている人の手に渡れば喜んでもらえる可能性が高いです。

しかし、必要としていない人に無理やり譲ろうとしたり、良かれと思って声をかけてもイヤミと受け取られてしまった場合、人間関係にヒビが入るリスクも。

サラっと聞いてみて相手が良い反応を示さないようならそれ以上は話を広げないなど、好意の押し付けにならないよう注意しましょう。

SNSやオンラインサービス活用する

自分の身の周りに洋服を欲しがっている人がいない場合は、ネット上で相手を見つけることも可能です。

Twitterや地域密着型の掲示板「ジモティー」を活用して、服を欲しがる人がいないか探してみましょう。

メリット:本当に必要としている人の手に渡る

デメリット:個人情報流出等のトラブルに注意する必要がある

不特定多数の人に呼びかけられる一方で、身元がわからない相手とやりとりをするため、トラブルに発展するリスクもあります。

引き渡しをする際は自宅から少し離れた場所で待ち合わせるなど、最低限の注意は払っておきましょう。

>>「ジモティー」公式サイト

3.ひと手間で社会貢献!いらない服を寄付する方法

個人的に洋服を譲る以外に、寄付を募っている団体に渡すという方法もあります。

寄付のしかたは、直接回収場所に持って行く、ネットで申し込んで宅配で送るなど、団体によってさまざま。

例えば「洋服ポスト」は、東京都や神奈川県の回収会場に洋服を持って行くことで、その場で寄付ができる仕組みです。

寄付された洋服は海外の古着マーケットで販売され、その売上が環境保全や社会貢献活動に使われます。

「古着deワクチン」は、専用の回収キットを購入して自宅から配送するシステムです。

古着を開発途上国に送れるうえに、キットの売り上げが現地の子供たちのワクチン代として活用されます。

このように、寄付した洋服がどのように活用されるのか、目的で選ぶのもおすすめです。

>>「洋服ポスト」公式サイト

>>「古着deワクチン」公式サイト

4.環境に優しい選択!いらない服をリサイクルに出す方法

いくら無償とはいえ、ほつれや汚れがある服を人に譲ったり寄付するのは、少し気が引けますよね。

そんなときは、繊維として再利用できるようリサイクルに出すのがおすすめです。

リサイクル業者に送る

最も一般的なのが、古着のリサイクル専門業者に引き取ってもらう方法。

汚れがひどくなければ、基本的にどんな洋服でも回収してくれるので、選定の手間がかかりません。

洋服だけでなく、肌着やハンカチ、靴下なども物によっては回収可能です。

創業85年を迎えた繊維リサイクルの老舗、「ナカノ株式会社」では、全国どこからでも古着の回収を受け付けています。

回収に出す際の疑問も、Q&Aで細かく記載してあるので、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

>>「繊維リサイクル ナカノ」公式サイト

購入したブランドで回収してもらう

リサイクルの関心が高まっている昨今、最近ではアパレルブランドが自社製品を回収する動きも増えています。

現在も古着回収をしているのは、以下の4つのブランド。

特に注目なのは、スウェーデン発祥のカジュアルブランド、H&M。

ブランドや状態を問わず利用できて、靴下片方のみなどでも回収してくれます。

いずれのブランドも、回収方法は全国の店舗に設置されたボックスへ着なくなった洋服を入れるだけと簡単なので、お買い物のついでに利用してみてはいかがでしょうか。

5.最終手段?いらない服をリメイクする方法

店舗まで足を運んだり、発送する手間が面倒な場合は、家庭で再利用するという手段もあります。

裁断して、以下のようなアイテムにリメイクしてはいかがでしょうか。

  • エプロン
  • ポーチやペンケース
  • エコバッグ
  • 布マスク
  • 雑巾(多少汚れていてもOK!)

汚れがひどい洋服の場合は、まとめて雑巾にしてしまうのがおすすめ。

タオルのような生地でなくても、均一なサイズにカットして四隅を縫っておけば、キッチン回りの油汚れなどを拭く際に重宝します。

複数の方法を使い分けるのもおすすめ

これまでご紹介した5つの方法は、どれか1つに絞る必要はありません。

ブランド物や新品は売りに出す、ノンブランド品は寄付するといったように、洋服のランクや状態で処分の方法を分けることも可能です。

少し手間はかかりますが、納得のいく形で手放すことができます。

もったいなくて捨てられない人こそ、喜ばれる方法での処分を

物で溢れるようになった現代でも、「物を粗末にしてはいけない」という意識は、私達の精神に根強く残っています。

今では着ることがなくなった洋服も、買った当初は素敵だと思って手に取ったはず。

簡単には捨てられず、罪悪感を感じてしまうのも無理はありません。

リサイクルや寄付など、人や社会の役に立つ方法で服を手放すことで、気持ちも少し軽くなるのではないでしょうか。

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