二度と散らからない!リビング収納術アイデアとっておき5つ

リビングはその家の「顔」とも言うべき部屋ですから、できるだけすっきりと、綺麗な状態をキープしたいものです。とはいえ、自宅で大半の時間を過ごすのもリビングですから、何かと物が増えたり、散らかりがちなのも否めません。
リビングには気に入って置いたというよりも、「必要に駆られて」配置した家具や雑貨が多いと思います。日本ではリビングがダイニングを兼ねている、あるいは繋がっている間取りも多く、様々な役割を持っている分色々な物を収納しておかなければならないのです。そんなリビングで、いつでも片付いた状態を維持するためには、どのような点に気を付ければ良いのでしょうか?
今回はリビング収納のアイデアをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
参考記事:リビングは家族の憩いの場。すっきりと片付ける5つのコツとは?
リビングに収納するものにはなにがある?

くつろぎのスペースであるリビングには、できるだけ過ごしやすくカスタマイズしたいもの。そのためソファーをはじめくつろぎ感をアップさせる家具や、趣味の物や気に入っている雑貨を配置する方が多いと思います。
また、その他に「家にいる時よく使う物」を置いておくという方も少なくありません。使用頻度の高いものはなるべく取り出しやすい場所に置くのがベストなので、リビングに置くのはとても理にかなっている方法です。
しかしこのようになんでもかんでもリビングに詰めていると、過ごしやすさと反比例してどんどん物が多く、散らかりやすい環境になってしまいます。まずは「リビングに収納されがちなもの」をリストアップし、今一度収納場所や方法を見直してみましょう。
本や雑誌
自宅でのくつろぎタイムのお供に、本や雑誌が欠かせないという方も多いのではないでしょうか?蔵書数が多いとリビングの本棚だけではおさまり切らなくなってしまうこともありますよね。読みかけのものや最新号などに縛り、できるだけリビングに置く冊数を減らすようにしましょう。テレビの周辺機器やDVD
テレビはリビングで見るという方が多いので、テレビボードや周辺機器、DVDの類もおのずと集まるかと思います。テレビ周りは意外とかさばりやすいので、物が増えないよう気を付けたいですね。リモコン類
リビングには何かしらのリモコンが置いてあることが多いですよね。生活感が出やすいので、利便性との兼ね合いが難しいアイテムでもあります。書類
家電の説明書や地域の連絡など、ぱっと取りだして確認したい書類はリビングにしまう方が多いですよね。紙類はかさばりやすいので、定期的にいらないものを処分したり、電子化してしまうのもおすすめです。食器類
リビングがダイニングも兼ねている場合は食器やカラトリーをしまう食器棚が置かれることもあります。収納家具の中でも比較的大型なので、必要な数に合わせて適切なサイズのものを選ぶようにしましょう。掃除機
いつでもさっと掃除ができるように、掃除機はリビングに置いているというご家庭も多いかと思います。意外と場所を取る上に生活感も出やすいので、置き場所に困っているという方も少なくありません。リビング収納術のコツとは

新居に移る際、収納は寝室や作業部屋に任せてしまって、リビングの収納家具を考えていなかったという方は意外と多いものです。しかし様々な用途に使われるリビングこそ、収納方法をきちんと決めておくべき場所といえます。
続いては、リビング収納のコツをいくつかご紹介します。
部屋の用途×人数に応じて適切なサイズの収納家具を置く
収納家具を買う際、「とにかくたっぷり入って大きいものを!」という方は少なくありません。しかし、大きな収納家具はお部屋に圧迫感を与えやすいですし、動線を確保するのが難しくなったりと、デメリットもあります。まずはリビングを単にくつろぎの場所とするのか、食事場所も兼ねるのかを考えて行きましょう。部屋の使用用途が明確になれば、おのずと必要になる小物や家具の検討もつきます。必要な物を収納できる適切なサイズの収納を選び、入りきらないものは他の部屋に置くか思い切って捨ててしまうのがおすすめです。
扉つきの家具を選ぶとすっきりまとまる
扉つきの収納家具を選べば、多少ごちゃごちゃしていても目隠しになり、すっきりとした印象を保つことができます。こまごまとした物が多い人におすすめです。くつろぐスペースと収納スペースを区切って考える
ソファーやラグを置くくつろぎスペースと、物を収納するスペースは区切って考えると良いでしょう。スペースの用途が明確になり、サイズ感に合った家具も探しやすくなります。とりあえずリビングに置く癖をやめる
帰宅して、コートや鞄をリビングに置いたままにしてしまうといったような「とりあえず置き」はやめましょう。物には必ずそれぞれ専用の場所をつくってあげることが、お部屋をすっきり保つコツです。リビング収納術におすすめアイテム

それでは実際に、リビング収納に便利なおすすめアイテムをご紹介したいと思います。
ニトリ 2ウェイ3ドアボックス
ごちゃつきがちなカラーボックスも、扉つきならすっきりした印象にまとまります。見栄えを気にせずとりあえず放り込んでおけるので、物が多い方、部屋の生活感をなくしたい方におすすめです。LOWYA ディスプレイ収納ラック
マガジンラックが目隠しとしての役割を果たしてくれるアイテムです。リビングで雑誌を読むことが多い方におすすめできます。見せたいものだけを見せ、見せたくないものはしまっておけるのでインテリアとしてもばっちりです。dinos 天然木調引き戸本棚
本がたくさんあって困っている方におすすめの商品がこちら!たっぷり入る引き戸つきの本棚なので、ごちゃごちゃとした印象になりづらいのが特徴です。ロータイプなので圧迫感もなく、様々なお部屋に合うデザインです。リビング収納のアイデア5選!

リビング収納は煩雑になりがちなイメージがありますが、ちょっとしたアイディアさえあればすっきりとした印象にまとめることができます。これから収納家具を買う予定の方、リビングの収納を見直したい方はぜひ参考にしてみて下さい。
家具のカラーリングは統一する
家具のカラーリングはホワイトならホワイト、ブラウンならブラウンで統一すると全体的にすっきりした印象になります。その際、素材も合わせるとなおいいでしょう。こまごました物はとにかく隠す!専用ボックスを用意する
リモコンや薬など、こまごました物はとにかく隠すように心がけます。目隠しのできるボックスを用意しておき、置き場所に困ったものはとりあえずそこに放り込んでしまうのがおすすめです。もちろん、後から専用の置き場所を用意してあげましょう。100均のカゴに布をかぶせるだけでもOK
目隠しになるようなボックスがない場合、100均で売っている収納カゴに好きな柄の布をかぶせておくだけでも随分すっきりします。オープンシェルフを活用して見せる収納
オープンシェルフやラックなど、見せる収納を活用すれば部屋をおしゃれにできます。見せない収納とのバランスをうまくとることが大切です。壁も収納スペースに!
どうしても収納が足りない時は、ウォールシェルフやラックを活用し、壁に収納スペースをつくってしまいましょう。まとめ

いかがでしょうか? なにかと散らかりがちなリビングスペースも、便利な収納家具やちょっとしたアイデアで綺麗にまとめることができます。帰宅した際にリビングが片付いているととても気持ちが良いものです。すっきりした状態をキープして快適な生活を送りましょう。