目的別雑誌の片付け方法!雑誌を整理整頓してスッキリした部屋に

ひとり暮らしでも家族と住んでいても、雑誌の置き場所や保管場所には困りものですよね。片付けようにもスペースが少なかったり、ほかの家族の雑誌が放置されていたりと乱雑になりがちです。雑誌の表紙は素敵ですが主張が激しいものが多く、片づけずに放置すればおうちが荒れ果てているように見えてしまうことも……。
そうならないために、お部屋が素敵に見える片付けコツや実例、使えるアイテムを紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。
参考記事:ぐちゃぐちゃ本棚はもう卒業!簡単にできる本棚整理テクニック
雑誌の整理整頓が重要な理由

雑誌は文庫やハードカバーの本と比べてふにゃっとしていて自立できるものが少ない為、ついつい本棚にぎゅうぎゅうに詰め込むか平置きで重ねがちです。果ては机や床の上に乱雑に放置なんということも多いでしょう。とくに定期購入している雑誌はあっという間に溜まっていってしまいます。これでは部屋が散らかってしまいますね。
また、「気に入っているので取っておきたい」「趣味や料理本など後から見たくなるかも」といった雑誌は中々捨てられず、本棚の奥や押し入れに大事にしまっておくことも多くあるのではないでしょうか。床やテーブルに置いている雑誌も、一冊一冊はおしゃれでも系統が違えば乱雑感が出てしまいます。
せっかくのお気に入りの雑誌です。取っておいている雑誌は手軽に手に取れるように、収納を見直してみるのはどうでしょうか。気軽に読める状態にする、インテリアにうまく溶け込ませるといったアイディアを中心に「雑誌の片付け方法」についてまとめていきます。
雑誌の片付けのコツとは

ちょっと面倒な雑誌の片付けですが、目的を決めれば簡単に片付けることができます。
- 「手に取りやすい」収納を目指す
- とにかく「大容量」に収納したい
- 使いやすさは別で、インテリアに溶け込ませたい
雑誌を片付けるためのおすすめアイテム

雑誌を目的別に片付けるといっても、どんな収納アイテムを使えばいいのでしょうか。ここでは大量に収納できる家具から、手軽に雑誌を仮置きできるアイテムまで雑誌をおうちのインテリアとして活かせるアイテムを5点ご紹介します。
IKEA 「HEMNES ヘムネス」ライトブラウン
ナチュラルな北欧風の書架です。パイン無垢材は長年使い込むほどに美しさを増すので、素敵なインテリアとして長年愛用できます。高さも2メートルほどあり収納力は絶大。いくつか壁面に沿って並べてもいいですよね。ギャラリー 「突っ張りオープンラック」
天井まで壁面をおしゃれに飾りたいなら「突っ張りオープンラック」はいかがでしょうか。床から天井までをギャラリーのように飾ってくれるアイテムです。奥行き13センチのスクエアボックスが複数用意されていますので、好きに雑誌や小物を配置できます。畳の上など柔らかい床には使えませんので注意が必要です。ベルメゾン「引出し付きフラップキャビネット」
図書館やおしゃれな書店でよく見かけるのがこの「引出し付きフラップキャビネット」です。手前にお気に入りの雑誌や最新号を飾り、奥の棚にバックナンバーやそのほかの雑誌を片づければ、見た目もすっきり!常に最新号が手前にあれば手に取りやすく、複数の雑誌を定期購読している場合に使いやすいキャビネットです。knot「素焼きのような木製マガジンラック」
読みかけの雑誌を片づけるのに最適なのがマガジンラックです。とくにこちらの木製マガジンラックは木目調のホワイト塗装と柔らかな曲線が美しく、さりげなく置いてあるだけでお部屋がおしゃれな印象に。日本製という点もポイントが高いですよね。ベルメゾン「市場かご風バスケット」
ラタンを編み上げた昔なつかしいデザインのバスケットです。ソファの横などにおいておけばおしゃれなマガジンラックとして使うことができます。中に布をはってもかわいいですし、大容量で大きな雑誌もしっかり片付きます。書架を購入するより手軽に始められるところもうれしいポイントですね。ほかにも壁につける家具、和戸棚などいろいろなアイテムがあります。ぜひ雑誌収納の目的やおうちのインテリアに合った片付けアイテムを探してみてください。マガジンラックひとつとっても、おしゃれで素敵なアイテムがたくさんありますよ!
雑誌の片付け事例

では実際、どう雑誌を片づければ素敵な空間作りができるのでしょうか。雑誌をインテリアとして活用するといっても、方法はいろいろあります。そこでコツで取り上げた「目的別」におしゃれな雑誌の収納実例を10点紹介します。
1.雑誌を大量に収納したい!!
本が入る「大容量家具」を使って雑誌を大量に収納
とにかく大量の雑誌を収納したい場合はこれ。しかし、ただ本棚に雑誌を詰め込むのでは味気ありません。そこで、落ち着きのある木製家具や北欧調の家具はどうでしょうか。大きいからこそステキに見える家具なら、それだけでおしゃれな空間に!たくさん本が入っていても、まるで本屋さんや図書館にいるみたいで落ち着いた空間作りができます。「アンティーク風キャビネット」で雑誌もインテリアの一部に
アンティーク調の塗装・外見をした戸棚は、それだけで主役になれます。ガラスのはまった戸棚がついている場合は、カラフルな雑誌を入れればアクセントになって素敵に片付けができます。街の雑貨屋さんやカフェのようなインテリアにしてみましょう!2.インテリアと調和させて片付けたい
スタイリッシュに雑誌と小物を飾って、「本棚自体をインテリア」に
白い棚板が印象的な「アイアーマンのシェルフ」などデザイン家具を使えば、一気にスタイリッシュな空間にすることができます。本やインテリア小物をいい感じで配置すれば、一気にお部屋がデザイナーズ物件のようにおしゃれになります。大量の収納には向きませんが、雑誌と小物の配置次第でインテリアの主役にもなることも。畳の部屋には「和テイストの棚」で統一感を
和戸棚を本棚として使えば、畳の部屋にもなじみ落ち着いた和テイストの収納が完成。入れておく雑誌を洋風にしても、和洋折衷の雰囲気がよいですよね。和戸棚も背が低いものを選べば圧迫感もなく、和小物と合わせてお部屋の一部になじみます。スタイリッシュに見せたいなら「ホルダー型マガジンラック」で壁面利用
こちらは雑誌用のマガジンラックを壁面に複数配置するパターンです。ダイニングテーブルを壁につけて正面の壁に並べて設置してみるといった方法から、階段などの廊下部分に設置してデッドスペースを有効活用するという方法まで使い方は色々です。しかし雑誌の表紙がインテリアになるので、どれを並べるかよく考えないと乱雑に見えてしまうところが難点となります。3.手軽に手に取れることを目的にしたい!
少量の雑誌で表紙を見せる収納を目指すなら「壁掛け収納」
無印良品やstringといった壁掛け収納を扱うブランドはいろいろあります。こうした壁面収納を利用して「表紙を見せる収納」を気軽に実践することができます。壁掛け収納の良いところは、ほかの家具に比べて安価でかつ場所を取らない点です。「表紙を見せる収納」を試したい場合に気軽に試してみましょう!「両面ブックシェルフ」で見せる雑誌収納&らくちん片付け
両面に雑誌の入るブックシェルフはちょっとした空間の仕切りとしても有効。激お気に入りの雑誌を並べれば、おしゃれ感もアップしインテリア雑貨としても活躍間違いなしですよね。いつでも手に取りやすく、さっと片付けられる点も高評価です。気軽に始められる収納は「基本のブックスタンド」
床に置いてブックスタンドで固定しておくのも素敵です。家具を購入するより気軽に取り入れられる点も魅力的で、いろいろなブックスタンドがありますので価格や雰囲気に合わせて選ぶのもよいでしょう。雑誌収納の基本「マガジンラック」で読みかけの雑誌も気軽に片づけられる
ソファの横にマガジンラックを置いておけば、読みかけの雑誌も散らからずに片付きます。ナチュラルからヴィンテージまでいろいろなテイストがあるところも魅力です。100均のスノコを組み合わせてDIYもできますので、ぜひ作り方を調べてみてください。「バスケット」に入れてリビングテーブの下やソファの横へ
カゴやバスケットを置いてそこに雑誌を重ね入れるのも気軽に始められる雑誌収納です。一番上の雑誌を素敵な表紙のものにしておけば、いい感じのインテリアになること間違いなし!部屋の雰囲気によってバスケットやカゴを選べばインテリアにも溶け込ませやすいですね。まとめ

いかがでしょうか? 雑誌の片付けは収納アイテムや壁面などの空間をうまく利用することで、簡単に行うことができます。雑誌の収納自体は目的がはっきりしていればそんなに難しいことではありません。あまり固く考えず、やれるところから片付けを実践することが重要です。
素敵なお部屋に変身させ、趣味の雑誌や旅雑誌などを見ながらゆったりとした時間を過ごしましょう!