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サステナビリティとは?持続可能な開発目標の意味を簡単に説明します

サステナビリティとは?持続可能な開発目標の意味を簡単に説明します

近年注目を集める「サステナビリティ」について、少し難しい印象を持っている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、サステナビリティについてわかりやすく解説。持続可能な開発目標(SDGs)が生まれた背景や、取り組み、個人でできるサステナビリティについて紹介します。

参考記事:【事例あり】シェアリングエコノミーとは?メリット・デメリット・レンタルとの違い

サステナビリティとは?

「サステナビリティ」とは、英語で「持続可能」といった意味を持ちます。

環境や社会についての文脈で使われるときには、「地球環境・社会や人間・経済が持続的に発展していく」といった意味となります。

つまり、経済の発展のために、地球環境問題をないがしろにすることは、サステナビリティな行動とはいえません。

地球環境・社会や人間・経済のどの面も持続的な発展ができるようにすることがサステナビリティだということです。

サステナビリティが注目されている背景

サステナビリティが注目されているきっかけには、2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」があります。

持続可能な開発目標(SDGs)とは?

持続可能な開発目標、SDGsとは「Sustainable Development Goals」を略したもの。

具体的な目標としては以下の17が挙げられています。

1. 貧困の撲滅

2. 飢餓撲滅、食料安全保障

3. 健康・福祉

4. 万人への質の高い教育、生涯学習

5. ジェンダー平等

6. 水・衛生の利用可能性

7. エネルギーへのアクセス

8. 包摂的で持続可能な経済成長、雇用

9. 強靭なインフラ、工業化・イノベーション

10. 国内と国家間の不平等の是正

11. 持続可能な都市

12. 持続可能な消費と生産

13. 気候変動への対処

14. 海洋と海洋資源の保全・持続可能な利用

15. 陸域生態系、森林管理、砂漠化への対処、生物多様性

16. 平和で包摂的な社会の促進

17. 実施手段の強化と持続可能な開発のためのグローバル・パートナーシップの活性化

引用:環境省

経済的・社会的な発展を行いつつも、環境問題や貧困・飢餓などの社会問題にも取り組む必要性があること。そして、これらの問題は当事者である国が行うだけでなく、世界が一丸となり取り組む必要性が認識されるようになりました。

企業が持続可能な開発(SDGs)の取り組みをしている意義

「持続可能な開発目標(SDGs)」が発表されてから、企業によるSDGsへの取り組みが増えてきました。企業が事業を通じてサステナビリティな活動をすることは、コーポレートサステナビリティ(CSR)と呼ばれています。

また、同じくCSRとして広く知られているものに「企業の社会的責任(Corporate Social Responsibility)」があります。

公益社団法人経済同友会によると、企業にとっての社会的責任とは「より良い商品・サービスを提供すること」「法令を遵守し、倫理的行動を取ること」「事業活動の過程で生じる環境負荷を軽減すること」と回答している経営者が多いことが発表されています。

さらに近年では、企業の長期的発展のためには、「環境(Environment)」「社会(Social)」「ガバナンス(Governance)」の頭文字を取った「ESG」が重要だという考え方も広まりつつあります。

企業が、SDGs・サステナビリティ・ESGについての取り組みを行うことは、もはや継続的な発展のために必要不可欠なものになりつつあるといえるでしょう。

個人で行えるサステナビリティの取り組み

SDGsへの取り組みは、企業だけが行うものではありません。私たち個人個人の取り組みの積み重ねが重要です。

例えば、SDGsに取り組んでいる企業の商品を購入することで、SDGsを支持することに繋がり、SDGsのさらなる発展に繋がります。

その他、私たちの生活の身近なところから取り入れることは、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ確認してみてください。

関連記事:話題の「サステナブル」の意味とは?私たちができる10のこと

できる範囲から「持続可能」な生活を行ってみよう

地球規模でサステナビリティを進めるためには、個人ができる範囲からサステナブルな行動を行うことが重要です。

今すぐできるサステナブルな行動は、「自分の手元にある必要なものを見直してみる」こと。何を持っているのか、必要なものは何なのかを明確にしておくことで、ムダなものの購入・消費を減らせます。

また、「手元にあるけれど、必要ないもの」もたくさんあるでしょう。今の自分には必要ないものは、捨てるのではなくリユースをしたりフリーマーケットや中古買取に出したりするなど、「必要な人に届ける」ことがサステナブルに繋がります。

「捨てようか迷っている洋服がある」「フリーマーケットに出してみたいけれど、手間がかかるのはちょっと……」と悩んでいる方は、宅配型収納サービス「カラエト」が運営する「カラエトマーケット」に出品してみることがおすすめです。

サステナビリティとは

カラエトマーケットでは、自分で写真撮影や出品の手続きをすることなく、必要のなくなったアイテムを0円から出品できます。

「捨てるのには抵抗があるけれど、自分で出品をするのはめんどう」といった方にもおすすめです。

また、宅配型収納サービスとは、預けたいものをボックスに詰めて自宅から送り、倉庫で預かってもらえるサブスクリプションサービスです。

宅配型収納サービス「カラエト」なら、160サイズの段ボール1箱月額500円から預け入れ可能。預けたアイテムは、1つひとつ写真撮影され、アプリ上で確認できます。

持続可能な開発 意味

写真撮影後に、必要ないものはマーケットに出品することも可能。

取り出したいときにはアプリでアイテムを選択するだけで、自宅まで送ってもらえます。

温度・湿度・セキュリティも完備されているので、大切なものでも安心して預けられるでしょう。

「残しておくか迷っている洋服を一度手放して考えたい」といったものを保存しておくのにぴったりのサービスです。

必要なくなったら、そのままカラエトマーケットに出品できますよ。

本記事を参考に、まずはできる範囲からサスティナブルな生活に取り組んでみてはいかがでしょうか。

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