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ミニマリストの部屋の作り方は?スッキリした部屋にするための10のコツ

ミニマリストの部屋の作り方は?スッキリした部屋にするための10のコツ

余計なものがまったくない、シンプルなミニマリストの部屋に憧れつつも、今あるものを捨てることには抵抗があったり、なかなか捨てられなかったりと片付けが進まない方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、ミニマリストのようなスッキリとした部屋を作る10のコツを紹介します。

ミニマリストのスッキリした部屋を作る10のコツ

必要以上のものを持たないミニマリスト。最小限のもので生活をしているミニマリストを見ると、「自分の部屋はなんてごちゃごちゃと物にあふれているんだろう」と反省する方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ミニマリストに憧れはあっても、「やっぱり好きなものは買ってしまう」「集めたものは捨てられない」「今は使っていないけれど、いつか使うときがくる」とものを捨てられないあなた。

これから紹介する10のコツを実践して、ミニマリストの部屋に1歩近づきましょう。

1.本当に大切なもの、手元に置いておきたいものを検討する

ミニマリストを目指すときには、まずは「本当に大切なものはなにか」「手元にずっと置いておきたいものはなにか」を検討するところから始めましょう。

生活に必要なものや、大切にしたいものは人によって異なります。「ミニマリストになるなら洋服は2枚まで」「パソコンは必要ない」など、ルールを決める必要はありません。

自分が心地いい生活をするために必要なもの、持っていなくても支障がないものを吟味していきましょう。

ミニマリストとは、決して「少ないもので暮らす修行」ではありません。手元にあふれているものを整理して、必要なものだけで生活することです。必要なものの量は人によって異なります。

「ミニマリストとして有名な人のようにほとんどの物を捨てないと!」と思いつめず、自分にとって大切なものは何か考えるようにしてください。

2.収納場所を決める

本当に大切なものや、必要なものを把握したあとは、収納場所を決めていきましょう。

収納場所に収まらない場合はものが多すぎる可能性があります。「洋服はクローゼットにおさまるだけ」「文房具はこのボックスに入るだけ」など、ある程度容量を決めながら整理をすると、すっきりと収まりやすくなります。

使う場所や、導線を検討しながら、収納場所を決めてみましょう。

3.大型の家電は必要かどうか検討する

必要なものか見直すのは、小物だけではありません。家具や家電も対象です。特に、大型の家電は場所を大きく取りますし、持ち歩くことも難しいもの。

ほとんど使ってない古いパソコン、大型のコピー機など、「使ってはいないけれど捨てるのはもったいない」と置いている家電などは、この機会に処分も検討してみてはいかがでしょうか。

自分で処分する際には、捨て方やリサイクル法を確認するようにしてください。

リサイクルショップにて引き取ってもらえるものもあるので、一度確認してみるといいでしょう。

4.本当に気に入った家具を買い揃える

「備え付けの家具を使っている」「なんとなく安かったから買った家具を使っている」という方も多いのではないでしょうか。

ものを減らしていくと、最終的に部屋で大きなスペースを取るのは「家具」です。

家具は部屋のイメージを決める重要なアイテム。部屋の中で一番コストをかけたいものだといえるでしょう。

ミニマリストは「本当に必要なもの」を手元に残します。もし、現在使っているものに不満がある場合は、新調するのもひとつの方法です。

手放すだけではなく、本当に大切なものを揃えるようにしてください。

5.複数の用途に代用できるものを揃える

「本当に大切にしたいものがなかった」「新しく必要なものが出てきた」という場合は、複数の用途に使えるものを揃えるようにしましょう。

例えば、洋服を購入する際には着回しができるものを選ぶ。洗剤やお掃除グッズは、一箇所にしか使えないものではなくて、どこでも掃除できる重曹やクエン酸などを選ぶ。タオルは、ハンドタオルとしてもバスタオルとしても使えるサイズを選ぶなど。

複数の用途に使えるものを選ぶことで、物の総量を減らせます。

6.洋服の見直しを行う

「使っていないのに捨てられずに取っているもの」の中には、洋服が多くのウエイトを占めているケースが多いです。

「いつか着るかも」と残している服で、ワンシーズン一度も袖を通していないものがあれば、一度鏡の前で着て確認してみてください。

以前は魅力的に見えていた服でも、時間が経つと「あれ?」と思うようなものもあるはず。「この服を着てでかけたい」と思うようなものではない場合、思い切って手放してみるのもいいでしょう。

7.紙類を整頓する

洋服の処分をした後は、紙類も確認してみましょう。紙類は、「一応残しておこう」とおいておくと、どんどんたまってしまうものです。

本当に必要なものを厳選し、手元に原本が必要ない場合はスキャンしたり、写真を撮ったりしてデータとして残しておくことがおすすめです。

8.配線を整える

物の整理が終わった後は、部屋を整えていきましょう。見落としがちですが、配線を整えることは部屋をスッキリ見せるために重要なポイントです。

いくつもコードをつないでタコ足配線になっていると、火事につながる恐れもあります。電気が必要なものを見極め、コード類をすっきりとさせるだけで部屋の印象が変わりますよ。

9.日用品の買いだめをしない

ついつい買いだめしてしまいがちな日用品。「どうせ使うから」と安いときにたくさん購入してしまいがちですが、必要ない量を溜め込み、結局使わない経験をした方もいらっしゃるのではないでしょうか。

日用品は、必要なときに必要な量を購入したほうが、結局安くなることもあります。家にものを溜め込まないように心がけましょう。

10.生活感をなくす

ミニマリストらしい部屋にしたい場合は、生活感をなくすのもポイントです。必要なものはあるべき場所に整頓して、一時的に手元に置いておきたいものは、特定のボックスに入れるなどして生活感のないスッキリとした部屋を目指しましょう。

何でも捨てなくてOK、まずは一度手放してみよう

ミニマリストの部屋を目指そうとすると、「いらないものはすべて捨てないといけない」と思ってしまいがちです。しかし、いきなりすべてを捨てようとすることでストレスやプレッシャーがかかっている可能性大。

いきなりミニマリストを目指すのは難しいものです。「まずはものを見直してみる」「一度手放してみる」など、段階を踏んで、少しずつ自分に必要なものと、必要ないものを見極められるようになりましょう。

「本当に必要なものかどうかわからない」「一度手放してみて、必要かどうか判断したい」というものがある場合は、宅配型収納サービスに一度預けてみることもおすすめです。

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