入居前にチェック!シェアハウスでありがちな7つの問題と対処法

シェアハウスに入居する際には楽しみな気持ちもありつつ、「他人と住むってどんな感じかな?」「トラブルが起きてしまったらどうしよう」と不安な方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで本記事では、シェアハウスにありがちな問題と対処法、そしてシェアハウスに入居する前に確認しておきたいことについて紹介します。
これからシェアハウスに入居する方は、参考にしてください。
シェアハウスでありがちな7つの問題と対処法
まずはシェアハウスでありがちな問題と、その対処法について紹介します。
共用スペースの掃除に関するトラブル
シェアハウスでありがちなトラブルの1つ目は、共用スペースの掃除や片付けなどの使い方に関するトラブルです。
リビングやお風呂場など、自分以外の人と共用で使うスペースは、「きれいに」使うことが求められます。
しかし、人によって「きれいにしている」の度合いは違うもの。当人にとっては「ささいなこと」でも、他の人にとっては大きなストレスになっていることも多く、トラブルに繋がりやすいポイントです。
暮らしていくうえで細かなルールを設定したくないと思う方が多いでしょうが、トラブルになる前に「使った食器は部屋に戻る前に洗う」「毎週のゴミ当番を決める」など、ルールを決めておくことで住みやすい環境を整えてることがおすすめです。
生活リズム・音に関するトラブル
シェアハウスでありがちなトラブルの2つ目は、生活リズムの違いです。
同じ時間帯で生活している場合には気にならないような、ドアの開け閉めをはじめとする生活音。生活リズムが違う場合、ささいな物音も、とても気になってしまいます。
夜勤がある場合や、早朝に出かけることが多い場合など、一般的な生活リズムと違った生活する人がいる場合は音が気になることもあるでしょう。
ご自身が他の人と違った生活リズムで生活する場合には、他の人に配慮して生活する必要があることを覚えておきましょう。
食べ物に関するトラブル
シェアハウスでありがちなトラブルの3つ目は、食べ物に関するトラブルです。
シェアハウスではキッチンや冷蔵庫をシェアすることがほとんど。そのため「買っておいた食材を勝手に使われていた」「食べようと思っていたのに食べられていた」なんてトラブルも発生してしまうのです。
悪意がなくても、同じものを持っていて間違ってしまうなんてこともありえます。
食べてもいいものなのかわかるように自分の名前を記しておくなどの工夫が必要です。
お金に関するトラブル
シェアハウスでありがちなトラブルの4つ目は、お金に関するトラブルです。
光熱費や、共用で使うものに関するお金のトラブルは発生しやすいもの。先程挙げた、食べ物に関するトラブルも「料理する人は一部だけなのに、調味料代は共用費から出ている」「一緒に食べたときの食事代を払ってもらえない」といったお金のトラブルに発展することも。
特にお金に関するトラブルは伝えにくく、わだかまりが残ってしまいがちです。お金に関するルールは先に確認しておくようにしましょう。
物の紛失に関するトラブル
シェアハウスでありがちなトラブルの5つ目は、物の紛失に関するトラブルです。
共用スペースに置いていたものがなくなった、となると住人を疑ってしまうのも無理はありません。しかし、「置きっぱなしにされていて邪魔になったから移動した」なんてこともありえます。
「他の人の物には絶対に触らない」「やむを得ず移動させる場合はこのスペースに置いておく」などのルールを作ることが大切です。
お風呂やトイレなどが自由に使えないトラブル
シェアハウスでありがちなトラブルの6つ目は、お風呂やトイレなどが自由に使えないことに関するストレスです。
シェアハウスの場合、お風呂やトイレなども共用のことがほとんど。そのため、「朝シャワーをしてから出かけたかったのに、シャワー室が開いていなかった」「トイレにこもっている人がいて、使えなかった」なんてトラブルも起こってしまいがちです。
生理現象に関することを我慢するのはストレスがたまってしまいます。
利用する時間が極端に長い人や、時間がぶつかる場合は「シャワーは予約制にする」「トイレは◯分を目処にする」といったルールを作る必要があるでしょう。
男女問題や人間関係に関するトラブル
シェアハウスでありがちなトラブルの7つ目は、男女問題や人間関係に関するトラブルです。
これまで紹介してきた様々なトラブルが頻発すると、住人同士の仲は当然ギクシャクしてしまうことに。人間関係が悪くなると、居心地が悪くなりストレスを感じてしまうでしょう。
また、男女でシェアハウスをしている場合、恋愛問題に発展することもあります。想いが実らなかった場合や、三角関係になった場合、同じ屋根の下で住んでいる以上、嫌でも顔を合わせるため気まずいことに。
男女でシェアハウスに住む場合は「シェアハウス内での恋愛は禁止」「付き合ったら退去する」など決めておくとトラブルが起きにくいでしょう。
シェアハウスでトラブルにならないために確認しておきたい3つのこと
シェアハウスでトラブルにならないためには、入居前に確認しておきたいポイントがあります。
まだ、入居先を決めていない方は、以下の3つのポイントに注意して入居先を検討してみてはいかがでしょうか。
入居前にコミュニケーションを取る
シェアハウスに入居する前には、他の住民とコミュニケーションを取っておくことがおすすめです。
住人たちと気が合いそうなのか、生活リズムは合いそうなのかを知っておくことで、トラブルが起きにくくなります。また、部屋の散らかり具合なども確認しておくこともおすすめです。
入居前から違和感を感じるようなメンバーである場合は、シェアハウスへの入居は避けたほうがいいでしょう。
また、ハウスルールについても無理なく守れそうなのか確認しておきましょう。
お風呂やトイレの数と人数を確認しておく
シェアハウスでトラブルになりがちな問題は、住人が変われば解決するものがほとんどでした。しかし、お風呂やトイレの数は簡単には変わりません。
住人の数に対してお風呂やトイレの数が少なすぎるとストレスを感じることに。事前にいくつあるのか、混雑するのかは確認しておくといいでしょう。
大切なものはシェアハウスに持っていかない
シェアハウスに入居する際には、大切なものは持っていかないことも大切なポイントです。
シェアハウスでは、プライベートなスペースはそれほど確保できないケースがほとんどです。今手元にあるものをすべて持っていくと手狭になってしまう可能性大。
また、どのようなハプニングが起こるのかは予想できないため、「絶対になくしたくない大切なもの」は最初から持っていかないことがおすすめです。
シェアハウスに持っていけないものは宅配型収納スペースに預けよう
「荷物が多すぎてシェアハウスに全部持っていけそうにない」「大切なものを保管しておきたい」という方は、宅配型収納スペースに預けておくことがおすすめです。
宅配型収納サービスとは、預けたいものをボックスに詰めて自宅から送り、倉庫で預かってもらえるサービス。
宅配型収納サービス「CARAETO」なら、160サイズの段ボール1箱月額500円から預け入れ可能です。預けたアイテムは、1つひとつ写真撮影され、アプリ上で確認できます。
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「シェアハウスに入りきらない物を別の場所に保管しておきたい」という方は、ぜひ宅配型収納サービスを活用してみてはいかがでしょうか。