更新日: アイデア

宅配クリーニング保管のメリット・デメリットは?保管サービスの比較

宅配クリーニング保管のメリット・デメリットは?保管サービスの比較

季節ものの洋服は、シーズンが終わるとクリーニングに出し、次のシーズンまでクローゼットに保管している方も多いでしょう。

最近注目されているのは、宅配でクリーニングに出し、そのまま長期間保管してもらえる「宅配クリーニング保管サービス」です。

本記事では、宅配クリーニング保管サービスの詳細や、メリット・デメリットを紹介します。

参考記事:コートの預かりを頼めば家もスッキリ!コートのおすすめ保管方法は?

宅配クリーニング保管サービスとは?

まずは、宅配クリーニング保管サービスとはどんなサービスなのか確認してみましょう。

これまで洋服をクリーニングに出すときには、クリーニング店に洋服を持って行き、クリーニングが終わると自分で取りに行くことが一般的でした。

しかし、宅配クリーニング保管サービスは、自宅からクリーニングしたい洋服を送り、クリーニングをしてもらい、自宅まで送ってもらえます

「平日は仕事があるし、土日はゆっくりしたいからクリーニング店に2回も行くのは面倒」という方にとって、画期的なサービスだといえるでしょう。

クリーニングをした後の預かり・保管サービスの期間の目安

宅配クリーニング保管サービスは、自宅にいながらクリーニングができるというだけではありません。クリーニングをした後の預かり期間が長いことも特徴です。

一般的なクリーニング店の保管期間

一般的なクリーニング店の場合、店によりますが、クリーニングに出した洋服の保管期間は1週間〜1ヵ月とされています。

毎日たくさんの洋服を管理しているクリーニング店にとって、洋服を長期間預かっておくことはスペースの問題や、万が一紛失した場合の賠償責任があるなど、リスクがあること。

そのため、クリーニング業者協会では、「クリーニング事故賠償基準」として、保管期間を1年としています。つまり、クリーニングが完了して、1年以上洋服を取りに来ない場合、処分することも可能なのです。

とはいえ、必ずしも1年保管してもらえるわけでもなく、3ヵ月程度に設定されていることもあります。クリーニングに預けるときには、保管期間も確認すること、そして来シーズンまで保管してもらうことは難しいと覚えておきましょう。

期間を過ぎたら処分されるの?

クリーニング店で設定されている預かり期間を過ぎた場合、店側は処分することも可能です。

期間が過ぎたからとすぐ処分されることは珍しく、「保管期間が過ぎたから受け取りに来てください」と連絡があるケースがほとんど。通告された預かり期間を過ぎた場合は、処分されることもあると覚えておきましょう。

宅配クリーニング保管サービスを利用するメリット

宅配クリーニング 保管 おすすめ

一般的なクリーニング店は、クリーニングをすることが目的のため、長期間保管することは難しいことがわかりました。

そこで注目したいのは宅配クリーニング保管サービスです。先ほどもふれたように宅配クリーニング保管サービスはクリーニングをした後の預かり期間が長いことが特徴です。

多くのサービスでは、最大で8〜9ヵ月保管してもらえます。

「思っていたより保管期間が短いな」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、冬のコートを2月末にクリーニングに出した場合、11月末までは預かってもらえる計算です。

この時期にはまたコートが必要になっていることから、十分な期間預かってもらえることがわかるでしょう。

また、クリーニング店では長期間預けておくことは想定されていないため、クリーニング後の洋服は、ワイヤーの細いハンガーにかけ、ビニールカバーがかかっています。

ビニールカバーがかかっていることで、ホコリや汚れ、色移りを防げるのでメリットがあると考えている方も多いのですが、実は洋服の一番の大敵「湿気」がこもりやすいというデメリットもあるのです。

宅配クリーニング保管サービスでは、「保管」することもサービスのひとつ。そのため、ビニールカバーで保護するのではなく、ほこりや温度・湿度の管理がされた空間で保管してもらえます。

また、長期間保管する際には、細いワイヤーのハンガーだと洋服に負担がかかってしまうことも考慮し、保管に適した太めのハンガーを使ってくれるサービスもあります。

このように、宅配クリーニング保管サービスでは、保管することまで考慮したサービスが提供されていることがメリットだといえるでしょう。

宅配クリーニング保管サービスを利用するデメリット

宅配クリーニング保管サービスを利用すると、クリーニングの後に洋服をベストな状態で保管できることがわかりました。では、宅配クリーニング保管サービスを利用するときに気をつけておくべきことや、デメリットなどはあるのでしょうか。

宅配クリーニング保管サービスは、「保管サービス」ではありますが期限付きなことに注意が必要です。

季節ものの洋服の場合は、ワンシーズン保管してもらえるので問題ないかもしれません。しかし、スキーウェアやマウンテンウェアなどのアウトドア用品を預ける場合には、もっと長期間預けたいこともあるでしょう。

また、洋服以外の小物などは預け入れできないことにも注意が必要です。

「アウトドア用の洋服と、キャンプ用品をまとめて保管しておきたい」「洋服だけでなく、小物や靴もあわせて保管してほしい」という場合には、対応が難しいことを覚えておきましょう。

保管することがメインの場合は、後に紹介する宅配型収納サービスを利用することがおすすめです。

>>宅配型収納サービスとは?

クリーニング後自宅で保管するときのおすすめの保管方法

クリーニングが終わった後、自宅で洋服を保管するときに注意するべきポイントがあります。というのも、洋服は高温多湿に弱く、湿度が高い場所に置いておくと傷んでしまう可能性があるからです。

高温多湿の場所を避けて保管すること。その他にも、形が崩れないようにたたむこと。湿気がたまること、摩擦を防ぐために、クリーニングのビニール袋は外して収納する。防虫剤や除湿剤を利用するなど、自宅保管で気をつけたいポイントを守ることで、洋服を来シーズンまできれいに保管できます。

洋服の保管方法について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

関連記事:洋服・衣類の保管方法で気をつける7つの注意点とは?

自宅以外で長期間保管したい時は宅配型収納サービスがおすすめ

宅配クリーニング メリット

クリーニングをした後の洋服を、自宅以外で長期保管したい方もいらっしゃるのではないでしょうか。特に、冬用のコートやダウンなどのかさばるものは、自宅のクローゼットに入りきらないことも多いですよね。

クリーニング店、宅配クリーニング保管サービスでは、預けておける期間が短いため、長期間保管したい場合は宅配型収納サービスを利用することがおすすめです。

宅配型収納サービスとは、預けたいものをボックスに詰めて自宅から送ることで倉庫で預かってもらえるサービス。

宅配型収納スペース「CARAETO」なら、160サイズの段ボール1箱月額500円から預け入れ可能です。預けたアイテムは、1つひとつ写真撮影され、アプリ上で確認できます。

温度・湿度・セキュリティも完備されているので、大切な洋服を安心して預けることもできます。

宅配クリーニング デメリット

また、預けていて必要なくなったものは、CARAETOマーケットから販売することも可能。

「洋服を自宅に保管するスペースがない」「長期間預けておきたい」という方は、宅配型収納サービスを利用してみてはいかがでしょうか。

>>CARAETOに洋服を預ける

箱に詰めて送るだけ!1箱240円〜で預けてお部屋もスッキリ。箱に詰めて送るだけの宅配型収納サービス!CARAETO(カラエト)について箱に詰めて送るだけ!1箱240円で預けてお部屋もスッキリ。箱に詰めて送るだけの宅配型収納サービス!CARAETO(カラエト)について
無料会員登録はこちら無料会員登録はこちら