ミニマリストならこうする!服の衣替えで服を処分・収納するコツ

洋服の衣替えをするときには、たくさんの洋服を一掃するチャンス!忙しい日々で定期的に整理することは難しい洋服の処分を、衣替えの際に行うことで、常にきれいなクローゼットを保てます。
本記事では、整理整頓の達人ミニマリストから教わった、衣替え洋服の整理整頓方法を伝授いたします。
ミニマリストは衣替えで洋服を整理している
出番の少なくなった洋服も「もしかしたらまた着る機会があるかも」と残している方も多いでしょう。気がつくとクローゼットがいっぱいになっていて、ふと整理したときに「こんなにたくさん洋服を持ってたんだ……!」となることもしばしば。
洋服が整理されていないと、せっかく購入した服を忘れてしまっていたり、同じような洋服を買ってしまったりとデメリットがたくさん。
「普段からクローゼットを整理する時間なんてない」という方は、衣替えの時期に洋服を整理することがおすすめです。ワンシーズンどのような洋服を着て、何を着なかったのか覚えているうちに整理することで、洋服の整理・処分がしやすくなります。
参考記事:ミニマリストの部屋の作り方は?スッキリした部屋にするための10のコツ
【季節別】衣替えをするときに整理・処分をしたいもの
では、衣替えをするときには、どのような洋服の整理や処分をしたらいいのでしょうか。季節別に特に注目したいアイテムについて紹介します。
春・夏
春夏の洋服は、薄くてスペースを取らないため「今シーズンは着なかったけど、また着るときがくるかもしれない」と残してしまいがち。
心を鬼にしてチェックしたいのは「白いアイテムの汚れ」です。白いアイテムは、少しのシミや汚れも目立ってしまいがち。「ちょっと汚れているな」とすぐにわかるものは、長期間収納していると、さらに汚れが目立つことになりかねません。
食べ物や、汗などの汚れが目立つ洋服は思い切って処分するようにしましょう。
秋・冬
秋冬の洋服は、重くてかさばるものも多いので、ひとつひとつのアイテムをより厳密に仕分けていきたいものです。
特に、コートやダウンなどのアウターはクリーニングするのも高額のため、着る機会が少ないものは思い切って処分して厳選したほうがコスパがいいかもしれません。
また、処分候補のひとつになるのはニットです。ワンシーズン着回したニットは、毛玉が出てくたびれてしまっているケースもしばしば。毛玉取りでケアしても毛羽立ちが目立つ場合は処分するのが得策です。
衣替えで整理・処分をするときの5つのコツ
「汚れていたりくたびれている洋服は処分したほうがいい」とわかっていても、思い出がある洋服や、高額だったものはなかなか処分しきれないですよね。
衣替えで洋服の整理・処分をしていくときの5つのコツを紹介するので、ぜひ実践してみてください。
1.整理=捨てる、と罪悪感を持たない
衣替えで洋服の整理・処分をする1つ目のコツは、「整理=捨てる」ことだと思わないことです。
「捨てる」と思うと、もったいなく感じたり、罪悪感を感じたりしてしまい「やっぱりとっておこうかな」と残してしまいがちです。
必要なくなった洋服は「いったん別のところにキープしておく」「他に必要としている人にゆずる」など「捨てる」以外の方法を取ることも可能。
まずは「いらない服は捨てないといけない」と決めつけず、罪悪感を持たずに、「来シーズンも絶対に着たい」「来シーズンは着ない」「わからない」の3つに仕分けてみることがおすすめです。
来シーズンも絶対に着たい洋服は残し、着ない洋服は処分、わからない洋服は一旦キープしておくといいでしょう。
2.手元にあってワクワクするかどうかで判断する
衣替えで洋服の整理・処分をする2つ目のコツは、ワクワクするかどうかを判断基準にすることです。
「もったいないから」「高かったから」との理由で残しておいたとしても、着ているだけでワクワクする洋服ではない限り、袖を通すことはないでしょう。
もし同じ服が販売されていたとしても、購入したいと思えるのか。持っているだけでワクワクする洋服なのか検討することがおすすめです。
3.今シーズン着なかったものは、一度着てみよう
衣替えで洋服の整理・処分をする3つ目のコツは、今シーズン着なかった洋服を一度着てみることです。
「今シーズンは着なかったけれど、来シーズンは着るかもしれない……」といった洋服は、来シーズンも着ないことが90%。着ないままで何年も経っている服がある方もいらっしゃるでしょう。
今シーズンで一度も着ていない服は、一度袖を通してみて、来シーズンで本当に着たいのか、今の自分にしっくりくる洋服なのか判断することがおすすめです。
着ていない洋服は、実際に着てみると「数年前は気に入っていたのに、今着てみると似合っていない気がする」「スタイルが悪く見えてしまう」など、何かしら着なくなった理由がわかるかもしれません。
4.手放しにくい思い出の洋服は写真に残す
衣替えで洋服の整理・処分をする4つ目のコツは、手放しにくい思い出の洋服は写真に残していくことです。
初めてのデートで着ていた洋服、仕事の勝負服だったスーツ、子供が小さかったときのベビー服など……見ているだけで当時の気持ちを思い出させてくれるような洋服もあるでしょう。
このような洋服は、もう出番がないとわかっていたとしても、なかなか手放せないものです。
思い出が詰まっている洋服は、写真に撮って残しておくことはいかがでしょうか。カメラロールに残しておくと、いつでも見ることができます。
一定期間残しておいた後、実物ではなく写真を見て残しておきたいか判断することで、冷静にジャッジできます。
5.捨てきれない子供服は残す量を決める
衣替えで洋服の整理・処分をする5つ目のコツは、捨てきれないものは残す全体量を決めることです。
自分の洋服は「もう着ないから」と捨てられたとしても、子供が小さい頃に着ていた洋服は思い出もあることから捨てられないという方も多いのではないでしょうか。
このように捨てきれない洋服は、「1箱分だけ」と残す容量を決めておくことがポイントです。
容量を決めることで、自然と厳選して処分することができますよ。
必要な洋服を取捨選択をした後の収納・整理術
必要な洋服を取捨選択した後は、来シーズンまでキレイに収納しておきましょう。
洋服を収納する際には「たたみ方を揃える」「立てて収納する」「仕切りを作る」など様々なコツがあります。
洋服をキレイに、そしてたくさん収納できるテクニックを確認して、収納してみてくださいね。
関連記事:達人のワザ!今すぐできる服の収納方法10のテクニック
洋服の衣替えで収納しきれなかったものは宅配型収納サービスに預けるのもおすすめ
洋服の衣替えをする際には、「着るとワクワクするような洋服を残す」「今シーズン着なかったものは一度袖を通して判断する」「思い出の服は撮影する」など様々なコツがあることがわかりました。
今回紹介したコツを試しながら洋服の整理をしても、「まだクローゼットに収まらないくらい洋服がある」「どうしても捨てられないアイテムがある」という方は、宅配型収納サービスを使うことがおすすめです。
宅配型収納サービスとは、預けたいものをボックスに詰めて自宅から送ることで倉庫で預かってもらえるサービスです。
宅配型収納スペース「CARAETO」なら、160サイズの段ボール1箱月額500円から預け入れ可能。温度・湿度・セキュリティが完備された倉庫なので、洋服の保管も安心です。
預けたアイテムは、1つひとつ写真撮影され、アプリ上で確認できます。アイテム1つからでも取り出せるので、普段は使わないアイテムを預けておくのもおすすめですよ。
また、預けていて必要なくなったものは、CARAETOマーケットから販売することも可能です。
「自宅に収納できない洋服がある」という方は、ぜひ宅配型収納サービスを利用してみてはいかがでしょうか。