更新日: 家具・インテリア

使用しない間の提灯の保管方法・保管場所教えます

使用しない間の提灯の保管方法・保管場所教えます

宅配型収納サービス『CARAETO(カラエト)』が整理整頓術やお片付け術、収納術をお届けする本コラム。今回も耳寄りな情報をお届けします!

お盆の季節などに使用する提灯。普段は各家庭で保管しておかなければならないので「この方法で合っているのかな?」と不安になる方も多いと思います。また、現代ではあまり馴染みのないものなので、お手入れ方法もいまいち自信が持てませんよね。

そこで今回は、提灯の保管方法やお手入れ方法を徹底解説!今までなんとなく保管していたという方も、これを機に保管方法を見直してみましょう!

提灯の保管に悩む理由

まずは提灯を保管する上で困りがちなポイントをまとめていきます。

屋外で使用するので汚れやすい

提灯を灯すのはたいてい屋外ですし、長時間使用することも少なくありません。普通に使っている分には目に見える汚れが付着することはないものの、塵や土ぼこりなどの細かな汚れが気になります。

提灯は費用頻度が少ない分、一度しまったら次に使うのは1年後、ということも少なくありません。汚れや塵が付着したまま保管してしまうと落ちにくくなるだけではなく、紙の劣化スピードが速まってしまいます。

和紙でできているので湿気に弱い

提灯のほとんどは昔ながらの製法の和紙でつくられています。紙なので湿気に弱く、湿度の高い場所に置いているとカビが生えてしまうことも少なくありません。

また、外で雨などに降られた時はそのまま保管すると劣化が速まってしまいます。雨天でも使えるよう、油を引いてあるものもありますが、そうすると保管中虫が寄ってきやすい等のリスクもあるようです。

そのため長持ちさせるという視点で考えると、油を引いていない提灯を使い、なるべく湿気から遠ざけるのが賢明と言われています。

変形が気になる

ご存知の通り、提灯は折りたたむと非常にコンパクトになります。しかし、提灯の上になにかを重ねて置いたり、重量が加わると綺麗に戻らなくなってしまうことがあります。滅多に使わないアイテムなのでついつい押し入れの奥にしまいがちですが、くれぐれも上に物を置かないよう注意が必要です。

提灯の正しい保管方法とは

つづいては提灯の正しい保管方法を解説していきます。今回は昔ながらの和紙製提灯の他に、安価で広く流通しているビニール製提灯の保管方法もご紹介いたします。ビニール製提灯は主に飲食店などで用いられていますが、もちお持ちの方がいればぜひ参考にしてみてください。

和紙製提灯の保管方法

使用した和紙提灯をしまう場合は、まず表面に付着した塵などを落としていきます。水には弱いので、乾いた布などでさっと払うようにすれば問題ありません。外気に触れたことで付着した些細な汚れは、これで十分落ちてくれます。

もし泥など目立つ汚れが付着してしまった場合、残念ながらご家庭で綺麗にするのは難しいので、提灯を購入したお店や専門店に相談してみましょう。

折りたたんだ後も、湿気を防ぐために、箱に新聞紙などをいれてからしまうのがおすすめです。ちなみに新聞紙を上にも重ねておくと、提灯を重量から守る役割を果たしてくれます。もし新聞紙が気軽に手に入らない場合は、市販の除湿剤などを活用しても良いでしょう。

提灯を入れた箱の保管場所としては、風通しが良く、直射日光の当たらない場所が最適です。先ほど述べた通り、できるだけ上には何も載せないようにしましょう。

ビニール製提灯の保管方法

ビニール製提灯は和紙と比べると水には強いのが特徴。そのため基本的な手順は和紙と変わりませんが、特別湿気の対策をせずにしまっても問題はないでしょう。

ただし雨に降られた場合などは、表面をしっかり拭いてから保管します。ビニール製といえど、濡れたまま保管するとカビが生えてしまいます。また、あまりに湿度が高い場所に置くと同様にカビが生える可能性がありますので、風通しの良い場所を保管場所として選びましょう。

ビニール製提灯は和紙製とは異なり、折りたたまずに保管することが勧められています。ビニール製提灯に使用されているビニールはとても薄手のもので、畳んで伸ばしてというのを繰り返していると破けやすくなってしまうからです。

とはいえ長期間保管する場合は吊るしておくと場所をとってしまいます。ビニール提灯を畳む時は、保管場所の温度に注意しましょう。実はビニール製提灯には水に強い一方、熱に弱いという弱点があります。高温の場所に畳んで置いていると、ビニール同士がくっついて取れなくなってしまうのです。

一方、低温すぎる場所でもビニールが固まってしまうのが難点。ビニール提灯を店先に飾っているお店などでは、冬場に固くなってしまったビニールをやわらかくするために、ドライヤーなどを用いるそうです。

提灯にぴったりなトランクルームの選び方

提灯の保管に適した場所がないという方には、トランクルームを活用するのもおすすめです。

トランクルームとは、自宅以外に収納場所を確保できるサービスのこと。使いたい時だけ手元に置くことができるので、提灯のように使用頻度が低いアイテムを預けるのにはぴったりです。

つづいては、提灯の保管にぴったりなトランクルームの選び方をご紹介します。

湿度管理機能がある

提灯の大敵である湿気を防ぐため、必ず湿度管理機能のあるトランクルームを選ぶようにしましょう。そのため、基本的には屋内型のトランクルームを選ぶのがおすすめです。

好きな時に取り出せる

必要な時にすぐ取り出せるよう、ご自宅の近くに店舗のあるトランクルームを選ぶようにしましょう。お盆付近は色々な準備でバタバタしがちなので、できるだけ引き出し手続きが簡単な業者を選ぶと後々助かります。

少量からでも預けられる

特に提灯以外に預けたいものがない場合は、少量からでも預けられるトランクルームを選ぶのが吉。逆に家具や家電を一緒に預けたい場合は、ある程度広いスペースを借りられるところが良いでしょうが、預けるものが少ない場合は小さなトランクルームを選ぶことで費用を抑えることができます。

提灯の保管に最適なトランクルーム4選

最後に、提灯の保管におすすめできるトランクルームを4つ紹介していきます。ご自身の使い方に合ったトランクルームを選んでみてください!

CARAETO

CARAETOは便利な宅配型トランクルーム。

預ける時はもちろん、手元に戻したい時も宅配便が自宅を訪問してアイテムを届けてくれます。お盆の季節で忙しい時に、わざわざトランクルームに行かなくて良いのでとても助かります。また、ご自宅付近にトランクルームの店舗がないという方にもおすすめです。

箱1つから預けることができ、もちろん空調設備も完備されています。

ストレージ王

ストレージ王は、様々な大きさのトランクルームをリーズナブルなお値段で借りることができます。

空調が完備された、清潔なトランクルームが自慢です。広めのスペースも用意されているので、大型家具や家電も一緒に預けたいという方におすすめできます。

ハローストレージ

大手トランクルームのハローストレージは店舗数が多く、自宅付近の店舗が見つけやすいのがメリット。中規模トランクルームの種類が豊富で、提灯以外にもこまごまとしたものを預けてお部屋を整理したいという方におすすめです。

アルファトランク

アルファトランクは駅近店舗が多く、車を持っていない方にも使いやすいトランクルームです。ただ出店エリアが東京・神奈川に限られているので、まずはお近くの店舗を検索してみましょう。

まとめ

提灯は現代の日常生活ではあまり馴染みのないアイテム。保管方法やお手入れ方法もいまいちわかりづらいと思いますが、ポイントをおさえれば難しい工程は一切ありません。素材の違いによって微妙に保管方法が異なるので、まずはお手持ちの提灯の素材を確認してみましょう。

提灯は大切に使えば20年使用することもできますので、使う度にしっかりとお手入れしてあげることが大切です。来年の夏まで綺麗にとっておくために、提灯の正しい保管方法を身につけましょう!

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