どこに置く?ボディクリームを使いやすくおしゃれに収納するコツ

ボディクリームは肌を保湿する効果があるだけでなく、良い香りでリラックスできたり、香水代わりに使えたりと様々な使い方ができます。その日の肌の状態や気分の合わせてクリームを使い分けているという方も多いと思います。
その反面、スキンケア用品の中でも、ボディクリームの収納方法に悩んでしまう方は非常にたくさんいます。それはなぜなのでしょうか?
今回はボディクリームの収納で悩みがちなポイントと、その解消方法を解説していきます!実際におすすめの収納商品や、参考になるインテリアもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
参考記事:化粧品やコスメ収納方法のアイデアを一挙公開!使いやすくおしゃれ
ボディケアのクリームの収納に悩む理由

まずはボディクリームの収納で悩む理由をまとめていきます。
「隠す収納」にすると使いづらい
物をスッキリ収納しようと思ったら、扉つきの収納棚や箱つきのケースにしまうなど、「隠す収納」が一般的ですよね。隠す収納はごちゃつきがちな物を隠せるメリットがあり、ざっくりしまっておいても一見スッキリした印象になるので、手っ取り早く部屋を綺麗にするにはうってつけの方法です。
しかし、ボディクリームのように毎日使う物を隠してしまうと、使い勝手が悪くなってしまいます。このひと手間があるだけで普段のお手入れが途端に面倒くさく感じてしまうものです。
ごちゃごちゃした印象になりがち
ボディクリームは可愛いパッケージの物も多いので、収納棚やドレッサーなどに飾っておきたいという方もいるでしょう。スキンケア用品やボディケア用品を並べて置いておくと、すぐにケアできるので非常に便利ですよね。このように「見せる収納」にすると、ごちゃごちゃした印象になりやすいというデメリットも存在します。置いているアイテムに統一感があれば良いのですが、ボディクリームに化粧水、乳液……と、アイテムのパッケージがすべて同じテイストとは限らないので、どうしてもチグハグな印象になってしまいます。
使い勝手は良いものの、よく考えて収納しないとインテリア的にはいまいちな仕上がりになってしまうのです。
そもそもどこに置くか迷う
ボディクリームを収納する際、そもそもどこに置くべきか迷ってしまうという方も多いのではないでしょうか。洗面台に置いておけばお風呂上りにすぐつけられますが、自室のインテリアとして飾っておきたいという場合もあると思います。どこに置くのが最も便利なのか、自分のライフスタイルやスキンケア方法と照らし合わせて、しっかり確認しておきましょう!
ボディクリームを収納するときのポイント

つづいては、ボディクリームを収納するときのポイントをまとめていきます!
高温多湿の場所は避ける
ボディクリームは、1度開封すると酸化が進むだけでなく、細菌繁殖のリスクを抱えてしまいます。ボディクリームを塗るときに手が触れることによって、そこから細菌が内部に侵入してしまうのです。これはボディクリームを使う以上避けては通れないので、必要以上に気にすることはありません。そもそも私たちの皮膚や体内にも最近は存在しているので、微量であればさほど問題はないのです。しかし、細菌の働きが活発になり、大繁殖してしまうと人体に悪影響を及ぼします。
これを防ぐためには、細菌の繁殖しやすい高温多湿な環境を避けることです。ボディクリームを浴室で保管している方もいると思いますが、水分が侵入する原因にもなるのであまりおすすめできません。
長期保管する場合は使用期限をメモしておく
ボディクリームをはじめとしたスキンケア用品には、食べ物と同じように使用期限があります。たとえば開封済みのものは1年以内に使い切るのがベスト。それ以上過ぎてしまうと、品質が著しく劣化していたり、細菌が繁殖してしまっている可能性があります。未開封の場合の使用期限は、長くて3年程度と言われています。ボディクリームをまとめ買いしたりして長期間保管する場合は、こうした使用期限をしっかりとメモしておきましょう。
直射日光に注意
ボディクリームを窓辺に置いている方は要注意。直射日光が容器に当たり続けると、中で成分の分離が進んでしまいます。成分が分離すると、商品が本来持っていた美容効果も失われてしまい、思ったようなスキンケア効果が得られないこともあるでしょう。また、内部が高温になることで、細菌繁殖のリスクも高まってしまいます。
商品によって「見せる」か「隠す」かを選ぶ
ごちゃつきがちなボディクリームをスッキリ収納するためには、商品によって収納方法を選ぶことが大切です。たとえばパッケージが可愛い物は「見せる収納」、インテリアのテイストに合わないものは「隠す収納」など、収納方法を使い分ければどのような商品もスッキリと収納できます。
統一感を持たせたいなら詰め替えボトルもあり!
「パッケージが可愛くないけど、どうしても並べて飾りたい!」という時は、おしゃれな詰め替えボトルを購入するのも1つの手です。部屋のテイストに合わせてボトルを選べば簡単に統一感が生まれますし、パッケージではなく成分や美容効果を選んで購入することができます。ボディクリーム収納のおすすめアイテムとは

つづいては、ボディクリームを収納するのに役立つおすすめのアイテムをご紹介します!
どれもネット通販で手に入るものばかりなので、気になった物があればぜひ購入してみてください。
「Kelly&Sally メイクボックス」
スキンケア用品一式をスッキリと収納できるメイクボックスです。ボックスに仕切りがついているため、取り出しやすいのが特徴。ボディクリームをはじめ、毎日のスキンケアルーティーンをこれ1つで保管しておけます。
「縦型収納ボックス バスケット」
ナチュラルインテリアが好きな方にはこちらの収納バスケットがおすすめ!縦型のため、ボディクリームを立てて入れることができます。バスケット自体は積み重ねもて使うことも可能なので、たくさんある場合も便利。隠す収納にはうってつけの商品です。
「Clelia メイクボックス バニティ」
「ボディクリームを部屋から浴室に持ち運びたい」、「お泊りにも使える収納ケースが欲しい」という方にはこちらがおすすめ!メイクボックスには珍しい縦型のバニティで、クレンジングやボディクリームなど長いボトルもすっぽり収納できます。
ボディクリームの収納アイデアを紹介

最後に、実際にボディクリームをおしゃれに収納するアイデアをご紹介していきます。
ボトルやパッケージをあわせて統一感を
ボディクリームのパッケージや、ほかのお手入れセットのボトルの色合いを統一することで、すっきり清潔感のある収納に見せることができます。また、収納ケースの色もあわせるのもポイント。洗面台の備え付けスペースを活用
わざわざ収納アイテムを用意しなくても、洗面台の収納スペースを活用することもできます。下にトレイを置けば、そのまま取り出して掃除もしやすくなります。スキンケア用品がたくさんあるなら大きいドレッサーを使う
スキンケア用品がたくさん持っている方は、それがまるまる収まるような大きいドレッサーを購入してしまうのも一つの手。例えば透明なケースにボディクリームをはじめとしたスキンケア用品を並べれば、まるでお店のディスプレイのように収納できます。まとめ
いかがでしょうか? ボディクリームは可愛らしいパッケージも多いのでついつい飾って収納したくなりますが、テイストを統一しないとごちゃごちゃした印象になりがちです。ボディクリームを収納する時は、全体のイメージを統一しつつ、「見せる収納」と「隠す収納」を使い分けることが大切です。また、品質の劣化を防ぐために、保管環境には十分気を付けるようにしましょう。今回紹介したアイテムやアイデアは、スキンケア用品をスッキリ収納させるのに役立つものばかりです。ボディクリームの置き場に困っている方は、ぜひ取り入れてみてください!