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ムートンコートはしっかりお手入れがカギ!おすすめ保管法とは
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宅配型収納サービス『CARAETO(カラエト)』が整理整頓術やお片付け術、収納術をお届けする本コラム。今回も耳寄りな情報をお届けします!

ふわふわのファーと上質なスエードが一体となったムートンコートは、ファッショナブルにもワイルドにも着こなせるアイテムとして、男女を問わず人気です。しかし、デリケートな天然素材なのでケアの仕方を間違えるとせっかくの魅力が台無しに……。

そこでここでは、ムートンコートのお手入れと保管のしかたを紹介していきます。お気に入りのムートンコートを長く愛用するためにぜひ参考にしてください。

ムートンコートの特徴や保管に気をつける理由

ムートンは羊の毛がついたままの皮を加工した素材のことです。一般的な毛皮製品は、毛の面をフェース(表側)として使用しますが、ムートンは皮の面(毛の裏側)もスエードや滑らかなシープスキンに加工して両面を使用できるようにしています。

これをダブルフェースといい、裏生地を必要としないので、薄くて軽い製品に仕上げることができます。

ただ、羊の種類によってはゴワゴワして重いムートンも中にはあります。オーストラリア産の大型の羊にその傾向が強いようです。それに対して小型の羊、とくにスペイン産のトスカーナムートンは、毛が柔らかくて肌触りがよく、皮革面もきめが細かいのでコートなどの高級素材として用いられています。そのほかにもムートンには次のような機能性が備わっています。

保温性

羊の毛は1本1本にクリンプ(スプリング状の縮み)があり、それが絡み合って密生しています。その高密度の毛の間に空気が含まれて断熱材の役目を果たすため、抜群の保温性があります。

弾力性

毛がスプリング状なので弾力性に富み、押しつぶされても元のふんわりした状態に復元します。

撥水性・吸湿性

羊毛は人間の毛髪と同じようにタンパク質でできていて、表皮部分はキューティクル、内部はコルテックスで構成されています。キューティクルには水をはじく性質(撥水性)があり、コルテックスには吸湿性があります。この相反する力があるため、汗をかいてもベタつくことがなく、かといって化学繊維のような乾いた感じでもない、しっとりした心地よい風合いを保つことができます。

防汚性

撥水性があるため、ジュースなど水溶性のものをこぼしても少量なら弾きます。汚れがついてしまっても比較的簡単に落とすことができます。

難燃性

ポリエステルなどの化学繊維は着火しやすく、すぐ燃えてしまいます。その点、羊毛は繊維の中に水分を多く含んでいるため発火温度が高く、燃焼速度も遅いので一気に燃え広がるということはありません。万一、着火しても表面が炭化する程度で、自然に鎮火します。

このようにたくさんの機能性を持つムートンですが、素材が皮革なので「水に弱い」という難点があります。こぼれた水程度であれば弾きますが、防水性はないため、水をかぶったり雨にぬれたりすると内部までしみ込んで、劣化を早めてしまいます。

これがムートンの保管に気をつける理由といえます。では、ムートンコートを長く愛用するためにはどのような手入れが必要なのか、次項で詳しく見ていきましょう。

ムートンコートの正しい手入れ・保管方法とは

ムートン独特の風合いをいつまでも保つためには、日ごろの手入れが大切です。シーズン中のケアの仕方と、シーズン後に保管するときのポイントを押さえておきましょう。

ふだんのお手入れの仕方

ムートンは水に弱いので、購入したら防水スプレーをかけておくことをおすすめします。ムートン専用の防水スプレーをコートの表と裏に噴霧します。

雨に濡れてしまったときは、吸水性のいいバスタオルではさみ、上から押してタオルドライします。乾いたタオルでゴシゴシ拭くと毛並みが乱れてしまいますから、優しく扱うようにしてください。

その後はハンガーに掛けて日陰の風通しのいい場所で乾かします。その際、直射日光に当てると色褪せすることがあるので気をつけましょう。

また、ムートンの成分であるタンパク質は、熱を当てると変性して毛が固まった状態になってしまいますから、ドライヤーやアイロンで乾かすのは厳禁です。

ちなみに、袖口やポケット口の汚れは、消しゴムタイプのクリーナーで落とすことができます。

そのほか日ごろのお手入れは、ブラッシングが基本です。こまめなブラッシングで着用年数が大きく変わるといわれるほどですから、着用したらその日のうちにブラッシングしてホコリや汚れを落としておきましょう。内側のふわふわ毛皮には、細くて柔らかい馬毛ブラシが適しています。

ブラッシングの後は通気性のある場所に掛けて、できるだけ毛と毛の間に空気を通すようにします。

オフシーズンの手入れのしかた

シーズンが終えて来シーズンまで保管する場合は、日ごろの手入れと同様にブラッシングでホコリを払い、汚れも落としてから陰干しをします。

十分乾いたら、ムートンコートの肩幅に合ったサイズのハンガーに掛けて、クローゼットに収納します。クローゼットの中もホコリがたまりやすいので、通気性のある不織布の収納カバーをかけておくと良いでしょう。

収納するときは、できるだけスペースに余裕をもたせることがポイントとなります。羊毛(ウール)は、その優れた機能性から「生きている繊維」といわれています。ほかの衣類とギューギュー詰めにしたのではウールが呼吸できなくなってしまいます。

また、湿度が高くてホコリの多い場所はカビが発生しやすく、ムートンにとっては大敵です。ムートンのような起毛素材は、カビが繊維を侵食し、カビ除去クリーニングに出してもカビのあとがシミになってしまうことがあります。

ちなみに、カビ除去クリーニングの料金は3万円前後が相場です。通常のクリーニングでも1万円前後です。皮革製品は、素材の種類によって処理の仕方が異なり、専門的な知識と技術を要するため高額になります。それでもクリーニングから出てきたときは微妙に風合いが違っているものです。そのようなことから、ムートンコートをクリーニングに出すのは数年に1回でいいとされています。

ムートンコートの保管に宅配型トランクルームがおすすめな理由

ムートンコートの魅力を長くキープできるかどうかは、ふだんのお手入れと保管のしかた次第です。もし、自宅のクローゼットが満杯状態で、ムートンコートをゆったり収納できるスペースがないという場合は、トランクルームを利用する方法があります。

その中でもおすすめは宅配型トランクルームです。宅配型トランクルームは、大型の貸し倉庫ではなく段ボール1箱から預けられるサービスで、オフシーズンの衣類や当面使わないアイテムの保管場所として活用する人が増えています。

宅配型トランクルームは、荷物の預け入れも取り出しも宅配便で行い、荷物は運営会社のトランクルームで保管されるシステムです。子育てで忙しい主婦や重い物が持てないシニア層も、家に居ながらにしてトランクルームを利用できる点が大きなメリットです。そのほか次のような特長があります。

初期費用がかからない

一般のトランクルームやレンタルスペースは、借りるときに管理費、利用料、事務手数料、カギ代などの初期費用が必要ですが、宅配型の場合は登録手数料として500円前後かかる程度です。

預け入れが簡単

パソコンやスマホから利用申し込みをして、荷物を詰めるボックスを注文すると指定した日に届けてくれます。利用者はそのボックスに荷物を詰めるだけでよく、荷物は指定した日に集荷してトランクルームへ配送してくれます。

快適・安全な環境で保管

トランクルーム内は空調設備が整い、カビが発生しにくい快適な環境が1年中保たれています。セキュリティー態勢も万全で、盗難の心配もありません。

預けた荷物はアプリで管理

一部のサービスではありますが、預けた荷物は一点ずつ撮影され、アプリ内の利用者専用ページで管理できるようにアルバム化されます。

取り出したいアイテムがあるときは、そのアイテムと届けてほしい日時・場所を指定して配送してもらいます。旅行先や出張先など、運営会社の対応エリア内であればどこへでも届けてもらえるので便利です。

不要になったアイテムはマーケットに出品

こちらも一部のサービスではありますが、預けてあるアイテムの中で不要になったものをトランクルーム内のマーケットに出品することができます。梱包や発送手続きはトランクルームのスタッフが行ってくれるため大変便利。

捨てるか悩んだムートンコートは、一度トランクルームに預けた上でゆっくり検討することができますね。

ムートンコートの保管に最適なトランクルーム比較

料金やサービス内容は、運営会社によって異なります。利用するときは、どんなものをどのくらいの期間預けるのか、使用目的を決めてから選ぶようにしましょう。

気になるのは料金ですが、ボックスのサイズで預けられる荷物の量が変わってきますから、そのような点もチェックポイントです。とくに、ムートンコートはゆったり収納したいので大きめのボックスが適しています。

※ボックスサイズは、幅+高さ+奥行きの合計値です。

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まとめ

今回は、近年人気の高いムートンコートの特徴やお手入れ方法、最適な保管環境について解説してきました。

コートは毎年買い換えができるものではありませんよね。大事に扱って、長く着られるようにするのが一番です。

コートの出番がない春〜秋の時期は、保管環境に優れた宅配型トランクルームへ預けることを検討してみてはいかがでしょうか。

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