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冬が終わったらピーコートはどこで保管する?ケア方法も知っておこう

冬が終わったらピーコートはどこで保管する?ケア方法も知っておこう

宅配型収納サービス『CARAETO(カラエト)』が整理整頓術やお片付け術、収納術をお届けする本コラム。今回も耳寄りな情報をお届けします!

冬の定番アウターといえば、ピーコート。誰でも気軽に着こなせるコートの一つなので、一着は持っているという人は非常に多いのではないでしょうか?

しかしピーコートは冬のアウターなので、3月が終わる頃を境に、ほとんど着用することはなくなってきます。季節の変化の流れのまま、ピーコートを着なくなったまま放置してしまっている人は意外と多いかもしれません。

今回は、ピーコートの保管・ケア方法についてご紹介していきます。次の冬も安心して着るためにも、保管やケアにはしっかり気を配っておきましょう。

ピーコートの保管に気をつける理由

ピーコートの保管に気をつけるべき理由は、主に2つあります。

きれいに見えるピーコートには汚れがたくさんある

一見、何もシミなどの汚れがついていないピーコートにも、実は汚れはたくさん付着しています。

コートはそもそも頻繁に洗濯しないアイテムなので、冷静に考えてみれば汚れが溜まりやすいのも当然でしょう。特に襟周りや脇部分、背中部分には皮脂汚れが付きやすく、そのままにしておくとカビや異臭の原因になることも多いです。

そのため、ピーコートを長期的に保管するなら、しっかりとケアをしてから保管することが大事になってきます。特にブラックやネイビーのピーコートは色的に汚れが目立ちにくいため、注意してください。

ピーコートは型崩れしやすい

ピーコートは型崩れしやすいという特性もあります。ピーコートは肩部分がしっかりとしているコートの一つなので、折りたたんで保管しておくと肩部分がだらしなくヨレヨレになってしまうことも多いです。

ピーコートはきれいめですっきりとした印象がありますよね。そんなピーコートが型崩れしてヨレヨレになってしまうと、シルエットはとても残念になってしまいます。そんな状態になることを避けるためにも、使わないときは丁寧に保管しておくことが重要です。

ピーコートの正しい保管・ケア方法とは

ピーコートを長期的に保管するなら、まずは丁寧にケアすることが必要です。ケア方法を整理していきましょう。

長期保管の前はクリーニングに出すのが基本

春が来てピーコートを着なくなり長期的に保管しておくときは、クローゼットの中にしまう前にクリーニングに出すことをおすすめします。表面に付いたホコリやチリなどの汚れはもちろんのこと、見えない皮脂汚れなどもしっかりと取ってくれます。

ちなみにクリーニングから帰ってきたアイテムには、ほとんどの場合ビニールがかけられていますが、このビニールは基本的に取るようにしましょう。その方が通気性が確保され、ピーコートにカビが生えることを防いでくれます。

また、保管中にホコリが溜まるのを防ぎたいなら、ビニールではなく不織布をかけておくことをおすすめします。

定期的なブラッシングをしておくのがおすすめ

ピーコートを長持ちさせるなら、普段使うときも、定期的にブラッシングして汚れを落とすなどのケアをするようにしましょう。

エチケットブラシでピーコートの表面を磨き、ホコリやチリなどの汚れを取っていきましょう。

ピーコートに多く使われるウール素材には、繊維にホコリが絡みやすいなどの特徴があります。このホコリを放置すると、カビや虫食いなどのトラブルにもつながる可能性が出てきます。

ハンガーにかけて保管する

クローゼットでピーコートを保管する際は、基本的にハンガーにかけて保管するようにしましょう。

きれいに形を保って来シーズンも安心して着るためにも、ピーコートは基本的にハンガーにかけた状態で保管するようにしましょう。また、生地に余計な負担をかけないためにも、ポケットに物が入っているならそれらも取り出しておいてくださいね。

ピーコートに最適な保管条件とは?

最適な保管場所選びも、ピーコートの状態をきれいに保つために重要なことです。ピーコートの保管場所を考えるなら、まずは以下のポイントに注意するようにしてください。

温度変化しやすい場所での保管は避ける

ピーコートは湿気や高温に弱い素材なので、温度・湿度の変化が起こりやすい場所での保管はおすすめしません。外の環境変化の影響を受けやすい屋外の倉庫などでは、保管しないようにしましょう。

また、生地の色褪せや変色にもつながる可能性があるため、紫外線が当たる窓際や、湿気が強くなりやすい水場の近くなども避けるようにしてください。

保管場所には通気性を確保することが大切

湿気を帯びさせないためには、保管場所は通気性をある程度確保しておくようにします。空気がこもっていると湿度や温度も高くなりやすく、結果としてピーコートを劣化させてしまうことにもつながります。

クローゼット内で保管する人は多いでしょう。ピーコートを長期保管するなら、頻繁に開け閉めするようなクローゼットがおすすめです。クローゼットの戸が開くことで空気の入れ替えがされるため、通気性が保たれます。

普段締め切っている場所で保管するなら、土日に掃除をするタイミングなどで、数時間扉を開け放って意識的に換気すると良いでしょう。

ピーコートの保管に最適なトランクルームの条件

ピーコートなどの冬物は、春や夏の時期は基本的に使わないものです。だからこそ保管場所に困っている人も多いでしょう。そんなときはトランクルームの利用するのも一つの方法です。

トランクルームを利用して、ピーコートやダウンジャケット、マフラー、毛布などを保管している人はたくさんいます。衣替えのタイミングで夏物と冬物を入れ替えて使う人も多いです。

ただ、トランクルームにもたくさんの種類があるため、選ぶ基準が分からないときは、以下の条件を最低限確認しておくと良いでしょう。

ピーコートの保管に最適なトランクルームの条件は以下の通りです。

空調設備は整っているか

ピーコートは傷みやすいアイテムなので、保管中のカビや虫食いなどはどうしても気になるところです。実際、温度変化しやすい屋外のトランクルームで保管しておくと、ピーコートは劣化しやすくなります。

しかし屋内の空調が効いたトランクルームなら、常に同じくらいの温度・湿度が保たれているため、保管中にものが痛むリスクは基本的にありません。ピーコートの保管にトランクルームの利用を考えるなら、空調設備のあるトランクルームは絶対にチョイスしたいところです。

出し入れしやすい

トランクルームに預けた場合、出し入れの際に毎回足を運ぶのはなかなかの手間となります。その場合、自宅近くのトランクルームを選んだり、宅配で荷物の出し入れができるトランクルームにするとよいでしょう。

セキュリティ対策がしっかりしている

コートは比較的高価なものが多いですよね。大事なピーコートを預ける場所となるため、トランクルームのセキュリティチェックも欠かさず行っておきましょう。また、保証や保険の有無も確認しておくとよいでしょう。

まとめ

いかがでしょうか? ピーコートは冬のアウターを代表するアイテムの一つです。誰でも一度は着たことがあるコートといっても過言ではないくらい定番のコートなので、その分、多くの人がピーコートのケアや保管に悩んでいるはずです。

素材的に傷みやすいため、ピーコートを長持ちさせるなら日常的なケアはもちろんのこと、長期保管前の手入れや保管方法はしっかりと理解しておくべきでしょう。

ちょうど良い保管場所がないときは、トランクルームの利用も検討してみましょう。空調設備のあるトランクルームなら、安心してピーコートを長期保管できる環境がそろっています。

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