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オシャレで使いやすいタオル収納法!未使用の予備タオルの保管方法

オシャレで使いやすいタオル収納法!未使用の予備タオルの保管方法

使うモノを使う場所に収納することは、効率的な収納の基本。しかし、日常的にタオルを使う洗面所は細々した雑多なモノが多く、収納スペースも狭いためタオル収納に悩む人は多いです。

逆に言えば、タオルが美しくスッキリ収納されていると、洗面所全体もスッキリきれいに見えます。

そこで本記事は、整理収納アドバイザーの藤野ことさんに監修していただき、収納に悩みがちなタオルのおすすめ収納方法と溜まってしまう未使用タオルの上手な保管方法をまとめました。

悩んでいる人が多いタオル収納

タオル収納にはどんな悩みがあるのでしょうか。ここでは、どんなことがタオル収納を難しくしているのかを解説します。

タオルを使う場所に収納場所がない

使うモノを使う場所に収納するのが収納の基本です。タオルを使う場所といえば、洗面所やキッチンなどがあります。どちらも限られたスペースである場合が多い場所ですね。

特に洗面所は、体を拭くバスタオルも収納しなければなりません。ですから、タオルとバスタオルの洗い替えまで収納するにはかなりのスペースが必要です。

使う場所に収納したいけれど収納スペースがない、これがタオル収納に頭を悩ませる原因の一つなのです。

色や柄がまちまちで統一感がない

洗い替えのタオルをまるでホテルのように並べて収納できればいいのですが、大抵のお宅は貰いものや粗品のタオルが多く、色や柄がまちまちで統一されていません。

そのため、見えるところに収納すると、洗面所全体が雑多な雰囲気になったり、生活感が出てしまったりして、今一つしっくりこないのではないでしょうか。

タオルは、ご挨拶やちょっとした贈答品として贈られることが多いだけに、デザインや色が統一できず、おしゃれな収納が実現しにくいアイテムでもあります。

増える・捨て時が分からない

引き出物、贈答品、ご挨拶など、タオルは折々にもらうことが多いアイテムです。

もらったタオルはすぐに降ろさずに保管している人も多く、今使っているタオルも捨て時が分からず、使い続けてしまうということもありがちです。

その結果、タオルの量が増え続けて、収納スペースを圧迫してしまいます。

参考記事:バスタオルのきれいなたたみ方と収納方法を解説!ホテルライクな洗面所に

タオル収納のお悩み解決法

さまざまな悩みのあるタオル収納、うまく解決できる方法はないのでしょうか?ここからは、いくつかタオルの収納アイデアと、参考になる商品を紹介します。

壁面をうまく使って収納する

収納スペースはなくても、洗面所の壁は空いているというお宅も多いでしょう。タオルは壁面に取り付ける収納アイテムを使うと、省スペースで収納できます。

さまざまな収納グッズがあるため、インテリアに合ったものを選ぶことで洗面所全体に統一感を出せます。また、壁掛け収納はさまざまな商品があり、隠す収納、見せる収納、どちらも壁掛け収納で実現が可能です。

ただし、収納力が少ない商品もあります。よく吟味してから購入しましょう。

参考:タオルホルダー I-586 クリア

隙間を使って引き出しに収納する

洗濯機と洗面台の間などにわずかな隙間がある場合がある場合は、隙間収納ののアイテムを使ってタオルを収納してみるのも1つの手です。細身のデザインでも、タオルをクルクルと丸めて立てるように収納することで、上手く収まる場合があります。

タオルの色柄がまちまちで統一感が出づらいとお悩みの人にもおすすめの方法です。

参考:ラタン風樹脂のサニタリーチェスト

ナチュラルなバスケットに収納する

おしゃれで中身が見えない収納アイテム、バスケットを使った収納です。

この収納の利点は、たくさんのタオルが入ることと、突っ張り棚などをうまく使ってバスケットを乗せれば、洗濯機上などの無駄な空間も上手に利用できることにあります。

ただし、収納したタオルにホコリが付きやすい、手が届きにくく、取り出しにくい場合があるといった難点もあります。

ホコリ対策はどうするか、取り出しがスムーズに行えるかなど、自分流の使い勝手を試行錯誤してみましょう。

参考:PPバスケット スクエアM グリーン

整理収納アドバイザーから一言
バスケットやカゴに収納するタオルは、使用頻度の高いものだけに厳選すればホコリの心配はありません。その場合はゴールデンゾーンと呼ばれる頭から腰の高さの間に設置して出し入れしやすくすることが大切です。使用頻度の低いタオルは収納ケースやカゴにまとめて、手の届かない位置に収納しておいても問題ありません。つまり使用頻度でタオル収納を変えていけばOKです。

タオルの正しい保管方法と上手なタオルの使い方

タオルは、引き出物やご挨拶の際にもらうことが多く、増えがちなアイテムです。

もらったタオルを箱に入れたまま収納スペースに眠らせてしまう人も多いのですが、そのような保管方法ではタオルの劣化を招いてしまいます。

ここでは、収納スペースに眠りがちなタオルの正しい保管方法と、上手なタオルの使い方について解説します。

未使用タオルは箱から出して収納する

化粧箱に入ったタオルをもらった場合、箱のままタオルを保管する人がいますが、必ず箱から出して保管しましょう。箱に入れたままにすることで以下のトラブルが発生します。

  • 紙製の箱が湿気を吸うためカビが生える
  • タオルの折り線で色あせや折り跡がつく
  • かさばる

タオルはボール紙の化粧箱に入っていることが多く、そのまましまっておくことで箱が湿気を吸収し、箱やタオルにカビが生えてしまうことがあります。

また、折りたたまれて包装されたタオルは、折り線に沿って生地が傷んでしまうことも。

収納スぺースも、箱の分だけ余分に占めてしまうため、すぐに使わないタオルでも、必ず箱から出して保管しましょう。

その際、折りたたんで重ねてぎゅうぎゅうに収納すると、生地のふんわり感が損なわれるため、ゆるめにクルクルと巻いて、立てて収納しておくのがおすすめです。

タオルは湿気が少なく日の当たらない場所で保管する

タオルを保管する際には湿気が大敵となります。

押し入れのような湿気やすい場所に保管した場合、カビが発生したり、虫に食われたりといった被害に合いやすくなります。

タオルを保管する際は、プラスチックの収納ケースのようにしっかりと湿気を遮断できるケースを選びます。除湿剤を入れ、乾燥して天気が良い日にこまめに風を通すといった対策をしましょう。

また、日に当たる場所にタオルを保管しておくと、紫外線による色あせが生じ、繊維がごわつく原因となります。

新しいタオルの風合いを損ねてしまうのを防ぐためにも、日の当たらない風通しの良い場所で保管しましょう。

タオルはゴワついたら取り換える

タオルは取り換え時期が人によって違い、明確な定義もないので、ついボロボロになるまで使ってしまう人がいます。

しかし、タオルは古くなると吸水性が失われ、洗濯クズなどもたくさん出るようになります。

目安としては、手触りがゴワっとしてきて、吸水性が落ちたと感じたら取り換え時期です。そのようなタオルは、ループ状である繊維が切れていたり、ヘタってぺちゃんこになっているため、顔などを拭く時にゴワゴワします。

適切な時期に新しいタオルと交換し、気持ちよく使えるようにしましょう。

古タオルはさまざまなことに使える!

古いタオルをそのまま捨てるのはもったいないと感じたら、さまざまなことに利用してみましょう。

雑巾として使うのが定番ですが、小さく切っておけばキッチンでも活躍します。汚れのひどい食器をタオルの端切れでさっとふき取ってから洗えば、水も洗剤も少なく済み、汚れも落ちやすいです。

また、牛乳パックに入れて、使用後の油をしみこませれば油の処理としても使えます。

その他、ベランダ掃除用、洗車用などアイデア次第で便利な使い道はたくさんあります。ぜひ、最後まで利用しましょう。

収納しきれないタオルは「カラエト」に預けるのがおすすめ

新品のタオルを、自宅の収納スペースで保管する際、タオルを劣化させないような環境を作るのは難しいものです。

特に夏には、押し入れなどの収納スペースは非常に高温になり、湿度が高くジメジメした状態になります。また、収納スペースに定期的に風を通し、小まめな清掃を行うのも大変です。

そういった心配や手間をなくしたいなら、新品タオルの風合いを保ちながら長期間保管できる宅配型トランクルームサービスなどを活用しましょう。

例えば、「カラエト」なら、空調の行き届いた清潔な屋内で荷物を保管してくれるため、タオルのカビや劣化などを気にすることなく保管しておけます。

集荷・配送は宅配便なので、今使っているタオルをまとめて取り換える時期が来たら、アプリから配送を申し込むだけ。すぐにふんわりしたタオルを届けてもらえます。

月額も500円とかなりお得なため、自宅でカビや虫害の心配をしたり、大きな収納スペースをとったりする事を考えると、非常に効率的にタオルを保管しておくことができます。

>>「カラエト」公式サイト

タオルを正しく保管して気持ちよく使えるようにしよう

タオルは使う場所に収納するのが一番ですが、収納スペースの少ない場所で使うことが多いため、収納方法に頭を悩ませる人がとても多いです。場所をとらない収納方法の中から、自分に合ったものを探して、使いやすい収納を目指しましょう。

また、せっかく大切にとっておいたタオルが、いざ使おうとしたら風合を損ねていたり、劣化していたりということも起こりがちです。

正しい保管方法を実践することが大切ですが、自宅内に思うような保管場所が作れないときは、リーズナブルに利用できる収納サービスを使うのも手。自宅の収納スペースでは叶えられない、湿気のない清潔な空間でタオルを保管できるため、いつまでも風合いの良さが保て、使う時にも気持ちよく使えるでしょう。

ふんわりと優しい手触りのタオルは、なぜか心までほっとするもの。納得できる収納や保管方法で、いつでも気持ちのいい手触りを楽しみたいですね。

監修後記
タオルは増えがちなアイテムですから、使うタオルの適正量を決めることが大切です。洗濯頻度や家族の人数によって適正量を決め、それ以外のタオルは別の場所に収納しておきましょう。そうすれば使う分だけを洗面所に置けるので使いやすくなります。 毎日使うものですから、もったいないという理由で好みでないものを使うのは気分が上がりません。使いきれないタオルは手放したり、別の用途に使ったりして、お気に入りのタオルを使ったほうが生活の質が上がるでしょう。
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