更新日: 楽器・音楽

スピーカーの掃除やお手入れ方法について。ほこりや保管方法も伝授

スピーカーの掃除やお手入れ方法について。ほこりや保管方法も伝授

音楽好きの人にとって、音質はとても重要なものです。自身で楽器を演奏する人は、わずかな音の違いで調子が分かるものですし、音楽鑑賞を趣味とする人は、その世界に没頭するために、音質を左右するスピーカーには特にこだわるのではないでしょうか。

しかし、スピーカーは繊細な機械のため、お手入れをしないまま使い続けると少しずつ音が劣化してしまうのをご存知ですか?

本記事では、正しいスピーカーのお手入れ方法やお掃除の仕方、保管する際の注意点などを解説していきます。

参考記事:CDも保管方法次第で劣化してしまう!正しい保存方法でいつまでも

スピーカーのお手入れ頻度

スピーカー ホコリよけ

スピーカーはどのくらいの頻度でお手入れの必要があるのでしょうか。

スピーカーは精密機械で、季節によっては湿度などの影響も受けています。少なくとも3か月に一度はお手入れを行ってください。

季節ごとのお手入れを目安にするといいでしょう。

スピーカーのお手入れ方法

スピーカー 掃除

ここでは、スピーカーのお手入れ方法を、順に紹介していきます。

まず、用意するものは、

  • 乾いたダスターが化学雑巾
  • ブロワー(カメラの掃除などに使う空気を噴射するもの)

この2つです。それではさっそくお手入れ手順を見ていきましょう。

1.表面のホコリを拭く

まずは、スピーカーの表面に付着しているホコリをきれいに拭きます。

先に表面をきれいにすることにより、内部の掃除の時に、ホコリが内側に入り込むのを防ぎます。

また、落としたホコリが再付着するのを防ぐため、窓を開けるか、ベランダなどに出て作業することが望ましいです。

スピーカー本体は、静電気が発生しやすくホコリを吸着しやすいため、丁寧にほこりを落としていきましょう。

2.サランネットをはずして掃除する

サランネットは、スピーカーの前面に付いているネットで、スピーカーを保護する役割があります。

引っ張れば簡単に外れるので、まずはこれを取り外します。デリケートな材質ですので、優しく慎重に扱ってください。

次に、サランネットの裏側から、ブロワーで空気を吹きかけ、ホコリを取り除きます。さらに、今度は表面(表)のホコリをダスターなどで優しく拭き取ります。

3.スピーカー本体のホコリをとる

サランネットをはずして、むき出しになったスピーカー本体のホコリをとっていきます。

スピーカーの円形に盛り上がっている部分(エッジ)をダスターで拭き取ります。エッジの内側は紙でできています。指で触れないように注意して行ってください。

ホコリが取れたら、元通りにサランネットを付けてお手入れ完了です。

スピーカーをお手入れする際の注意点

スピーカーのお手入れに際して、必ず守らなければならない注意点が1つあります。

それは、水拭きは絶対にしないこと。スピーカーに水分は厳禁です。わずかな水分であっても、内部に入り込んだら故障の原因になります。

スピーカーのお手入れは、必ず乾いたダスターか、化学雑巾等を使ってください。

スピーカーの保管方法

新しいスピーカーを購入したりして、今まで使用していたものを保管する場合があります。

その際、むやみに押し入れなどに保管すると、劣化や故障を招く恐れがあります。スピーカーを正しく保管するためには、以下の注意点を守ってください。

  • ホコリを溜めないで清潔な環境を守る
  • 高温多湿を避ける
  • 直射日光に当てない
  • コードを折れた状態で保管しない

ホコリは言うまでもなく、スピーカー内部に入り込んで故障の原因になります。ホコリよけの不織布などに入れ、収納場所の掃除は定期的に行いましょう。

高温多湿の環境で、湿気が内部に入り込んでも、劣化や故障の原因となってしまいます。できるだけ常に空調の効いた場所で管理してください。

また、直射日光に長時間当て続けると、スピーカーが熱をもって変形したり、日焼けで色があせたりします。保管には直射日光にも注意してください。

また、忘れがちなのがコードです。コンパクトにたたもうと細かく折り曲げて束ねる人がいますが、断線につながる恐れがあるため、望ましくありません。

コードは、大きく輪を描くようにまとめるのがおすすめです。トイレットペーパーの芯などに通してまとめてもいいでしょう。

スピーカーの保管に安心なのは収納サービス

何度も述べましたが、スピーカーは精密機械です。保管する環境によっては、大切なスピーカーの故障を招きかねません。

自宅でスピーカーの保管に最適な環境を作るのはなかなか難しいですが、外部の収納サービスを活用することで、スピーカーを安心して保管しておけるようになります。

最近人気の収納サービスは、月額も安価で、24時間の空調管理、清潔な屋内環境、強固なセキュリティシステムが気軽に利用できるようになっています。

例えば、宅配型収納サービスCARAETOは月額500円から一箱預けることができ、便利なサービスです。

自宅でスピーカーの保管環境を整えることが難しいと思ったら、気軽に使える収納サービスの利用も視野に入れてみましょう。

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まとめ

スピーカー ほこり

スピーカーは、音の反響や出力が計算されている精密機械です。デリケートな機会ということを忘れずに、季節ごとのお手入れで、品質を保ちましょう。

保管する場合は、その環境によって品質を左右する恐れがあります。自宅で環境を整えられない場合、収納サービスなども活用し、音の劣化や故障を防ぎましょう。

ぜひ、上手な扱い方を実践し、長く大切にスピーカーを愛用してくださいね。

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