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家族全員のルームウェアはどこに保管しておくのがいいの?

家族全員のルームウェアはどこに保管しておくのがいいの?

宅配型収納サービス『CARAETO(カラエト)』が整理整頓術やお片付け術、収納術をお届けする本コラム。今回も耳寄りな情報をお届けします!

自宅でくつろぐための服である、ルームウェア。ストレスの少ない上質な素材にこだわったり、使い古した服を使用したりと、それぞれこだわりがあるでしょう。

外国では、ルームウェアとパジャマを別々のものとして表現するケースもありますが、日本ではパジャマも含めた部屋着のことをルームウェアと呼ぶことが多いです。

ここでは、パジャマ全般を含めたルームウェアの保管方法や、お手入れの方法についてご紹介します。

ルームウェアの保管に悩む理由

ルームウェアは、一般的なパジャマ、ワンピース、チュニック、ジャージ、Tシャツなど、人によって選ぶものが違うでしょう。パジャマと部屋着を別で設ける人も多く、使い古したTシャツなどを部屋着として長く着用する人もいますね。

季節によって、快適に過ごせるルームウェアを揃えると、1年を通して着る量はかなり多くなるのではないでしょうか。特に、家族が多い場合やインドア中心の生活を送っている人の場合は、ルームウェアの占める割合は多くなりがち。そう考えると、ルームウェアも外出用の衣類と同じように季節ものであり、オフシーズンのものは収納する必要があります。

特に冬用のモコモコとした素材のルームウェアは女性に人気が高いですが、1着だけでもかなりかさばります。靴下などの他のアイテムと合わせると、それだけで収納スペースを占拠し、収納場所の確保に苦労することも。

また、快適さを追求したルームウェアには天然素材のものも多く、保管方法が適していないとカビや虫食いの被害に合いやすいです。久しぶりに取り出したときに、せっかくの上質なルームウェアが使い物にならないなんてことも、あるかもしれません。

ルームウェアのお手入れ・保管方法とは

ルームウェアの生地の素材はたくさんあります。コットン100%、亜麻布、シルクなど、季節に合わせて快適に着ることのできるものや、肌触りがよく心地よいものなどには、天然の素材が用いられていることも多いです。では、お手入れ方法や保管方法について確認しておきましょう。

ルームウェアの洗濯頻度

ルームウェアの洗濯頻度は、人により違うでしょう。外に出ないから汚れないなどの理由で、ニオイが気にならないうちは洗わない、という人も多いようです。夏場と冬場の洗濯頻度が違うという人も多いですね。

冬は汗をかきにくかったり、洗濯物が乾きにくいなどの理由で毎日洗う人は少数派かもしれません。しかし、冬でも寝ているうちに汗はかきます。汗を吸収したルームウェアは、雑菌が繁殖しやすくニオイの原因になることもあります。できれば、ルームウェアは毎日洗った方がよいと言われています。

冬用のモコモコしたルームウェアの洗濯

女性に人気の、モコモコしたルームウェアの洗濯で、失敗した経験のある人は多いのではないでしょうか。せっかくの肌触りのよい生地が、洗濯したことで硬くなったり、毛並みがバラバラになったり、縮んだりと、台無しになってしまうケースがあります。

洗濯する際は、表示をきちんと確認することが鉄則です。その多くは、手洗いとなっています。手洗いをする際は、もみ洗いせずに押し洗いを行い、柔軟剤を使って柔らかさを維持できるようにします。

洗濯機での洗濯が可能なものは、ネットに入れて型崩れを防ぎ、干す際は乾いたタオルで毛並みを整えて風通しのよい陰で平干しします。

コットン素材のルームウェアの洗濯

コットン100%のルームウェアは、天然繊維のため洗濯する際に注意が必要です。コットンは、性質上水に濡れると縮みます。基本的には無添加石鹸での手洗いが推奨されていますが、洗濯機での洗濯が可能なものはネットに入れて行いましょう。

コットンの場合、乾燥機での乾燥で縮む可能性が高いため、風通しのよい陰で乾かします。

シルク素材のルームウェアの洗濯

シルクは、動物性の天然繊維です。こちらも基本的には手洗いですが、洗濯機での洗濯が可能な場合は裏返して柔らかいネットに入れ、毛羽立ちを防ぎます。洗剤はシルク用洗剤が理想的ですが、中性洗剤でも可能な場合も多いです。

シルクの場合、乾燥機の使用は厳禁です。洗濯機での脱水は短時間にとどめ、タオルドライして風通しのよい陰で干しましょう。

リネン(亜麻布)のルームウェアの洗濯

丈夫な素材なので洗濯には強いですが、染色されたものは色落ちに注意が必要です。また、脱水のしすぎはシワがとれにくくなるため、美しい状態で着るためには濡れた状態で干す方法がおすすめです。麻の場合、乾きやすい素材のため、しっかりと脱水していなくても短時間で乾きます。

ルームウェアの保管環境

オフシーズンを迎えたルームウェアは、タンスや衣装ケースなどに入れてしばらく取り出さずに保管する人が多いでしょう。しかし、長期間保管する際には、他の衣類と同様に湿気によるカビに注意が必要です。また、皮脂などで汚れたまま保管すると、カビや虫食いの原因にもつながります。

ルームウェアを長期保管する際には、きちんと洗って完全に乾かしてから収納します。収納する場所の湿気対策にも気をつけましょう。押し入れやクローゼットなどに収納する際は、定期的に扉を開けて風を通す、除湿剤を活用する、たまに取り出して風にあてるなどの対策がおすすめです。

ルームウェアの保管にトランクルームがおすすめな理由

ルームウェアを良い状態で保管するには、十分な収納スペースの確保と湿気対策が必須です。自宅で保管することも可能ですが、いくら湿気対策が必要と知っていても実際はシーズンを迎えるまでそのまま収納したまま……という人も多いでしょう。また、たくさんのルームウェアをぎゅうぎゅうに押し込んで、シワシワになってしまうという失敗を経験した人もいるでしょう。

そんな人には、トランクルームがおすすめです。トランクルームを活用すると、自宅の収納スペースの確保に悩む必要はありません。空いた収納スペースを有効に活用し、自宅の中がスッキリとした空間になるというメリットもあります。

また、湿気対策に不安を感じる人は、空調や湿気対策完備のトランクルームを活用することで、ルームウェアにカビが生えたり虫食いが発生することを防ぐことができるかもしれません。

ルームウェアの保管に最適なトランクルームとは

ルームウェアの保管をトランクルームで行う際は、預けたいルームウェアの量に適したスペースを提供していることと、湿気対策が万全であることが重要です。トランクルームは、預けられる量・料金・環境など、それぞれ異なります。

一人暮らしの場合と家族がたくさんいる場合とでは、預けるルームウェアの量は異なりますから、どのくらいの荷物をどのくらいの料金で預けることができるのか、事前に確認しておくことも大切です。

さらに、トランクルームによって湿気対策が十分でない場合もあるため、空調や湿気対策が行われ、ルームウェアなどの衣類の保管に適した環境かどうか確認する必要もあります。

ルームウェアの保管に適したトランクルームを探す際は、屋内倉庫のあるトランクルームで温度と湿度が1年中管理されているところを選びましょう。

まとめ

今回は、ルームウェアの保管方法や、お手入れ方法、トランクルームでの保管についてご紹介しました。

上質な素材のルームウェアや、大事に長く着続けたいルームウェアは、適した環境で保管することが大切です。これまで収納スペースの確保や保管環境に不安のあった人は、トランクルームを活用してみると悩みが解決する可能性があることがわかりました。

近年では、宅配型のトランクルームも増加傾向にあります。宅配型のトランクルームを利用すると、自宅からトランクルームまでの運搬の手間が省けるため、自家用車を所有していなくても利用しやすい点が便利です。昔よりもさらに、トランクルームは多くの人に利用しやすいサービスとなっています。ルームウェアと一緒に、季節ものの衣類をトランクルームに預けてみてはいかがでしょうか。

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