お気に入りのピアス&イヤリングのケア・保管のしかたを知っていますか?
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自分へのごほうびとして買ったピアスや、大切な人から贈られたイヤリングは、いつまでも美しい輝きを保ちたいものです。でも、ゴールドやシルバーなどの貴金属はくすんだり変色しやすいため、ケアをしないと高価なものでもイミテーションにしか見えなくなってしまうことがあります。

そこで今回は、貴金属のほかパールやダイヤをセットしたピアス&イヤリングの正しいケアのしかたと、しばらく使わないときの保管方法についてご紹介します。

ピアス・イヤリングの保管に気をつける理由

ピアスやイヤリングの金属素材の代表的なものは、金、銀、プラチナです。まずは、それぞれの特徴を押さえておきましょう。

金(ゴールド)の特徴


金は純度99.9%以上のものをK24(純金)としていますが、純金は軟らかくて変形しやすくキズもつきやすいのでアクセサリーには適しません。そのため、銀や銅などを添加して硬度や加工性を高めた金合金がアクセサリーの素材としては一般的になっています。

この添加する金属を「割り金(わりがね)」といい、割り金の配合率によって下記のように硬度や色味が異なってきます。

ちなみに、「K18」のKは「karat(カラット)」の略で、金の「純度」を表わす単位です。それに対し、ダイヤなどのカラットは「carat」で、宝石の「重さ」を表わす単位ですから混同しないようにしましょう。

18金(K18)


イエローゴールドは、金75%+銀15%+銅10%。山吹色に近い黄金色で、日本人の肌に最も似合う色といわれています。

ピンクゴールドは、金75%+銀10%+銅15%。銅を多めに添加することで赤味が増し、やさしい色合いで人気があります。

ホワイトゴールドは、金75%+銀15%+パラジウム10%。黄色っぽく濁って見えるため、ロジウムコーティングされてプラチナのような光沢のある白色をしています。

14金(K14)


イエローゴールドは、金58%+銀6%+銅33%で+亜鉛3%です。ホワイトゴールドは金58%+銅24%+亜鉛9%+ニッケル9%。どちらも18金より割り金の配合率が多くなる分、硬度が高くなります。キズつきにくい反面、輝きが弱く変色しやくなります。

このように、18金や14金には銀と銅が含まれています。金そのものは酸化や腐食には極めて強い金属ですが、銀は空気中の硫化成分と化学反応を起こして皮膜ができ、皮膜が厚くなるにつれて黒ずんでいきます。また、汗に触れると汗に含まれる塩素成分と化合して塩化銀皮膜ができて、やはり黒ずみの原因になります。

もう1つの銅は、酸素と化合して緑青(ろくしょう)という青サビが発生しやすくなります。青サビは金属の酸化を防ぐ「保護膜」のような役目を果たすもので毒性はありませんが、肌に付着すると体質によっては金属アレルギーを引き起こすことがあります。

プラチナの特徴


プラチナは、ホワイトゴールドと色味がほとんど同じなので区別がつきにくいものですが、ホワイトゴールドは金合金で、プラチナはプラチナという別の金属です。プラチナは素材そのものが白色で、ホワイトゴールドより軟らかくて重厚感があります。

プラチナもアクセサリーに加工するときはほかの金属を添加するため、割り金との配合率によってpt950、pt900のように表記されます。割り金はほとんどがパラジウムという金属です。pt950ならプラチナ95%+パラジウム5%を意味します。

プラチナ自体は酸化しにくく、変色・変質しにくい金属ですが、添加されている金属によって黒ずむことがありますし、装着したままでいれば汚れやキズもついてしまうのでケアは欠かせません。

銀(シルバー)の特徴


銀は前述したように、空気中の硫化成分や汗の塩素成分と化学反応を起こし、黒ずみの原因になります。硫化皮膜による黒ずみは落としやすいのですが、塩化皮膜は硬度が高いため落ちにくくなるので、汗をかいたときはその日のうちのケアが大切です。

貴金属はこのほか、化粧品やヘアスプレー、香水、防虫剤などの脂分や化学成分が付着すると光沢を失うことがあります。また、保管するときに、アクセサリーをまとめて1つのボックスに入れると、金属同士が接触してキズをつける原因になります。

ピアス・イヤリングの正しいケアと保管方法とは

汚れやキズの原因がわかったところで、ピアス・イヤリングのケアのしかたと保管するときのポイントを見ていきましょう。

貴金属の黒ずみのケア


金、銀、プラチナの黒ずみを落とす方法です。タッパーか深皿に、アルミホイルをクシャっと丸めてから広げたものを敷きます(アルミカップでもOK)。その中へ重曹小さじ1杯と60~80度のお湯200㏄を入れ、かき混ぜてからピアスやイヤリングを入れて5分ほど置きます。お湯につけておくだけで黒ずみが取れてピカピカになります。重曹がないときは塩大サジ1杯でも同様の効果があります。

その後、水気を拭き取って乾かしてから、チャック付きの小さなビニール袋に片方ずつ入れるか、1個ずつ差し込む形のジュエリートレーを利用して保管します。なるべく空気に触れさせないことと、ほかのアクセサリーとぶつからないようにすることがポイントです。

装着するときは、ファンデーションやヘアスプレーなどが付着しないように、メイクが済んでからつけるようにしましょう。

貴金属のサビのケア


ピアスを長い間つけたままにしておくと金属部分に緑青(ろくしょう)が発生しやすくなります。金属についた緑青は、綿棒などでこすれば落とすことができます。肌についた場合も、石けんで洗うと簡単に落とすことができますよ。ただし放置しておくとどんどん増えていくので、気がついた時点ですぐ対処するようにしましょう。

落ちにくくなった緑青は、重曹を水で練ってペースト状にしたものを緑青部分につけ、メガネ拭きのような乾いた布で拭き取るときれいになります。

パールのピアス・イヤリングのケア


パール(真珠)は、鉱物から作られるダイヤモンドなどと違って、アコヤ貝などの二枚貝が体内で分泌する炭酸カルシウムを主成分とする宝石です。有機物を含むパールは、化粧品の脂分や洗剤、漂白剤などの化学成分によって表面が溶けたり変色したりすることがあります。パールは酸にも弱いので、酢やドレッシング、マヨネーズなどもついたままにすると溶解することがあります。また、熱や紫外線にも弱いという性質があります。

パールのピアスやイヤリングは、はずしたらすぐに乾いた柔らかい布で汗や汚れを拭き取り、片方ずつ袋に入れるなどして、直射日光の当たらない場所で保管しましょう。

ダイヤモンドのピアス・イヤリングのケア


自然界に存在する物質で最も硬度が高いとされるダイヤモンドは、キズがつくにくく、脂分や化学成分にも強いのでふだん使いをすることができます。ただ、強い衝撃を与えるとダイヤを留めている金属が変形してダイヤが落ちてしまうことがありますから、取り扱いには気をつけましょう。

皮脂やハンドクリームなどがつくと表面がくもるので、柔らかい布で拭くか、食器洗い用の中性洗剤を使ってやさしく洗います。

保管するときは、ダイヤはほかの宝石をキズつけやすいだけでなくダイヤ同士でキズつけ合うので、片方ずつ袋に入れるか、1個ずつ固定できるジュエリートレーを利用しましょう。

貴金属や宝石の汚れを落とすためには、宝石店やメガネ店にある超音波洗浄機も効果があります。4千円前後で購入できるので自宅で使用している人も増えていますが、宝石の中には超音波洗浄機を使ってはいけないものがあるので要注意です。エメラルド、トパーズ、オパール、パール、サンゴなどは破損の恐れがあるので避けてください。これらの汚れは、石けんを溶かしたぬるま湯でやさしく洗い、柔らかい布で水気を拭き取って1個ずつ保管しましょう。

ピアス、イヤリングの保管に最適なトランクルームとは

気に入っているアクセサリーもデザインが古くなったりすると装着する機会がほとんどなくなります。かといって処分することもできません。そのようなときに役に立つのがトランクルームです。

トランクルームというと薄暗くてカビ臭い倉庫を連想する人がいますが、最近のトランクルームは、空調設備が完備し、セキュリテー面でも警備態勢が整っているところが多いので、貴重な品物でも安心して預けることができます。

トランクルームに預けるほど荷物の量が多くないという人には、宅配型トランクルームがおすすめです。最近、テレビCMでも見かけることが多くなりましたが、宅配型は段ボール1個から預けることができ、1か月の利用料金はワンコインという手軽さからユーザーが増えています。

従来の店舗型のトランクルームは、トランクルームへ出向いて賃貸契約を結び、荷物の出し入れも自分でしなければなりません。それに対し、宅配型はスマホやパソコンから利用を申し込み、荷物の預け入れも取り出しもトランクルームの運営会社と提携している運送業者が行うので、忙しい人にはうってつけです。段ボールの大きさは運営会社によって異なりますが、宅配型トランクルームの「trunk」の場合は、縦・横・高さの3辺の合計140㎝が標準です。段ボールは無料で提供しています。

ピアスやイヤリングだけ預けるのではなく、オフシーズンの衣類や本、DVDなど、しばらく使う予定のないものや、愛着があって捨てられないものを一緒に段ボールに詰めれば、押入れやクローゼットもスッキリするので一石二鳥です。

預けた荷物は、保管環境の整ったトランクルームに搬入されます。そこで1点ずつ撮影してデータ化し、ユーザー専用のアプリ内に写真の一覧を表示します。ユーザーはそれを見て荷物の管理をすることができるので、どんなピアスやイヤリングを預けたのかわからなくなったということがありません。

まとめ

いかがでしょうか?
ピアスやイヤリングなどのアクセサリーは一つ一つは小さなものです。しかし、数が増えれば保管に悩むものでもあります。子や孫へ受け継ぎたい高価なものもあるでしょう。なくさずにしっかり保管しておけるよう、トランクルームの活用を視野にいれてみてはいかがでしょうか。

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