毎日使うからお手本にしたい!流し台下の収納アイデアを紹介

毎日何度も開け閉めする場所、それが流し台の下です。しかし収納しづらい場所として名高いのが流し台の下。ものが乱雑に詰め込まれている、奥の方は何が入っているのかわからない!なんていうことになってはいませんか?配管が邪魔で正解といえる使い方がわからない、引出しが深すぎてどう収納すればいいのかわからない……なんていう悩みもあります。
この記事では、流し台下の収納アイデアや便利な収納アイテムの紹介、収納のコツなどをまとめてご紹介します。
流し台下に収納するものにはなにがある?

流し台下に収納したいものにはどんなアイテムがあるのでしょうか。
- ラップ、アルミホイル
- ゴミ袋、ジップロック
- 鍋、フライパン
- 包丁
- 洗剤のストック
- 掃除道具
- トレー、お盆
- 缶詰
流し台下収納のコツとは

流し台下の収納のコツにはどんなものがあるでしょうか?大きくは以下3点です。
扉タイプなら配管をうまくよける
扉タイプの流し台で収納する際に問題となるのが配管です。各家庭で配管の形や流し台下の収納の高さ、幅も違い何かと悩みが多いのが特徴。この配管をうまくよけつつ、物を積み上げるだけではなく取り出しやすくすることが、扉タイプの流し台下収納のコツとなります。引き出しタイプなら深型引き出しをしっかり活用
引き出しタイプの場合には、深型引き出しが多く奥の物は出しやすいものの、物が雑多に散らばりやすくどう使えばいいのか悩みがちです。この深型引き出しをうまく攻略して整理整頓された引き出しにすることが、引き出しタイプの流し台下収納の使いやすさと収納力を左右します。ものを取り出しやすく収納する
流し台下での収納は収納したまま何年も置いておくというよりは、コンスタントに出し入れがある場所ですので、とにかく出し入れしやすい収納を心がけるとストレスが減って使いやすくなります。流し台下収納におすすめのアイテム

それでは流し台の下を活用するためのお助けアイテムをご紹介していきます。
扉タイプの強い味方「ニトリ シンク下ワイヤーラック スリム」
扉タイプの流し台で困るのが、流し台下の配管です。ニトリのシンク下ワイヤーラック はうまく配管をよけつつ、好きな横幅で棚を設置できると言う優れもの。ラックにしまうもののサイズに応じて、段の高さを調整できる点も魅力。今まで困りものだった配管をよけつつ、シンプルに最大量収納することをサポートしてくれます。立てていろいろ収納できる「ダイソー 積み重ね収納ボックス 小・仕切り付」
仕切り付きの便利なボックスは、ダイソーで手に入る強力なアイテムです。キッチンバサミやペンなどを立てて引き出しに収納、ラップを立てて収納、ジップロックを丸めて立てて収納などいろいろな用途で大活躍。手軽に手に入るので、ぜひ取り入れたい便利なアイテムです。 参考:https://limia.jp/idea/163569/まな板収納にも使える「無印良品 アクリル仕切りスタンド」
書類などを立てて収納できる無印良品のアクリル仕切りスタンドは、流し台の下でも活躍できる便利アイテムです。このスタンドにまな板を立てても良いですし、木のトレーやデジタルタイプの計量器を立てて収納しても良いですよね。流し台の上で使うのはもちろん、深い引き出しや扉タイプの流し台下収納どちらでも活躍できるアイテムです。引き出し収納の定番アイテム「無印良品 ポリプロピレンファイルボックス」
流し台下の収納にぜひ取り入れたいのが、深型引き出し収納の定番アイテムのポリプロピレンファイルボックスです。こちらのボックスは見た目もすっきりとしたホワイトグレーで清潔感があり、どんなキッチンや流し台とも相性抜群です。作りもしっかりしているので、鍋や洗剤など好きなものを入れておくことができます。ワイドタイプはよく見かけるファイルボックスよりも幅があり、流し台下の収納にもピッタリ。流し台下の収納実例

最後に流し台下の収納実例をご紹介。安く手に入るアイテムでできるものばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。
深い引き出しの中には棚を増設
引き出し型も、深いタイプは上部がデッドスペースになってしまうことも。そんなときには、引き出し上部に突っ張り棒で棚を増設してみましょう。突っ張り棒に結束バンドでワイヤーネットを固定し、引出し上部の余った空間に設置するだけの簡単DIYです。お盆やラップなどちょっとしたものを置くことができるスペースを簡単に作ることができます。材料は100円ショップで手に入りますので、リーズナブルな点も魅力です。流し台下はファイルボックスが大活躍
深い引き出しにピッタリの収納アイテムがファイルボックスです。引き出しの中に必要数並べて設置するだけで、引き出しの中が整理整頓されます。引き出しを開けるたびに倒れてくる、お料理本や洗剤の詰め替え用などうまく立てて置けないアイテムも、ファイルボックスに立てて入れれば倒れません。他にもスポンジやお掃除道具を入れても良いですし、ラップを立てておくのもいいですよね。
ブリキ容器に取手を付けて引き出しへ
パッと開けた時の雑多な感じが嫌なら、ブリキ容器を使ってみるのも一案です。100円ショップで手に入る取手パーツを蓋につければ、使いやすくすることができますし、キッチン全体をブリキ容器で統一すればカフェのような素敵な空間に。何が入っているのかシールに書いて貼っておくと中身がわかりやすくておすすめです。扉タイプのシンクの下には引き出しを設置するのも◎
扉タイプは奥行きが深い点と、高さがある点が悩みもの。そんな時には流し台の下へ引き出しを設置してみてはどうでしょうか。引き出しなら、奥行きがあっても使いやすいですし、上部まで有効活用できます。いろいろなサイズの引き出しが手に入りますので、自分の流し台を採寸して、ピッタリ合う引き出しを探せばデッドスペースをなくすことができます。フリーザーパックは仕切り収納ボックスに入れよう
箱で取っておくとかさばりがちなフリーザーパック(ジップロックなど)も、仕切り付きの収納ボックスにまるめて立てて入れれば省スペースに。仕切りごとに大きさの違うジップロックを立てておけば選ぶときにも一目でわかりとても便利です。仕切りボックスはダイソーなど100均で手に入るので取り入れやすい実例です。ファイルボックスでフライパンや鍋も収納
流し台の下に、フライパンや鍋を立てて収納したいならぜひ取り入れたいのがファイルボックスです。100円ショップや無印良品で手に入るファイルボックスはフライパンを立てて収納するのにもピッタリのアイテム。横おきにすると場所をとってしまうフライパンや片手鍋も、引出しや棚の中に立てて収納出きれば省スペース間違いなしです。使う時も上から引き出すだけなので、横おきの時よりも出しやすくとっても便利!
まとめ

いかがでしょうか? 流し台の下はスペースがあるようで使える部分が少ないイメージでしたが、工夫次第で収納力をUPしつつ使いやすくできることがわかります。それぞれの過程でサイズは違いますが、アイテムを工夫して組み合わせることで解決できる悩みも多いのです。
なんだか面倒でそのままにしていた流し台の下もこの機会に見直して、整理整頓された使いやすい流し台下に生まれ変わらせてみてください。