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着物の扱いは要注意!?おすすめの着物預かりサービスとは

着物の扱いは要注意!?おすすめの着物預かりサービスとは

宅配型収納サービス『CARAETO(カラエト)』が整理整頓術やお片付け術、収納術をお届けする本コラム。今回も耳寄りな情報をお届けします!

人生のうちに何度かは、着物を着ることもあるでしょう。着物を日常的に着る人の数はとても少ないかもしれませんが、七五三や成人式、冠婚葬祭など、大切な日に着物を着る習慣は今も残り、親から子に受け継がれるなど大切に扱われるものでもありますよね。

普段着とは違う着物の管理。より一層保管に注意すべきとは知りながら、どう保管して良いものかわからず困っていませんか?また、あまり着ることのない着物の収納スペースに困っていませんか?

ここでは、着物の収納・保管についてのお話や、保管に便利な着物預かりサービスについてご紹介します。

着物の収納・保管に悩む理由

着物の保管は、桐たんすが一番だと、多くの人が認識しているでしょう。確かに、桐たんすは昔から着物の保管に使われてきました。桐は、性質上、湿度の管理をしてくれて、虫が寄りにくく、燃えにくいため、古くから着物の保管に最適だと考えられています。

これは、言い換えれば、着物は湿気と虫食いに注意しなさい、ということを意味します。着物の素材の多くは絹。絹を好む害虫による虫食いや、湿気によるカビは昔から悩みの種だったのでしょうか。

日本は湿気の多い国です。着物はもちろん、普段着だって湿気によってカビが発生しやすいですよね。桐たんすの使用や虫干しによって、着物を湿気や虫食いから守ることは、今の時代も大切です。

着物は、こうしたカビ、虫食い、変色から守れる環境で保管する必要があり、時には虫干しなどをして良い状態を保つ工夫も大切です。着物を普段着ない大勢の人達は、せっかくの着物を台無しにしたらどうしよう……と悩んだり、不安に思ったりしています。

着物の保管方法について

桐たんすがなくても、湿気や虫食い対策を行えば、着物の保管は可能です。ただし、Tシャツのようにくるくると丸めて小さく折り畳むことはできないため、桐たんすを使用しなくてもある程度の収納スペースは必要です。

また、着物を着るときには、襦袢や帯、ベルト、足袋、羽織、小物なども必要です。これらのアイテムをひとまとめにすると、かなりの量になります。着物とその他のものは別々にしまうのが原則ですから、どうしてもかさばってしまい、収納する場所に困ってしまいますね。

湿気や虫食いから着物を守ろうとして、防虫剤や乾燥剤を使うのは一般的ですが、これらを使用する時には必ず複数のものを混ぜずに、1種類のみに留めるのが良いとされています。これは、複数の防虫剤や除湿剤による化学変化で着物や帯などのシミや変色を防ぐためです。特に、金・銀糸であしらわれた部分は、変色しやすいため注意しましょう。着物は、たとう紙にくるみ、防虫剤はたとう紙の上から、四隅に置くように配置します。

着物の預かりサービスを利用するメリット

着物の預かりサービスを利用すると、着物の保管に悩んだり心配する必要がなくなりますね。着物の保管に適した、温度や湿度が保たれた環境で保管されるため、カビや虫食い、変色の危険性を回避できます。

また、着物預かりサービスは、セキュリティ面もしっかりしているところが多いですから、上質な着物を預けるにも安心です。

さらに、着物を保管していた収納スペースが空くため、他のものを収納することができるようになります。着物預かりサービスを利用することで、収納にゆとりができ、家の中がすっきりするかもしれませんね。

着物を預けられるサービスにはどんなものがある?

着物を預けられるサービスは珍しいと思われるかもしれませんが、実はけっこう身近に存在します。全国展開のきもの屋さんや、クリーニング店などが運営するサービスなど、比較的どこに住んでいても利用しやすいことをご存知ですか?

店舗に直接持ち運ぶサービスもあれば、集荷や取り出しは宅配で行えるものまで様々。アプリやパソコンから申し込みや手続きが行えるサービスは、近場に着物預かりサービスがない地域に住む人にも便利ですね。

着物預かりサービスの多くは、預け入れ時にクリーニングやシミ抜きなどを行い、良い状態で保管するシステムとなっています。クリーニング店が運営する着物預かりサービスでなくても、きちんとキレイな状態にして保管してくれるのはありがたいですよね。

着物預かりサービスでは、着物の保管に適した環境で預けられるというメリットがあります。オプションなどは、それぞれサービスごとに特徴が異なるため、自分に合ったサービスを選ぶことをおすすめします。

たくさんの着物を預けたい人や、自宅にいくつか保管しながら着物預かりサービスを利用する人は、預けた着物を写真でデータ化してくれるオプションが付いたサービスがおすすめです。また、取り出しに要する手間や時間なども確認しておきましょう。

着物預かりサービスでは、着物と帯などは別で料金がかかるケースが多いです。一見、手頃な価格に見えても、着物やその他のアイテム一式を預けたい場合は合計金額としてみれば高額になる可能性もあるため、複数のサービスを見比べて検討することをおすすめします。

着物を預けるのに最適なサービスとは

着物を預けるためだけのサービスは、先程の着物預かりサービスが代表的ですね。その他には、トランクルームを利用する方法もあります。

着物預かりサービス

呉服店などで行っている着物預かりサービスは、着物や小物類の保管だけに限られますが、着物に適した環境で着物の扱いに慣れた業者が多いという点がメリットと言えます。クリーニングがてら着物を預けたいという人にも利便性が高いでしょう。

特に、シミ抜きなど気になる箇所のメンテナンスを兼ねて着物を保管したいという人には、大きなメリットを感じるポイントですね。

トランクルーム

トランクルームは、着物だけでなくその他のアイテムも一緒に預けたいという人に便利です。トランクルームには屋外コンテナ型と屋内型がありますが、着物の保管に関しては空調設備や湿気対策がきちんと行われている屋内で保管できるトランクルームを強くおすすめします。

屋内で保管するタイプのトランクルームは、個人でも利用しやすい量から荷物を預けることが可能です。自宅の収納スペースに困って預けるケースはもちろん、着物などの大事な品物を適した環境で預けたい人にも多く利用されています。

自宅で着物の収納スペースが確保できない、湿気対策が十分に行えないなどの心配がある場合は、トランクルームに預けた方がかえって安心という意見もあるでしょう。

おすすめは宅配型トランクルームの「CARAETO

CARAETOは、空調完備で湿気は常に一定に保たれた環境でセキュリティ面も安心なトランクルームです。段ボール1箱で月額500円という手頃さで、預け入れ、取り出しは宅配で行うことができます。申し込みや集荷依頼はアプリやパソコンから行うことができる点も魅力。煩雑な契約手続きもありません。取り出しには別途費用がかかりますが、集荷や取り出しにかかる手間が省けるため、利便性が高い点も特徴です。

屋内型トランクルームは都市部を中心に増加中ですが、それぞれサービス内容や料金は異なります。CARAETOの場合、管理費や鍵代などのお金がかからず、段ボールを預けた分だけ料金が発生するというシンプルさもおすすめポイント。

取り出し依頼を行ってから実際に自宅に届くまでのスピードは、多くの着物預かりサービスに比べて早いため、必要時にすぐに着られるというメリットもあります。

まとめ

いかがでしょうか?
今回は、着物の収納ポイントや、着物を預かってくれるサービスを利用するメリット、おすすめの収納場所についてご紹介しました。もし、着物の保管に悩んでいるのなら、着物預かりサービスやトランクルームを検討してみてはいかがでしょうか。

それぞれのサービスの特徴や料金を見比べて、自分に合ったものを選びましょう。思い出のつまった着物、長く良い状態で保管したい着物は、専用の預かりサービスやトランクルームに預けるのもおすすめです。

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