段ボールで預けられる収納サービスとは
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ものが増えて押入れもクローゼットもいっぱいで、ふだん使わないものは段ボールに入れて保管しているという家庭も多いものです。実は最近、その段ボールごと預けられるトランクルームがあるのをご存知ですか?「宅配型トランクルーム」といわれる新しい収納サービスで、段ボール1個から預けることができます。

ここでは、従来の店舗型トランクルームと比べて、宅配型にはどんなメリット・デメリットがあるのか、使うときはどんな点に注意すべきかについてご紹介しますので、収納でお悩みの方はぜひ参考にしてください。

段ボールで預けられるトランクルームとは

家の中には、使わないけれど処分できないものが結構あるものです。気に入って購入した洋服やバッグ、この世に2つとない思い出の品やアルバム、コレクションなど、愛着のあるものはなかなか手放せません。

そうした捨てるに捨てられないアイテムは年々増えていく一方です。しかし、トランクルームに預けるには、月々の利用料金が都市部では1畳あたり1万円以上かかり、また、荷物の出し入れも自分でしなければならないため、気軽に借りることができません。この「コストと手間がかかる」という店舗型トランクルームのデメリットを解消するために誕生したのが「宅配型トランクルーム」です。

荷物は段ボール1個から預けることができ、契約期間も1か月単位で借りることが可能なので無駄がありません。荷物の運搬はすべて宅配便で行うため、忙しい人でも気軽に利用することができます。そのほかにも従来のトランクルームにはない、宅配型ならではのサービスプランが数々用意されています。

段ボールで預けられるメリット・デメリット

では、具体的に宅配型トランクルーム「CARAETO」のサービスを例に、メリット・デメリットをあげてみましょう。

メリット1.段ボール1個をワンコインで預けられる

店舗型トランクルームは、利用者が出入りしやすい好立地に設置するため地代が高く、その分利用料金が高く設定され、保証金や管理費などの初期費用もかかるのが一般的です。

それに対して宅配型のトランクルームは、利用者が直接出入りすることはないので、地代の安い郊外に設置することで利用料金をリーズナブルに設定することができます。料金体系はトランクルームの運営会社によって異なりますが、段ボール1個あたり500円前後と安く、初期費用もかからないのが一般的です。

メリット2.利用申し込みも荷物の出し入れもインターネットで手間いらず


利用の申し込みから荷物の預け入れ、取り出しまですべてWEB上で行います。店舗型の場合は、契約時に書類や印鑑が必要ですが、宅配型ではそれも不要。家に居ながらにして荷物の出し入れができるので、マイカーを持たない家庭や体力的に重いものが持てないシニア層も利用できます。

メリット3.段ボールは清潔・安全な環境で保管される


荷物の運搬と保管は、運営会社と提携している運送業者が行います。荷物は空調設備が完備した清潔なトランクルームで保管されるので劣化する心配はありません。セキュリティー面でも監視カメラのほか、警備会社のガードシステムを導入するなど万全の態勢が取られています。また、利用者が保管倉庫に立ち入ることがないため、盗難などのリスクがないのも特徴です。

メリット4.預けたものをアプリで管理できる


トランクルームに搬入された荷物を1点ずつ撮影してデータ化し、アプリ内の利用者専用ページに掲載しています。それによって、何を預けてあるかをいつでも確認することができます。撮影が終わったアイテムは1点ずつきちんと包装され、保管ボックスに戻されます。

メリット5.必要になったアイテムは指定の場所へ届けてもらえる


預けてあるものが必要になったときは、アプリから依頼をすると最短翌日に届けてもらえます。届け先は自宅以外でも問題なく、宅配業者の対応エリア内であれば出張先などにも直送されるので便利です。

メリット6.不要のアイテムはマーケットに出品できる


保管中のアイテムの中で必要ないと思うものがあるときは、マーケットに出品することができます。ほかの利用者が出品しているものを購入することもできます。売買が成立するとアイテムが自動的に購入者のアプリ内に保管されるので、いちいち発送する必要がありません。

宅配型トランクルームのデメリットとしては次のようなことがあげられます。

デメリット1.必要なときにすぐ取り出せない


店舗型のトランクルームは24時間出入り自由のところが多いので、必要なものはいつでも取り出すことができます。一方、宅配型は取り出したいときはそのつど依頼して、届くのを待たなければなりません。配達は早くて翌日ですから必要なときに間に合わず、不便な思いをすることがあります。

デメリット2.取り出し料がかかる


預けるときは無料ですが、取り出すときは送料として段ボール1個につき800円かかります。そのため何度も出したり入れたりするものは宅配型トランクルームには不向きと言えるでしょう。

デメリット3.大きいものは預けられない


荷物の大きさは段ボールに納まる程度と制限されるため、基本的に大型の家具類や家電類は預けることができません。小型の扇風機やストーブ、ラジオなど、段ボールに納まるものであればOKです。

段ボールで預けられる荷物の例

段ボール(ボックス)のサイズは、運営会社によって異なりますが、縦+横+高さが140㎝前後が標準です。自分で段ボールを用意する場合は、縦+横+高さの合計数値が160㎝以内であれば預けることができます。重さは20kg、30アイテムまでとされています。要は配送業者が1人で持てる重量が目安ということになります。

宅配型トランクルームに預けられているもので多いのは、次のようなものです。

  • アパレル(ワンピース、スーツ、コート、和服、浴衣、ファッション小物)
  • 書籍(雑誌、漫画、小説、専門書 、写真集、絵本、児童書)
  • CD、DVD(レコード、音楽CD、映画DVDなど)
  • キッチン用品(食器、ポットなど)
  • その他(シーズンオフの小型電気ストーブ、扇風機、かき氷器、ブーツ、スキーウエア、水着など)

トランクルームでは、現金や通帳、キャッシュカード、ガラス製品などの壊れやすいもの、可燃性のもの、危険物、腐敗する食料品などを預けることが禁じられているため、保管する際に中身を必ずチェックします。入れてもいいのかどうかわからない場合は、事前に運営会社に確認するようにしましょう。

段ボールで預けられるトランクルーム比較!

次に、人気のトランクルーム3社のサービス内容を比較してみましょう。

サービス名 CARAETO AZUKEL minikura
預け入れ送料 0円 0円 0円
月額料金 500円 400円 200円
取り出し送料 800円 距離によって異なり
1,100~2,600円
預入れから1年3か月
以内は850円
ボックスサイズと料金 縦56㎝+横48㎝+高さ36㎝(計140cm)
専用ボックス0円
縦42㎝+横33㎝+高さ30㎝(計105cm)
専用ボックス200円
縦38㎝+横38㎝+高さ38㎝(計114cm)
専用ボックス200円

ボックスの大きさは共通の規格というものはなく、運営会社によってサイズが異なります。上の例でいえばCARAETOが一番大きく、それだけ多くのものを入れることができます。

また、預けた衣類をクリーニングしてくれるところやハンガーに掛けて保管してくれるところなど、それぞれに特色があります。利用する際は各社の公式サイトでサービス内容を比較検討し、自分が預けるものに最も適しているトランクルームを選ぶようにしましょう。

まとめ

いかがでしょうか?
多忙な人や体力的に荷物を運ぶのが困難な人にとっては、パソコンやスマホで荷物の出し入れができる宅配型トランクルームは便利なシステムです。また、保管中のものはいつでもアプリで確認できるので、何を預けてあるのか忘れてしまったということもありません。

ただ、急いで取り出したいものでも1〜2日は待たなくてはなりません。その点が宅配型のデメリットです。トランクルームを利用するときは、そうした点を考慮して、次のシーズンまでは使わない衣類やレジャー用品などを中心に預けるようにし、頻繁に出し入れするものは自宅近くの店舗型トランクルームで保管するというように、上手に使い分けるようにしましょう。

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