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出番が少ない重箱はトランクルームに収納しちゃおう!

出番が少ない重箱はトランクルームに収納しちゃおう!
宅配型収納サービス『CARAETO(カラエト)』が整理整頓術やお片付け術、収納術をお届けする本コラム。今回も耳寄りな情報をお届けします!

お正月や行楽シーズンに重箱を使って料理を盛り付けると、より一層華やかになりますよね。しかし、最近はプラスチック性のコンパクトに収納できるオードブル用容器なども普及していますから、わざわざ重箱を取り出して活用する機会も減ってきているかもしれません。

重箱を使うのは、年に一度、お正月の時だけという家庭も多いでしょう。出番が少ない重箱の保管場所に困っている人、多いのではないでしょうか。

ここでは、重箱の保管方法や注意点、おすすめの収納場所についてご紹介します。

重箱の収納に悩む理由

重箱は1年のうちに必要となるタイミングは限られますよね。普段あまり使わないからと、どこか奥のほうにしまっておきたいと考える人は多いでしょう。しかし、重箱は漆が塗られているものも多く、きちんと保管しないと劣化が早まったり、壊れてしまう原因にもなりかねません。

さらに、重箱はコンパクトにすることができないものがほとんどです。重箱ひとつでも、けっこう収納スペースを要します。お屠蘇(とそ)に使うものや、重箱を出す時だけの特別な食器類などを合わせると、どうしてもコンパクトにおさまりませんね。

重箱は、木製に漆が塗ってあるものや、白木、竹、プラスチックに漆、プラスチックに漆っぽい塗装仕上げなど、様々です。上質なものはそれなりのお値段になりますし、できるだけ良い状態で長く使い続けられるように保管したいですね。

つまり、重箱の保管で気を付けるべきは、重箱の保管に適した環境と収納スペースの確保でしょう。もっと具体的に、重箱の収納に適した環境や注意点を見てみましょう。

重箱を収納するときのポイント・注意点

重箱はその素材や加工によって注意点が異なりますが、特に注意が必要なのは木製や竹製のもの、漆が塗られているものでしょう。

木製や竹製の重箱は、湿気と乾燥の両方に注意が必要です。湿気が多い場所に収納すると、カビが繁殖する恐れがありますし、長期間乾燥しがちな場所にしまいっぱなしにしておくと乾燥しすぎでひび割れが起こりやすくなります。よく、キッチンに備え付けの食器棚に重箱を収納するという人がいますが、これは要注意。

キッチンの上部にある棚は、調理中に発生する水蒸気などの影響をダイレクトに受ける場所です。こうした場所は、重箱にとってはあまり良い環境とはいえません。乾燥しすぎもよくないですが、湿気が多い場所は避けて保管しましょう。

漆が塗ってあるものは、それだけで繊細に扱わなければ……と思いますよね。確かに、漆器は手間をかけて作られた貴重なものでしょう。しかし、本来漆器は丈夫なものと言われています。お手入れや保管方法さえ間違えなければ、扱い自体はそんなに難しくありません。

漆器は、極端な温度変化や湿気の多い場所、紫外線が苦手です。漆の塗られた重箱を保管する場所は、極端な温度変化や多湿な場所、陽が当たる場所を避けましょう。湿気が多い場所ではカビが発生しやすくなり、そのまま放置すると漆にカビの根がはって取り除きにくくなる可能性があります。

また、結露するような多湿な場所においておくと、カビの発生だけでなく、水滴のあとがそのまま残り、見た目にもよくありませんね。

乾燥する場所に長期間おいておくと、カビの発生は免れますが、今度はひび割れのリスクが高まります。そのため、漆の塗ってある重箱を収納する時には、湿気のある場所を避け、たまに取り出して使うのがベストです。

本当は、漆器はデイリーで使う方が良いとまで言われていますが、重箱をデイリーで使うのは現実的ではありませんから、ときどき取り出してぬるま湯で洗い、かげ干しして収納すると良いでしょう。

重箱は、紫外線にあたり続けると変色し、見た目を大きく損ねてしまいます。収納する際には、段ボールなど日光を遮る工夫をしましょう。ビニール性の袋などに入れてしまうと、湿気がこもるため、おすすめできません。

また、漆は他の食器などと一緒に保管する際、傷がつくおそれがあります。他の食器と重ねないように注意して、重箱は薄い布などで包んでから段ボールなどに入れることを強くおすすめします。

重箱の収納にトランクルームをおすすめするメリット

重箱は、急激な温度変化や湿度の高い場所、乾燥しすぎる場所への長期保管を避けて、他の食器と重ならないように置くための収納スペースが必要です。

年に一度程度しか使用しない場合は、押し入れの奥深くに収納してしまう家庭も多いでしょうが、それでもかなりのスペースを占拠し困っていませんか?押し入れのなかには、使用頻度の低いものが多いでしょうが、収納スペースがなくて家の中がごちゃごちゃしている場合は、トランクルームを利用するのもおすすめです。

また、押し入れは、家の中でも湿気が溜まりやすい場所ですから、重箱を湿気から守りながら良い状態で保管したい人にもトランクルームが便利です。

トランクルームは、重箱など使用頻度の低いものや季節ものの衣類など、収納スペースを占拠しがちなものを預けることができます。こうすることで、自宅の収納スペースにゆとりが生まれ、生活空間をすっきりとさせて快適に過ごすことができたり、大切なものを良い環境で保管することができるなどのメリットがあります。

滅多に使うことがないけど、処分するにはもったいないものや、遠い将来のためにとっておきたい大切なものなど、押し入れやタンスの肥やしになっているものはトランクルームに預けてみてはいかがでしょうか。

重箱の保管に最適なトランクルームとは

トランクルームには、屋外コンテナで保管するタイプと屋内で保管するタイプの2種類があります。

屋外コンテナのトランクルームは不向き

屋外コンテナ型は比較的大きなスペースで出し入れが自由に行えるなどのメリットがありますが、湿気対策や空調管理が不十分な場合がほとんどです。

屋内保管のトランクルームが重箱の保管に最適

屋内で保管するトランクルームの中には、段ボール1箱から預けられるなど、必要性に応じて適切なスペースが選びやすくなっているサービスがあります。もちろん空調や湿気対策もされていることが多いため、重箱の保管に適しています。

温度変化が少なく、湿度が常に一定に保たれている環境で、日差しから守ることができれば、重箱を良い状態で長く保つことができますね。重箱以外にも、タンスや押し入れの肥やしになっているものは、まとめて屋内で保管できるトランクルームに預けると、家のなかがすっきりと片付くのではないでしょうか。

おすすめは宅配収納サービスの「CARAETO

CARAETOは、常に湿度が一定に保たれ、空調管理が整っている屋内で保管できるトランクルームです。また、宅配で荷物を預けることができるサービスでもあります。140㎝サイズの段ボール1箱で月額500円という手頃な料金で、申し込みや集荷・取り出し依頼はすべてアプリから行うことができます。

自分でトランクルームまで荷物を運搬する手間がかからないため、自家用車を所有していない人や、トランクルームが近隣にない人でも使いやすいですね。管理費や鍵代などはかからないため、預けた分だけ・サービスを利用した分だけ料金が発生するというシンプルな点も魅力です。

まとめ

いかがでしょうか? 今回は、重箱を収納する時のポイントや注意点、おすすめの収納場所についてご紹介しました。都市部を中心に注目を集める個人向けの屋内型トランクルームは、近年どんどん利用者数が増えてきています。

トランクルームを利用する上で大切なのは、預けるものの保管に適した環境かどうか、サービス内容やオプションが自分にとってメリットが大きいかどうか、安心して預けることができるかどうかを見極めることです。

トランクルームを運営するサービスはたくさんありますが、料金やサービス内容、セキュリティや環境などを総合的に判断して検討されることをおすすめします。

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