大事な思い出!チェキの保管方法を知っておこう!
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「撮った写真がすぐにプリントされるインスタントカメラ」として売り出されたチェキは、その場で写真を見ることができ、配ることもできるため、結婚披露宴や同窓会など、あまり会う機会のない人たちが集まるシーンでは定番アイテムとなっています。

ただ、チェキで撮った写真は保管のしかたを間違えると台無しになってしまいます。ここでは、チェキの写真をきれいなまま保管するのに最適な場所、トランクルームの上手な使い方をご紹介していきます。

チェキで撮った写真が劣化してしまう理由

「チェキ」は、富士フィルムが1998年に発売したインスタントカメラとプリンターを合体させた機能をもつ「Instaxシリーズ」の愛称です。デジタルカメラの登場ですっかり影をひそめた感がありましたが、ここへきてその魅力が見直され、国内だけでなく海外でもユーザーが増えています。

チェキの一番の魅力は、撮影した写真がその場ですぐにプリント(現像)されることです。たとえば、結婚披露宴や二次会の会場で参列者を撮影して、プリントされた写真の余白にお祝いのひと言を書いてもらってボードに飾りつけたり、まとめて新郎新婦に贈ったりする方法は、おしゃれで心のこもった演出スタイルとして定着しつつあります。デジカメやスマホで撮影した場合はそう簡単にはいきません。

このようなメリットのあるチェキですが、写真を適切な環境で保管しないと劣化を早めて、鮮明な状態のまま残しておけないというデメリットがあります。

チェキに限らず写真を劣化させる大きな原因は、光と湿気です。写真を太陽光(紫外線)の当たる場所に置いておくと、色素が分解されて数か月で色褪せしてしまいます。フィルムは空気中の水分・湿気を吸って劣化を早め、カビも発生しやすくなります。そのほか、空気汚染や微生物、振動なども劣化の原因になることがあります。

なお、記念の写真を半永久的に保存するには、チェキの写真をデジタルデータ化したり、写真屋で印画紙にプリントし直してもらう方法もあります。しかし、それはコピーであってオリジナルの写真ではありません。とくにメッセージやサインが書かれているチェキの写真はその1枚にこそ価値があるといえます。そのため、ここではあくまでもチェキで撮った写真を保管する方法に絞って説明していきます。

チェキで撮った写真の上手な保管方法は?

撮影したら、まずプリントされた写真を乾燥させる必要があります。写真の内部は現像液で濡れたままの状態なので、1~2週間は風通しのよい冷暗所で保管してよく乾かします。この間は写真を折り曲げたりすることもNGです。

十分乾いたらアルバムに保存しますが、どんなアルバムでもよいというわけにはいきません。PP(ポリプロピレン)の袋のついたポケットアルバムは、写真をポケットに差し込むだけなので使いやすいのですが、密閉性がないのでチェキの写真保存には不向きです。

台紙にはがしやすいノリがついているフリーアルバムは、PPフィルムを上からかぶせて空気をシャットアウトできるのでチェキの写真にも適しています。

最近は、チェキ専用のポケットアルバムや、チェキ用フィルムのサイズに合わせた切り込みの入ったアルバムなども販売されているので、それらを利用すれば光と湿気対策はほぼ完璧です。チェキ専用アルバムは、富士フィルムや家電量販店で入手できます。

チェキで撮った写真の保管場所はどこがおすすめ?

以上のように、チェキの写真を鮮明な状態で長期保存するためには、直射日光と高温多湿を避けて冷暗所で保管することがポイントです。

具体的には室温25度以下、湿度30~50%の環境で保管するのが望ましいとされています。しかし、住まいの中で最適の保管場所を確保するのは難しいものです。冷暗所といっても蒸し暑い季節は高温になりますし、湿気も呼びます。1年中同じ温度・同じ湿度を保つのは一般家庭では容易なことではありません。しばらくぶりに写真を見ようと取り出したらすっかり色褪せていたなどということがあり得ます。

そうした事態を避けるために活用したいのがトランクルームです。トランクルームというと大きな荷物を預ける所と思われるかもしれませんが、段ボール箱1個から預かるトランクルームが登場し、利用する人が増えています。

チェキで撮った写真の保管に最適なトランクルームとは?

トランクルームは、大きく「屋内型」「屋外型」「宅配型」の3つのタイプに分けられます。それぞれの特徴をまとめると次のようになります。

屋内型トランクルーム


建物の中に収納スペースを設けたビルインタイプが一般的です。空調設備が完備していて、セキュリティーも万全です。湿気やカビを嫌う衣類や書籍、楽器、家電、高級家具、盗難の恐れがある高額な美術工芸品などの保管に適しています。

屋外型トランクルーム


空き地や道路沿いにコンテナを設置したタイプで、空調設備はなく自然換気のみなので、貴重な品物を預けることはできません。タイヤなどのカー用品、アウトドア用品、自転車、机、いす、たんすなど、湿気の影響を受けにくい丈夫なものを預けるのに向いています。

宅配型トランクルーム


宅配型は、利用の申し込みをパソコンやスマホで行い、荷物の引き取り、保管、配送まで一括して依頼することができます。荷物は宅配便用の標準サイズのボックスに納まる程度と制限されるため、大きな家具類は預けられません。荷物は、空調設備完備でセキュリティーも徹底した環境で保管されます。

これでおわかりのように、チェキで撮った写真を預けるには宅配型トランクルームが最適です。では、宅配型トランクルームのシステムについて詳しく見ていきましょう。宅配型トランクルームは運営会社によってサービス内容が異なりますが、ここでは宅配型トランクルームサービスの「trunk」を例に説明します。

宅配型トランクルームのシステム

トランクルーム会社へウェブかアプリで利用の申し込みをします。段ボールを自分で用意してもいいのですが、専用ボックスを無料で提供してもらえます。ボックスが届いたら預けるものを詰め込みます。1箱に20㎏、30アイテムまで入れられます。

チェキの写真だけではガラガラという場合は、大事な思い出の品や家族に見られたくない秘密のアイテムなどを一緒に入れることができます。

また、トランクルームに預けることは、地震など予期せぬ災害への備えにもなります。ただし、現金や通帳、食品、異臭のするもの、危険物、可燃物など、預けることが禁じられているものがあるので、事前に確認することが大切です。

準備ができたら集荷の依頼をします。一般のトランクルームは荷物の出し入れを利用者本人が行うのに対し、宅配型の場合は、利用者のすることは荷物をボックスに詰めるだけでよく、トランクルームへの搬入、保管、管理、指定先への配送までトランクルーム会社と提携している運送業者が行います。

預けてある荷物を取り出したいときも、ウェブかアプリで依頼すれば、最短翌日に指定の場所へ配送してもらえます。旅行先や出張先で必要になったときなども直送してもらえるので便利です。

預けた荷物はアプリで管理


預けた荷物は1点ずつ撮影してデータ化され、アプリ内の「マイトランク」に写真の一覧が表示されます。利用者はそれを見て荷物の管理をすることができます。さらに、フリーマーケット機能も付いていて、必要なくなった品物を出品したり、ほかの利用者が出品しているものを購入することもできます。

利用料金はワンコインから


ボックス1個分につき月500円という、手頃な料金で利用できるようになっています。

  • 預け入れ
    登録手数料、月額利用料が各400円
  • 取り出し
    アイテム取り出し時に800円、解約取り出し時に400円

一般のトランクルームに預けるのであれば保管場所が自宅の近くにあるほうが便利ですが、宅配型トランクルームは利用者が直接足を運ぶことはありませんから、多少遠くても支障をきたすことはありません。場所よりも、空調設備やセキュリティーなど、保管環境を重視して選ぶようにしましょう。

<参考>主な宅配型トランクルーム

まとめ

いかがでしょうか?
チェキの魅力は撮影してすぐプリントされることですが、デジカメのように細かい設定をしなくてもよい点も大きなメリットです。チェキの背面にフィルムをセットし、ファインダーをのぞいてシャッターを押せば、カメラ上部からプリントされた写真が出てきます。初めは真っ白ですが徐々に色が浮かびあがってきます。その色合いもデジタルプリントとは違うチェキ特有のレトロな雰囲気が漂い、それも人気の理由になっています。デジタルが主流の時代にインスタントカメラはコミュニケーションツールとしても役立ちますから、写真の上手な保管法を知って、もっとチェキを活用する機会を増やしていきましょう。

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