新生活を始める際に知っておきたい収納テクニックとは
新入学や新入社、結婚や出産など、新生活を送るのに新天地で生活を送るとなると、インテリアにこだわりたいという想いを抱いている方も多いかと思います。 しかし、一人暮らしをはじめる場合、実家にいた頃のように収納するスペースが十分になくものが散乱したり、家族が増えればその分荷物の量も増えたりと収納に関する悩みはつきません。
今回は、そんな悩みを解決するヒントとなる“新生活をきれいな部屋で過ごすための収納テクニック”をご紹介します。
新生活を快適に過ごすための収納テクニック
転居してすぐに新しい学校や会社、ご近所付き合いなどに追われ、インテリアや収納について考える間もなく時間が経過していく人も多いでしょう。
こうした忙しい時間を過ごすうちに、引っ越してからの荷物も片付かないうちに新しい生活を軌道に乗せなければならないというストレスで、いつの間にか部屋の中が荷物だらけという事態に発展することすらあります。
社会人の引っ越しとなると、仕事との両立から余計に休日に片付けをしようというモチベーションになれないという負のスパイラルに陥りがちです。「どうしても休日には片付けたくない！」という方は、毎日少しずつ段ボール1箱から片付けていくという目標を立てながら作業をしてみましょう。少しずつ行うことで無理なく整理整頓していくことができます。
収納テクニックは家具を選ぶときからはじまっています。家具を選ぶ際に引き出しなどの収納スペースがついたものを選んでおくのも収納を楽に行うポイントです。例えばテレビラックに収納スペースがついていれば、リモコンやゲーム機といった細かいものをしまっておくことができます。一人暮らしのワンルームなどはとくに収納が少ない傾向にあるため、こういった家具の収納スペースは重宝できます。
それでも、引っ越しのときのままオフシーズンの衣類がダンボールに……、本を置くスペースがなく積み上げられている……といったこともあるのではないでしょうか。そんなときには、外部の収納スペースに預けるとう手もあるのです。屋外にあるコンテナのようなものを想像しがちですが、最近ではさまざまなタイプのトランクルームが登場しています。屋内のきれいなボックスだったり、ダンボール1箱単位で預けることができたりと、サービスによってさまざまです。月々500円といった安さではじめられる手軽なサービスもあるため、とりあえずのスペース確保にも利用でいます。また、衣類や本などのデリケートな荷物も預けられるよう、環境設備が整っているものも多くあります。
場所別の収納テクニック
ここでは、一人暮らし用のワンルームタイプのお部屋から、ファミリータイプのお部屋まで部屋別に収納テクニックをご紹介していきます。
ワンルームの部屋
部屋の中央に空間を作って、視覚的に広く見える工夫をしたインテリアで統一しましょう。テレビボードには圧迫感のないロータイプを採用し、収納の容量も大きい幅広タイプを使いましょう。部屋自体が広くないワンルームタイプは、しまう収納をすることをおすすめします。そうすることで部屋全体がすっきり広くみえ、リラックスして過ごすことができるでしょう。玄関
靴や傘など置くものが多いのにスペースが足りないのが玄関でしょう。シューズラックがある場合は、使用頻度の高い靴を残して片付けてしまいましょう。シューズラックが大きい場合は、中にしきりを作って何足もしまえるように工夫することがポイントです。傘の本数が少ない場合は、マグネットなどでドアにつけられるタイプがおすすめです。ドアの内側につけることで、盗難防止にもなります。リビング（ファミリータイプ）
家族で暮らす家のリビングはそれなりにスペースを確保できるでしょう。しかしむやみにものを置いてしまっては、全体の雰囲気も台無しになってしまいます。まず重要なのは、リビングに収納・保管しておく必要なものはなにかしっかりと考えることです。家族が生活しやすいようリビングに収納するものを考え、それから収納方法を考えましょう。バスルーム
バスルーム収納のポイントは空中収納です。水場であるバスルームは、床にものをおくことで汚れなどが繁殖しやすい環境になってしまいます。そのため、基本的には床につかない空中収納をするように心がけましょう。また、タオル置き場は洗濯機の上や横といった、普段デッドスペースとなってしまう場所を活用しましょう。突っ張り棒やラックなどを使えばたくさん収納することができます。
洗面台も水がはねやすいため、基本的にものを置くにはさけるようにしましょう。付属の収納スペースをうまく活用すれば、化粧品やドライヤー、あらゆるものが収納できます。
トイレ
トイレットペーパーや掃除用具、生理用品など、基本的には見えないように収納することをおすすめします。しかし、お客様が来たとき用に、替えのトイレットペーパー分は見えるところに収納しておくようにしましょう。元から収納スペースがない場合は、突っ張りラックで空中スペースを活用できます。子供部屋
子供用のおもちゃ入れは、子供自身で片付けられるようなものを選ぶようにしましょう。見た目が楽しめるもの、形が面白いものなど、子供が楽しみながら片付けられるようなものを選ぶのがポイントです。寝室
新生活での疲れをとるために睡眠をしっかりとることが大切です。そのためにも、リラックスできる寝室にしましょう。なるべく散らからないよう、ベッドの下など使えるスペースは活用します。落ち着くデザインの家具やインテリアを配置するのもおすすめです。収納に役立つ便利アイテム
溜まったアイテムをすっきりと収納してくれて、さらにインテリア映えする収納便利アイテムをご紹介します！
greeniche AV board
販売先：greeniche 公式サイト 商品詳細： 【ブランド】greeniche 【生産国】日本（鳥取県） 【サイズ】 W1800×D400×H450(mm) 脚：H150(mm) 収納内寸：W573×D365×H240（mm） ※左右中央すべて同じサイズ 棚板：厚み 20(mm) / ダボ穴あり（40㎜間隔で3段階上下に調節可能）ウォルナット材を使用したアンティークシックなロータイプのテレビボードです。 各種リモコン、雑誌、DVDなどテレビ周り、リビングテーブル上のものをまとめて収納できます。ごちゃつきやすいテレビ周りに小さい収納スペースはありがたいでしょう。飽きのこないシンプルなデザインで、どんなインテリアにも馴染みます。【マテリアル】 本体：OAK・WALNUT・OAK(ANTIQUE BROWN) 金具：真鍮 ※店舗掲載の詳細を引用
LOWYA 収納ケース
販売先：LOWYA 公式サイト 商品詳細： 【サイズ】幅39x奥行50x高さ23cm 【素材】ポリプロピレン 【カラー/バリエーション】ホワイト・ライトグレー・ブラック 【重量】約1.75kg 【耐荷重】天板：約30kg、中：約20kg 【梱包サイズ】梱包サイズ 54x44x24cm(約4.5kg) ※店舗掲載の詳細を引用スムーズな開閉が可能なフラップ式の開閉と、モダンかカラーリングのマルチ収納ケースです。衣類収納から靴収納、ホビーケース、書類ケースまで何を収納してもたっぷり入る設計が嬉しいですよね。クローゼットに入れるのもあり、見せる収納として置くのもありの、使い勝手バツグンの収納アイテムです。
まとめ
いかがでしょうか？ 新生活で期待や希望でいっぱいの時期のはずが、引っ越しの荷物が片付かず困っているという方も多いでしょう。場所に合った収納テクニックと収納アイテムを活用して、新生活を過ごしやすいものにしていきましょう。
